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気分転換で発見!

仕事(ファイル)を山ほど持って片貝ガーデン(九十九里)に籠って7日目になります。
仕事の合間に「気分転換」の為、庭に出てアプローチ(腰>腰)を10分位するのですが、どうも納得出来ません。
実は最近、得意だったアイアンとアプローチが全く上手く行かず【どうして?】【原因は?】・・・と悩んでたのです。原因は「練習不足だから」とは思っていても、これほど上手く行かないと何か根本的な原因があるのでないか?と思っていました。
そこで、昔は良く行った「土の上からのアプローチ練習」をして見ましたが、やはり結果は良くありません。(まあまあなのですが)
白のペイントで「ボールライン」を引き、それに直角になるように「ターゲットライン」を引いてボールを打って見ようとしたら「原因を発見!」
(1)バックスイングがインサイド過ぎ(フラット過ぎ)
(2)ダウンスイングの軌道がややインサイドアウト(入射角が平らで、目標の右ににスイング)ではないですか!
これでは、ダフリとトップが出るはずだし、入射角が浅いのでボールがハーフトップで低くなり、目標の右に飛んでしまいます。
思わぬ結果に「何やってんだよ~!」でした。知らず知らずのうちについてしまった悪い癖を修正するのは大変でしょうが、頑張ります。やはり大切なのは練習かな?デスクワークを早く卒業したいな!
でも、本来・・・自分のスタイルだと「冬は練習」・・・「2月のハワイで調整」・・・「4月のシーズンで爆発!」なので12月中にデスクワークを片付けるぞ。
さあ、今朝も早速・・・・練習・・・じゃなくて仕事を始めようっと!

我武者羅に!

クラブを持てない日々、レッスンが出来ない日々は「苦痛」です。
コースでプレー出来ないことも・・・・。
火曜日の朝、急に思い立って気分転換にスパ&ゴルフリゾート久慈に行っちゃいました。
ちょっと「無茶をして見たくなった」ので、・・・・到着するや否やマスター室に行って「コインを5枚ください!」・・・
「練習ですか?山室さん」とキャディ達・・・・「違うよ!ただ、ひっぱたきたいだけだよ!」・・・・「どうしたの?」・・・。
まず、5番アイアン10球>スプーン10球>そして残り130球はすべてドライバーを振りまわして見ました。
満身の力でSWINGするのですから当然、ゴロ、チョロ、まぐれのナイスショットと言う具合で・・・全くSWINGにはなっていないのは承知の上で「思い切りひっぱたいて見ました」・・・気持ちイイ!
プレー後も練習場に一目散!今度はドライバー>スプーン>5番アイアンを朝とは逆のパターンで思い切りSWINGして終了。
翌朝は「大筋肉痛」かと思いましたが返って「体が軽くて」ビックリ!
練習パターンも昨日と同じですが「基本」通りにルーチンからシャフトプレーンに沿って丁寧にバックスイング、ダウンスイングもシャフトプレーンを目安に振りぬいて・・・・。
ボールは正直ですね!シッカリ目標方向へ向かって飛んでくれるんですねえ~。
変なコメントになってしまいましたが、やはり誰でも「基本」が大切って言う事ですかね。(何言ってんだろう私は・・・)
兎に角、「ゴルフが大好きって言う事」ですね!

プレー後は、コース側との「2014年度のキャンプ」の打合せ・・・春、夏ともシッカリお部屋の手配とスタート時間も手配し来ましたので、これで年頭にはキャンプのスケジュールも発表出来ますのでお楽しみに。

プレジデントカップ

先日、「SWINGはプレーヤーによって千差万別であるはずです」と、書きましたがこのプレジデントカップを見れば理解できると思います。
世界を代表する名プレーヤー達の放つボールは素晴らしく、感動の連続です。松山英樹君も第1日の最終ホールで素晴らしいアイアンショットを打って、バーディーを奪ったのは凄かったですね。(思わずバンザイをしてしまいました!)

