ナイスショットを打った時は・・・「弾道」「軌跡」「落下点」「ラン」「ボールが止まった位置」の記憶は残るのですが【どうやってスイングしたか?】は・・・【覚えていない!】
こんな経験はありませんか?
プリショット・ルーチンでは、鮮明に方向、弾道などをイメージしてGASPMそして、軽く素振りをするのですが、打った後はスイングの記憶がない。もし、覚えていれば同じことをすれば良いのですが覚えていないのです。
昔、渡米してインストラクションセミナーに参加した時、講師(PGAプロ)に【一言でスイング】を表現するとどうなりますか?と質問したことがあります。その時の答えは【何もしないこと!】と言われ困惑したり、その言葉の意味がすぐには理解できなかったことを思い出します。
要は、ナイスショットの時は、スイング中の身体はバランス良く各部が連動して自然に動いていたのですね。だからミスショットをした時のように「力んだ!」とか「伸びあがった!」・・・「早く、手を使ってしまった」など【何かをした記憶が無いのでしょうね!】
ゴルフのレジェンド達の言葉にナイスショットを打つ為には「セットアップまでが80%」や「グリップがすべて!」「メンタル!」など、スイングのことを言っている人はいないのです!
「スイング前」のルーチン(GASPM)を1球ごとに丁寧に行うことが重要なのですね。そうすれば自然に腕や脚・・・が連動してリズミカルに動いてくれるのです。
だからスイングのことは【記憶に、ございません!】となる訳です。
でも、繰り返し練習しなくては身に付かないことは覚えて置きましょうね。
記憶に、ございません!
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