どうすればバンカーショットが上手く出来るの(1)

先日の武蔵CCは「予想通り」バンカーショットのオンパレードでした。とても楽しめました!
10数年前の茶色い砂は真っ白な砂に変わっていました。以前よりは少し扱いやすくなっていました。
深さは相変わらずで「背丈より高い」のは当たり前で小さなグリーンに向かって「そそり立っている感じ」は昔と変わりがありませんでした。手前、横、奥とコース全体で108個有るとメンバーの方が言っていました。
ラウンド中もメンバーの方が「このホールのバンカーは、みんな苦労するんですよ!・・・打って見たらいかがですか?」と通常プレーのほかに何回かバンカーショットさせられました(笑)・・・「山室さんには、何処も簡単なんですね!」・・・「出して、乗せるだけならネ!」
「イヤ~、説明してくれながら打って見せてくれたので、私にも出来そうな気がして来ました!」と喜んで頂いたようです。

今回、バンカーショットは前回予想した通り【オープンフェース】【シャットフェース】【Uの字スイング=距離を出す】【Vの字スイング=距離を抑えて高さを出す】・・・そして、【フリップショット=フワッと上げるダルマ落としの様なショット】を全て使い分けることになってしまいました。寄せワン率(スクランブリング)は10分の6回で60%でした。(汗)・・・アイアンの調子が今一つだからですね(苦笑)・・・・勿論、FWバンカーからも2回打ちました。

本題に入りますが、「アプローチショット」と同じ様に、「バンカーショット」も状況によって多様なショットが要求されることを理解して下さい。1種類だけでは対処できないのです。
【ボールのライと傾斜】【土手の高さ】【ピンまでの総距離】【エッヂからピンまでの距離と傾斜】【風向きと強さ】などなどを考慮してスイングを決定するのです。
ただ、これらの対処法は基本の応用ですから「理由=なぜ?こうするのか」が分れば大丈夫!

まず、使用クラブですが「サンドウェッヂ=エクスプロージョン」と決めつけることは止めましょう!FWやラフからのショットと同じようにクリーン(ダフらずに!)に打つことから考えましょう。
クリーンに打った場合は、各クラブでそれなりの距離が出せますね。ここを基本にしなければ応用が理解できませんよ!これで、FWバンカーと距離のあるバンカーは片付きましたね!(前方の土手の高さに注意ですよ!)
グリーン周りのガードバンカーでも土手が低く、エッヂからピンまでの距離が長ければチップでもイイですよね。(パターも可能ですね)
でも、トップしたりダフったりしたのでは良い結果に成りません。そこで、「もっと易しく、結果を出すにはエクスプロージョンショットが有効です」
大きなスイングをしても「ボールが飛ばない方法」・・・・FWやラフでダフった時は、ボールが飛ばなかったでしょ。そう!クラブがボールに当る前に【砂】を打つことで【クラブのスピードを落とす】事が出来るのです!・・・要は、ダフるのです!
ボールの手前の【砂】をどのくらい取るかによって飛ぶ距離が変わるのは理解できますね。
大分長くなりましたので次回に続きを書きます。ごめんなさい!

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