28年前、NGF FAR EASTに勤務していた時、ゴルフインストラクター養成講座「NGF GOLF ACADEMY」の事務局を担当することになりました。当時は、日本たばこ産業の子会社へ出向をしており、ゴルフスクール開講のお手伝いをしておりました。
事務局を担当する時、当時のボスから「色々と相談に乗ってもらうといいよ。」と紹介されたのが、のちに主任講師をしていただくことになる山室先生でした。国内外のセミナー会場への往復の移動中(車、新幹線、飛行機)、セミナーのシラバス作成の相談に乗っていただいたり、出向先の運営アドバイスをいただいたりしておりました。
なんでも回答いただけることもあり、当時、私の周辺に居たインストラクターの方々とは、少し異質?異色?と言ったところでした。セミナーが全国で展開されることになると、行動を一緒にする機会が増え、ゴルフのことはもちろん、それ以外の興味深い話が聞けるのが楽しみでした。関西会場へ行く途中(車)、山室先生の体調が悪くなり袋井の病院へ駆け込んだこと、米国アリゾナでUSGAハンディキャップシステムのセミナーを受講しに行った時は、脱水症状で、救急車で病院に運ばれたこともありました。忙しい中、セミナー前はいつも寝る時間を削って準備をしていただき、かなりの無理を強いることに…(今の時代なら訴えられてしまうかな)。
出張先の夕食の時に聞ける話も面白かったものです。おかげで、日本酒の美味しい飲み方を学ぶことができました。そう言えば、停電の丹波篠山で、二人で牡丹鍋(闇鍋?)をつついたこともありましたっけ。(つづく)
はじまりは珍道中から
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