みっちり練習してから

以前教室で、プロゴルファーはスタート前のウォーミングアップで、フルスイングだけで約100球(24球×4皿)打ってからスタートするお話しをしました。
そのことを覚えていて、ご自身のスタート前練習でやってみた方がいらっしゃいます。まずパッティング(M、L、LL、最後にS)を約30分。次にアプローチ練習場で膝>膝、腰>腰を約10分。苦手なバンカーショット15分。そして、最後にフルショットを90球してからスタートされたとのこと。これだけみっちりウォーミングアップをされたので、プレー中のショットは快調だったそうです。
多少のトラブルはご愛敬ですが、苦手なバンカーも難なく脱出できた等、楽しいラウンドができたとのことでした。「スタート前の練習は疲れるからやらない。」等と耳にすると、普段せっかくスクールに通っているのに、何もしないでスタートするのはもったいないと思うのと、少々残念にも感じます。それで良い結果が出ないと言われても…。せっかくプレーに行かれたのなら、結果は別として、スタート前練習からみっちりやった方が充実した楽しみを見つけられると思います。

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