グリーン上はスコアをまとめる上でも最も緊張をする所です。
他のプレーヤーのマークの位置を見て、打順の確認やラインを踏まないように気を付けたり、立つと失礼な場所の確認をします。更には打順に応じ旗竿を抜いたり、使用しないクラブを次に移動する位置に置いたり、ボールを拭いたりと、することが沢山あります。そして、その中にグリーン上のピッチマークの修復も含まれます。
それらを行いながら自分のラインの確認や素振りをしてパッティングに臨むことになります。【いいスコアにしたい】と言う気持ちは誰もが思うことですが、【スコアがよければいい】が優先されて、エチケットが後回しになってしまうことが無いようにしたいものです。もし仮にグリーン上にピッチマークが沢山ついたままになっていたらどうでしょうか?せっかくのナイスオンも次のパッティングでつまらない思いをすることになってしまいます。ピッチマークだらけのグリーンが少しも気にならない何て言うことがあっては欲しくないものですし、自分が付けたピッチマークでなくても気になるようになっていただきたいものです。修復にはグリーンフォークを使用しますが、実際に自分で直してみないと上手く修復できないことに気づきます。ただ直しているのを見ただけでは、正しく修復をすることは身につきません(覚えられません)。ましてやグリーンフォークすら携帯をしていない(そもそも持っていない)何て言うことがあっては欲しくありません。その様なゴルファーになって欲しく無いので、22clubでは初心者段階からコースレッスンでエチケットの指導を重要視しています。【上手なプレーヤー=エチケットのいいプレーヤー】になっていただきたいからです。
先日の森永高滝CCでのコースレッスンにご参加いただいた方には、沢山のピッチピッチマークやスパイクマーク(スパイクを引きずった傷)の修復をしていただいたので、上手に修復ができる様になりました。技術的にはもちろんですが、【エチケットのいいプレーヤー】を目指して行きましょう。
エチケット指導
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