「もっと」ではなく、もう一回できるかな?

練習していて調子がいいと、今よりさらに「もっと」いいショットができないかと、ついつい力が入ってしまい、せっかくバランスよく出来ていたスイングを崩してしまったことはありませんか?
仮に「もっと、もっと」の調子で練習をやってその日は気分よく練習を終えても、コースへ行ったら「あれっ?こんなはずじゃなかったのに…」と、なってしまったことなども。
先日、レッスン中にドライバーのポイントを得たらナイスショットが出るようになった方が、今より「もっと」いいショットを出そうとして段々乱暴なスイングになってしまいました。とてもいいショットも出るけれど、極端なミスショットも出るようになってしまいました。「今より、もっといいショットを出そうではなく、もう一回今と同じショットができるかなと思ってショットに臨むこと。そして、もう一回できたら、さらにもう一回できるかな、という方がプレー中においては大切ではないか。」とアドバイスをしました。その後、丁寧なスイングに戻り、バランスを取り戻して練習されていましたが、私がちょっと離れたら「もっと、もっと」に…。離れた打席から「もっとじゃなく、もう一回ですよ!」と声をかると、「あっバレてたぁ。」と…。でも「もっと」の気持ち、私もよくわかります。

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