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マッチプレーとアンクル・パー(パーおじさん)

WBCアクセンチュア・マッチプレー選手権がアリゾナの砂漠の中に作られた【リッツカールトトン・カントリークラブ】で始まりました。
http://www.ritzcarlton.com/en/Properties/DoveMountain/Golf/Default.htm

初日は、64選手が出場した1回戦で松山英樹君が勝ちましたね。頑張れ!

ゴルフには皆さんが行っている「ストローク・プレー」とクラブ選手権などで採用される「マッチ・プレー」が代表的なゲーム方法です。チャップマンズトーナメントで行う「スクランブルゲーム」は4人で行うストロークプレー、Newチャップマンゲームも2人で行うストロークプレーです。
一昔前までは「マッチ・プレー」が主流でしたが、「メディア」は、多くのプレーヤーが一度に競技することが出来る「ストロークプレー」の方がスポンサーが付きやすかったせいか、この競技方法が主流になったらしいですよ。

また、皆さんが使用するスコアカードに「HDCP」と言う欄があるのはご存知ですね。
今ではあまり見かけなくなりましたが「3/4換算表」なども記載されていました。これは、アマチュアが行うマッチプレーの時に「プレーヤーのHDCPの差」により、HDCP1のホールから順番に1ストロークづつハンデを差し上げる?のに、使用されるのです。
勿論、HDCP1~18をストロークプレーの際に「自分の実力にあったホールだけ「ボギーで良い!」なんて使うのも良いでしょうね。
マスターズの創始者「球聖」と呼ばれたボビー・ジョーンズはマッチプレーが主流の時代に「対戦相手」ではなく、仮想の対戦相手として【アンクル・パー=パーおじさん】を考えだし、その「パーおじさん」と闘う事で、心理的な影響を受けず沢山の勝利を得る事が出来たそうです。
※ボビージョーンズは、アマチュアとして「グランド・スラム=世界4大トーナメントに優勝すること」を達成しました。

皆さんも、「良い対戦相手」を見つけて、落ち着いてプレーして見てはいかがでしょうか?