今朝、起きがけに「ふと」思った事があります。
昨日、東金の練習場に行ったのですが一生懸命ドライバーやアイアンを打っている光景を見ていたらもしかしたらこの方は「ボールに逆回転(バックスピン)を掛けようとしていないのでは?」と思いました!ドラーバーでボールを押し出すようにしているのですぐに落下して距離だ出ません。
このあたりのことは、別途お話ししますが。
バンカーショットのお話しをする際には「ボールに逆回転」を掛けて打つ意識がないと理解できないと思います。他のショットも全て「クラブのロフトで逆回転」が掛かるように成っていますが、バンカーショットで「トップやダフリ」を繰り返している方々はこの感覚が無いのかもしれませんね。
逆回転を掛けるには、テニスや卓球でも同じでクラブの面(ラケット)をボールの下に向かって滑り込ませるでしょ?チョット想像して見て下さい。
上の図と写真を見ると砂に触れたクラブは下降をし続けてから砂から出て来ます。もっともクラブが低く成る位置はボールより前方に成るのです。
なぜ、ガードバンカーでは【SW】を使うのか?
①ロフトがあるので、ボールが高く上るから。
②飛ばないから。
③クラブの底の部分(バンス)があるので、砂を薄く取れるから(取り過ぎないで済むから。)
などなどです。
ボールの前後10cmに線を引き【手前の線は消さず、前方の線を消す】ようにすればクラブは下降して逆回転が掛かり、ボールは浮くはずです。
あとは、スイングの大きさと強さを変えながら「どのくらい、どんな高さで飛ぶか?」を身に付ければ良いのです。
オープンフェースにするアドレスの方法や高く上げる為のクラブの扱い方はまた、お話しします。
下の写真は、自宅で砂の抵抗を体験できる【座布団ドリル】です。周りの家具や天井に注意して行って見て下さい。但し、ピンポン玉や穴あきプラボールを使用して下さいね。トップしたらテレビが壊れますからね(笑)