ロブショット・・・高くフワッと打ち上げて、ほとんどランがなく止まるボール。(バンカーショットでも同じです)・・・一見難しく感じますが打ち方は意外にシンプルなんです。
使用するクラブはSW(サンドウェッヂ)やLW(ロブウェッヂ)・・・それらのクラブを「オープンフェース」に構えること。これが出来ればあとは簡単です。
オープンフェースとは普通のロフトよりもロフトを大きくすることですね。
時計の文字盤の中央にボールがあると想像して下さい。そこにSWをロフト通りに置き、9時方向にフェースを向けます。あなたは6時の位置にいます。次に、クラブのグリップを右手で持ったまま、シャフトが6時を指す位置から右方向(5時方向)に2~3分程度(10度~15度)傾けます。シャフトは「5時48分から47分」を指して、フェースの方向は9時のまま「上向き」になりますね。そこで、次はあなたの位置を時計と逆周りに移動して「5時57~8分」位置に移り、文字盤の中心に正対します。そこで、フェースの向きを変えないようにグリップする。ホントは「図」を示せばよいのですが、クラブで先生と行って見て下さい。
あなたの体(肩の向き)は、2時47~8分と8時47~8分を結んだ「仮のターゲットライン」に平行に構えたことに成りますね。フェースはあくまで9時方向のままです。これが「オープンフェース」に構えたことに成るのです。
ボールはあなたのほぼセンターにあります。
スイングは「仮のターゲットラインに対してインサイドイン」にすれば良いのです。
しかし、ここで【打撃角度】が重要になります。打撃角度(ちょっと急角度)がボールを上げてくれますからね。
バックスイングで「早めにコックをします」・・・ダウンスイングでは「そのコックを解かないように注意して」・・・ボールをヒットして行きます。(※上体や腕からではなく、普通のスイングのように下半身から自然にスイング)・・・・・この様にすれば「SWなどのバンスが地面に当たってくれるので、多少ダフッてもクラブがボールの下を滑ってくれるので安心です。
打てるようになったら、次は方向と距離感を養う練習ですね。正確度を増すにはかなりの練習が必要ですが、【アッ、こうすれば高く打てるんだ!】と早く気づくことが大事です。アゴの高いバンカーも怖くなくなるはずですよ。そして、きっとあなたのゴルフの幅が広がるきっかけになる事でしょう。
いよいよ2016年のスタート(ロブとバンカー)
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