キャンプの楽しみ

ゴルフは日の出と共に日没まで楽しめます。ゴルフキャンプは、それに似た様なことができるのが魅力の一つだと思います。
早朝ラウンドでは、誰も居ないゴルフコースをのんびり散歩がてらプレーしたり、ボールを二、三球持って打ち直しをしながらプレーをしてみたりと、エチケットを守っていれば気ままにプレーを楽しむことができます。
コースに出る機会が少なくなったせいか、今回のスプリングキャンプでは、早朝ラウンドを多くの方が楽しまれました。出発前からゴルフ三昧を楽しみにされていた初参加の方、久しぶりに早朝ラウンドに行かれた方など様々でした。中でもキャンプ6日間ご参加の方は、期間中の早朝ラウンドだけで計2ラウンドされました。
夕方はその日の最終スタート後に、コース内でじっくりと考え方を学び練習に臨むことができます。例えば同じドライバーの練習も練習場で打つのと、コース内のティーイングエリアから打つのとでは、ショットに臨む雰囲気から違ってきます。不謹慎かもしれませんが、一生懸命練習に取り組んでいる姿を見ていたら、コースに居る時だけは新型コロナウイルスのことを少し忘れられるのもよかったように思いました。そんな時間はあっという間に過ぎ、暗くなるまで遊んだ子供のころを思い出します。今は暗くなるまで遊んでいる子供も見かけなくなったので、そんな例え話は段々通じなくなるのかな?と思うと、こどもの日に鯉幟を見かけなくなったことと同じくらい何か寂しく感じてしまいます。

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