昨日の九十九里【幸鮨】での話し。
高齢の常連さんと店主がゴルフをする時に、ハンディキャップを「エブリ・ホール・ワン」=毎ホールに1つ=1Rで18ストロークも、あげているそうです。
「何とかしてゴルフを楽しんで貰いたいので・・・」と、嬉しいコメント。
「飛距離が出ないので・・・」「グリーン上のオリンピックも取り入れたんです!」
チョット待って下さい!・・・
私は、ゴルフは距離のゲームですので使用するティーグラウンドを前にして距離のハンデを付けるのが常識だと思うのですが・・・・。
なぜなら、絶対にパーオンしない距離からプレーしたのでは「ナイス・オン」も無いし「バーディー・トライ!」「ナイス・バーディー!」と言う「ワクワク・ドキドキや達成感」を味わう事が出来ない事に成ります。全てのゴルファーに「楽しさと感動」を平等に味わえる様に、ティーインググラウンドが4~5ヶ所あるのは、その為です。
1組の中で、複数のティーGを使用するのは・・・「面倒くさいから」とか「プレーが遅くなるから」などと言う方が居ますが、それは「自分たちのプレーが遅い事に気づいていないだけ」では?
更に、「同じティーGからでないと・・・・」と言う方々に一言。
あなたの言う平等は、「距離」の不平等と「楽しさと感動」の不平等を作りだしているのですよ。
その上で、ハンディキャップを決めることがお互いに熱中して一生懸命にプレーが出来るコツですよ!(早く、日本中にUSGA基準のハンディキャップ制度とスロープ・レイティングが普及するとイイのですが・・・)
エブリ・ホール・ワン
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