グリップ(各自違う)とセットアップ&ポスチャー(共通点が多い)が素晴らしい。
バックスイング(後ろへのスイング)は、各選手独特の軌道を描きますが、ダウンスイングに入った途端、殆ど同じプレーンを描いています。ターゲットラインに対してイン>ストレート>インと、プレーンに沿ってスイングして「しっかり=スクウェアフェース」でボールを捕まえていますね。でも、ドライバーで300yも飛ばす彼らの「スイングテンポ」を真似することは難しいですけどね。

男子ばかりではありませんよ。「日本女子オープン=相模原GC」でも、様々な「素晴らしいSWING」を見る事が出来ますよ。
女性の皆さん(男性もかな?)も、自分の好みに合った女子プロのスイングを見つけては如何でしょう。

真似をするポイントは、ポスチャーと2つのプレーン=「バックスイングからトップ」&「トップからフォロースルー」・・・そして、フィニッシュです。
フルスイングだけではなく、アプローチ(バンカーも)とパットも、・・・・ですよ!
但し、グリップとセットアップだけは自分勝手に変えずに必ず「先生と相談」することをお忘れなく。
特に、グリップは個人差を認めながら先生と決定して行かないと、全く当たらなくなってしまう事がありますからね。気軽に先生に相談することですね!

最後に・・・・
このビブログは「ゴルフに特化して書きます」と言いましたが、撤回して下さい。
嬉しい事や楽しい事、感動した事などを勝手気ままに、自由に書かせて頂かないと筆が進みませんので・・・・。

再勉強中

業務以外の時間で「スイングの基本」の勉強をし直しています。
とても、新鮮で楽しい時間です!(寝不足?)
それは、Ben Hogan’s Five Lessons(日本では、ベンホーガンのモダンゴルフとなっています)を読み返す事から始めています。時間があったら書店で英語版を探して見て下さい。
Five Lessons(5つのレッスン)の内容は・・・・
The Fundamentals(基本について 3ページ)
(1)The Grip(グリップ 18ページ)
(2)Stance and Posture(スタンスと姿勢 23ページ)
(3)The First Part of the Swing(スイングの第1部 22ページ)
(4)The Second Part of the Swing(スイングの第2部 24ページ)
(5)Summary and Review(要約と復習)・・・と言うように5つのパーツで構成されています。日本語訳ですと「訳者」のあとがきや訳者の解説、ホーガンの略歴など付加されています。(訳者の・・・は、親切心で書いてくれていますが返って混乱するかも?)

要するに、SWING前の動作について41ページも書かれている事を見ても、SWINGには如何にセットアップまでが大切かを物語っています。
更に、スイングの第1部(バックスイングからトップ)が22ページ、
スイングの第2部(ダウンスイングからフィニッシュ)が24ページとSWINGを2つのパートに分けてシンプルにポイントを絞っています。
彼の提唱した【スイング・プレーン=ガラス盤】がここで発表されたのです。
バックスイング(後ろへのスイング)の目安、ダウンスイングからフォロー(前へのスイング)の目安をはっきり表現しています。
バックスウイングが「分からなくなった!」と言う方がいますが、彼の理論に従えば「迷う事はないのです!」
個人のスイング・プレーンは身長や体格、打ちたい球筋によって変える事もあります。ただ、バックとダウンの2つのプレーンをハッキリ決める目安はこの本に書かれていますので、非常に参考になります。
今でもこの本が世界中で【ゴルフスイングのバイブル】とされているのは、これらの理由からでしょう。
SWINGは、プレーヤーによって千差万別であるはずです。190センチのプレーヤーのスイングを150センチの人が出来るはずはありませんからね。
私達インストラクターは、生徒との間に無用な混乱を招かないように「モデル」を提案しています。モデルとは、まず「ボールは5つの物理的な力によって飛び方が決定される」と言う事実を認めることから始めます。
そして、その法則を発現する「原則」がある事を理解する。そして、その指導法や表現方法は無限にあることを理解する。
この、【法則>原則>選択】の関係を生徒とコーチが共有する事を【モデル=ひな形】として指導に当たっています。
ですから、皆さんも「その表現では理解しにくい!」「他の表現はありませんか?」など遠慮なくインストラクターと意見を交換することが、上達を早めることになるのです。
つづきは、またの機会に書かせて頂きますね。

