法則、原則、選択の続き(と、終わり)

ハワイのDVD作成は、初日のアクシデントから初めの15分がやっと出来上がりましたが、あと3/4残っています。目は霞むし、手首は腱鞘炎気味、腰はピクピクと何かを訴えています!でも、皆さんの楽しそうな映像を見ていると早く完成させたくて・・・。

先日の月例会の車中で【ビブログの法則、原則、選択】は、「私達インストラクターに向けて書いているのですよね?」と坂本先生から・・・。「そうじゃないよ!習う側と教える側が共通の土台に立つ為だよ!」と答えました。
①【クラブヘッド軌道】=P(パス)
②【フェースの向き】=F(フェイス)
③【打撃角度】=A(アングル)
④【ヘッドスピード】=S(スピード)
⑤【打点正確さ】=C(コンタクト)…これが、ボールの飛び方を決定する以上、共通の理解の上に立ってレッスンを進めなければならないと思っています。
■パッティング(M<L<LL<AP)について言えば【P=シャフトプレーン通りのインサイドイン】【F=Pに対して直角】【A=レベルorアップ】【C=ボールの中心(地球で言うと赤道)の4度下部(パターのロフト)にスウィートスポットを当てる】・・・・その上で、同じテンポで、アーク(ヘッドの動く距離)を変えるとで【S=スピードが変化して、転がる距離が決定される】と言う訳です。勿論、グリーンの傾斜や芝の長さ、水分、風の強さなどが影響します。
上記のようにストロークするためには、他のショット同じようにボールを打ち出すラインをイメージすることから始めます。ここで、「ターゲットライン=ボールと目標を結ぶライン」と「スイングライン=クラブをインサイドインに動かすライン」の違いを理解できますよね。例えば、フックラインならばボールが左にカーブするのですから「ターゲットライン」に対して「スイングライン」は、【右向き=仮のターゲット】に向くことに成りますね。
そして、グリップは「握る向き、圧力、場所+再現性」など、【本人の特性】に合わせて共同作業(生徒+指導者)で決定して行くことに成ります。勿論、初めの導入段階では【モデル=基本形】を指導してからです。
そして、(F=フェース)の向き、(C=コンタクト)スウィートスポットとボールの中心を合わる、コネクション、ポスチャー、そしてショルダーターンでストロークします。(テンポ一定、アークの変化)

こんな風にして先生方は皆さんのストロークやスイングを形成したり、矯正したりしているのです。指導法の勉強もせずに「自分の経験だけで指導していたら」・・・自分の押し付けになってしまい、それに合っていない多くの生徒は結果を出せないことに成りますね。これは、ダメです!

時間があったら、また書きますが「22クラブ」の先生方に、遠慮なく「質問」したり「話し合ったり」して成果を出してくださいね。

2 thoughts on “法則、原則、選択の続き(と、終わり)

  1. 森川 雅行

    法則、原則、選択に関するブログは、コピペをして①~③、最後にの順に並べ替えプリントアウトして読んでいます。なかなかハンディが減らず、もう限界かなと思い始めてきたとろろでしたが、もう一度チャレンジしてみようと思っています。以前と比べて、ミスショットと自分の感覚がつながってきた感じがします。
    今、ゴルフダイジェストに「おーい!とんぼ」という漫画が連載されています。島の中で天性だけでゴルフを覚えたとんぼとレッスンでゴルフを叩き込まれた円(つぶら)が戦っています。その中で、打ち方は無数にあるというせりふがありますが、まさしくそれですね。

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    1. yamamuro 投稿作成者

      投稿、いつもありがとうございます。
      ボールの打ち方の組合せは無数にありますますが、
      スコアのまとめ方も同じです。
      是非、ラウンド後のフィードバックを入念にして「あの時は、こうするべきだった!」とメモをすること。
      これが、マイゴルフの確立です。
      まだまだチャレンジして下さい!

      返信

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