前回の投稿「ゴルフの精神」には・・・
ゴルフはほとんどの場合レフェリーの立ち会いなしに行われる。また、ゴルフゲームは、プレーヤーの一人ひとりが他のプレーヤーに対しても心くばりをし、ゴルフ規則を守ってプレーするというその誠実さに頼っている。プレーヤーはみな、どのように競い合っているときでもそのようなことに関係なく、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ちふるまうべきである。これこそが正に、ゴルフの精神なのである。
今回は【スコアの記録】の項です。以下のように記載されています。
「ストロークプレーでは、マーカーに指名されているプレーヤーは、受け持ちのプレーヤーのスコアを、必要であれば、次のティーへの移動中にそのプレーヤーとチェックした上で記録するべきである。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チャップマンズトーナメントでは、正式な競技を学んで頂くために「マーカー制」を体験してもらっています。しかし、プライベートコンペや仲間とのラウンドでは「マーカー」を定めずにプレーするのが一般的ですね。
しかし、何度か【あの人は、スコアを誤魔化す】ので・・・・と言う言葉を聞いたことがありますが【とても残念なコメントです!】
前出の「スコアの記録」の欄にも「・・必要であれば、次のティーへの移動中にそのプレーヤーとチェックした上で記録するべきである。」と記載されている通り、競技会で無くても同伴者のスコアが明らかに間違えている場合は、すぐに「教えてあげるべきです!」
お互いを信頼する事がスポーツマンシップの基本ですから、故意に「誤魔化している人」はいないはずです。
1打1打を一生懸命にプレーして、ペースを守ろうとした結果「スコアを数え間違えたのでしょう」次のティーグラウンドに着くまでに「どこで、どんなクラブで打ったのか」「パッティングは、・・だった」など、一緒にプレーを振り返って上げれば「あっ、そうだった!」「ありがとう!」「ゴメン、ゴメン!」と正しいスコアを記入する事が出来ると思います。
プレーヤーの責任として「正しく打数を数える事」が出来るようにしましょう。
また逆に、【私はスコアなんて、どうでもいいよ!」なんて言うのは絶対に言ってはいけません。ゴルフは一人では出来ませんからね・・・・。
「スコアを誤魔化す?」
コメントを残す