毎日みなさんがスタートする前にキャディマスターやコース整備の方がいつも同じ(指定された)グリーンで測っています。写真のような、1本のアルミのレールとボール1個でグリーンスピードは、測られています。このアルミレールの端には、穴があり、そこにボールを静止させた後、レールを徐々に傾けて行くとボールが自然に転がり出します。
ボールが止まった位置までを測ります。スティンプメーター自体の長さが3フィートなので、ボールまでの距離もスティンプメーター何本分かで測ります。仮に3本分と三分の一だったとすると10フィートということになります。これを
私たちがラウンドするゴルフ場だと9フィート前後のスピードが多いと思いますが、プロのトーナメントなどでは12フィート前後の速さにセッティングされたりします。(先日のサロンパスレディスは、14フィートとかなり高速でした)
1フィートは30.48センチですから、単純にプロのトーナメントと私たちが使うグリーンでは、「14f-9f=5f」で約150センチも多く転がることになります。高速グリーンと言っても、グリーンコンディションがしっかり整備されていないとスピードが出ませんから、「入りやすい」とも言えます。
22クラブでは、グリーン上での「入りやすいポジション」について学び、また、パティングは「距離が優先です」とも習っていますね。こういうことを知っていると高速グリーンは「歓迎」と言うことになりますね。トーナメント観戦もこんなことを頭に入れていると、もっと楽しくなるんじゃないでしょうか。
グリーン速さ(スティンプメーター)
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