【ラウンド準備は何から?】の第2弾です。
ラウンド準備(その2)は「スコアカード」のチェックです!
2016年9月1日に以下の投稿をしましたが、「精神的技能」を磨くには「自分の技量とコースの長さ」に対する心の準備が有効です。
私と由紀枝ちゃんを例に簡単に説明して見ますので参考にしてみて!
私(D#220yd、第2打:190yd=合計410yd)
由紀枝ちゃん(D#155yd、第2打:140yd=合計295yd)
ここでは「PAR4」についてお話しますね。つまり私と(由紀枝ちゃん)は、「PAR4」では410yd(ゆ295yd)までなら2オン可能かも。しかし、これより長いホールはD#、2打目をナイスショットをしても2オンが出来ません。
ここまでは、「知ってるよ!」と思うかもしれませんが・・・・。
精神的に安定したプレーをする為には「よし!D#をしっかり飛ばすぞ!」ではダメなのです。「長いPAR4」では「D#で大きなミスをせず、飛距離が多少落ちても確実にヒットして置こう!」と考えるのです。これが出来れば多少のミスショットは気にならなくなります。※長くなりそうなので次回以降の投稿でお話します!
今日の結論は、スコアカードを見て長い「PAR4」のD#(またはFW)は確実なショットで◆マークをする!でした。
<2016年9月1日の投稿>
USPGAのインストラクションマニュアルの19章の一説に以下のような記述がありました。お役に立つかな?
<何を・どのように・どのくらい>
今日では、優秀なプレーヤーであれば、ゴルフに果たす心理学の重要性を認識していると考えて間違いないだろう。皆、「身体は脳を裏切らない」という真実を体験しているのだ。だが、何を、どのように、どのくらいすれば良いのかになると、ゴルファーはまだインプットを必要としている。その助けになると思われる情報を挙げてみよう。
最も簡単で役に立つ形にすると、下記の如くになる。プレーヤーが、ゴルフコースに出てベストに近いプレーをするには、最小限、以下の精神的技能を開発しなくてはならない。
・ゴルファーとしての強い自己イメージと自信を持ち続ける能力。
・その瞬間の作業に集中、もしくは焦点を合わせる能力。
・ストレスを生じる状況においてもリラックスして精神的にも肉体的にも落ち着きを維持する能力。
・前向きなイメージと期待を生み出せるような創造的空想力。
・長期的展望と忍耐をもちながら、最善を目指す意欲。
これらの5つの技能について、もっと詳しく検討してみる・・・・。皆さんなりに、自分で考えてみては?(山室善弘)