<自主トレテキスト抜粋4>

ピッチの基本
チップからピッチへは簡単に移行することができる。ピッチングウェッジでチップと同じワンレバー・ストロークをする。目的は高い弾道を得たいのだから、身体の中心線はちょうどボールの真上にくるようにしよう(ボールのライが良いならば)。そうするとクラブのグリップエンドは少し右に戻り、クラブフェースにもう少しロフトを与えるようになる。

チップストロークは「腕で上げ、腕で振る」、ピッチストロークは「手と腕で上げ、腕で振る」。グリップ・プレッシャーが強すぎなければ、意識的に力を加えることなく両手でフェースをスクエアに戻すだろう。また「ボディ・チップ」とか「ボディ・ピッチ」と呼べるようなチップとピッチの両方に共通するスタイルもある

 ★そのルーチンは5つのステップから成り立つ。見渡す・・・ライ、地形、状態のチェック。

  • 視覚化する・・・打とうとするショットとその結果を頭に描く。
  • リハーサルする・・・練習スイング、もしくは頭の中でスイングしてみる。またはその両方行う。これだという感覚がつかめるまで。
  • 実行する・・・リハーサルした通りのスイングをする。
  • 評価する・・・ショットが良かったら、頭の記憶バンクに貯金をしよう。ミスショットだったら、正しい練習スイングを一度する。

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