6月のイベント週間が明け、2週間ぶりにレッスンが始まりました。
急にセットアップとスイングが変則的になっていた方がいらしたので、どうしたのかと思って聞いてみると、「○○してみたら上手く行ったから。」「○○でやった方が良かったから。」…だからと言って自分でやり易い様にやっていては、その時はいいけれど、後々上手く行かなくなってしまうことの方が多くなることをお話ししました。
理にかなった練習を工夫するのは賛成ですが、レッスンで習ったことより自分のやり易いことを続けると変な癖が身についてしまうこともお伝えしました。自分のやり易い様にやっていては、一時的に上手く行くことはありますが長続きしないものです。ウッドはいいけどアイアンはダメ(その反対も)、フルスイングはいいけれどアプローチがダメ(その反対も)という様なことが繰り返し起こります。何よりせっかくのレッスンを無駄にすることなく、習い上手になって欲しいです。
とは言え、今よりもっと良くしたいがために、色々とやってみたくなるのがゴルファーの心理なのかもしれません。スライスやフックをさせないために、高い弾道にするために、遠くに(誰よりも !?)飛ばすために等、試行錯誤したつもりが、最後はどうしたらいいか分からなくなってしまうことになります。結局は基本通りにシンプルにすればいいことに気が付かされます。調子のいい時ほど気を付けたいものです。そして、遠回りをすることなく上達をしていただきたいです。そんな遠回りをするのは私だけで十分ですから。
結局は
コメントを残す