身内とイップス病

今日は、鶴舞カントリー倶楽部(東)をファミリー(親戚)でラウンドしました。
身内と言えども「知らない情報」って、沢山あるのですね。どこの息子は・・・とか、XX子はどうしたとか。
でも、イップス病の彼は3年間も苦しんでいるんですって。体験して見た人でないと、この苦しみは理解出来ないと思います。
フルスイングで「バックスイング出来ない!」「トップからダウンスイングに移れない!」「アプローチが全く出来ない」とか「パットで手が動かない」などなど沢山の症状が出ます。
今日は、18Hsで2回のバンカーショットを成功させるアドバイスは出来ましたが、本人にとってはそれも納得できないのです。
素振りはOKなのですが、いざボールを打とうとしたら全く手が動かない!
皆さんこんな症状を理解出来ますか?
私も経験がありますが、今振り返って見ると原因は3つの様です。
無責任なアドバイス(※特に上級者からのアドバイスが殆どです)
その他は失敗の連続からの自信喪失。(ダフリトップの繰り返しミス)
それを克服しようと一生懸命に「ゴルフ誌」を読んだ結果、解釈の間違いによるもの。
克服するのは大変なんですよ!プロでもイップス病が原因で止めた人も珍しくありません。
一緒にラウンドに付き合う仲間がいて、本人も仲間に甘える気持ちが合致した時、これは治ります。
そんなゴルフ仲間を持つ為には、普段の行動やエチケットを守ってプレーしたかが問題になるでしょう!

スウィンガーとピボット

昨日の横浜は、GASPM(要:タッチポイント)のあと「手は何もしない!」で、【スウィンガー】=上体(両肩)を捻り・・・バックスイング!そして、フォワードスイング=【ピボット=下半身】をゆっくりひねり戻すことでスインガーを加速をさせる・・・この間「手は何もしない!」
難しそうに感じるかもしれませんが「これが22clubの基本スイング」・・・シンプル・イージーなスイングなのです。
何処までバックスイングを捻るかは「体の柔軟性」によって大小はありますが、フォワードスイングはフィニッシュで右肩が左肩より目標に近くなるまで捻り切る(スインガーを最後まで捻り戻す事が課題でした)
コネクションスイング(腰上ワンレバー)から始めてコネクションを体感、9Iでフルスイング>ミドルアイアンのティーショット練習>ドライバーと言う具合に「腕と上体」の一体感を感じながらスインガーをフルターン。
久しぶりの「基本スイング」でしたが、皆さんは良く覚えていてくれてナイスショットを連発していました。
いつも打席でお会いする練習客の方に「仲間に入って一緒にやりませんか?」と挨拶がわりに声を掛けたら「もう少し上手くなったら入れて下さい!」との返事・・・・ん??

絶不調の原因と復活のシナリオ(2)

6月1日(土)から22club軽井沢ゴルフトラベルで皆さんとラウンドすることになっていたので、それまでにSWINGを調整して置かなければなりませんでした。
復活のシナリオは、以下の通り行ないました。
まず、飛ばしの時にはターゲットラインをボールを中心に【小さな曲線=インサイドイン】に設定して「点」でボールを叩くようにしていましたが、それを【ボール前後に50センチの直線】にイメージを変えて「弧の大きな曲線=インサイドイン」に。打ち急ぐことがないように緩やかなインサイドインに振る為です。
つまり、ハードヒットから「運ぶ」イメージに変えます。当然、飛距離は犠牲にして!
バックスイングは、コネクションを強く意識して「小さ目」に変えます。クラブ、手、腕、胸(肩)を一体にしてバックスイングする・・・次は、おとなしく脚、腰、から捻り戻して行くように!(※まるで歩いているくらいのスピードで)センターはキープする。手のアクションは極力抑えて、「体幹」で手、腕、胸(肩)を振り戻すように心がける。

普段のレッスンで、皆さんにレッスンしている通りにするだけです。
ドライバーから、ウェッヂまで(アプローチ)まで同じことを実行するだけ。これを、コースでタイミングが合わず「当たりが悪くても」1ラウンドを通してやり続けること。5月30日の「パルコール小海」を調整の為のラウンドにしました。
信州ゴルフ旅(第六章・・・ リエックス小海)で、書いた通り最終18番ホールで復活出来ました。その光景を見ていた山崎支配人と彼の友人にも【良い、サンプルになったらしく】結果的に【何だ!SWINGは簡単じゃない!】とのメッセージ(SWING)を送ることが出来たようです。
22clubゴルフトラベルに参加して頂いた皆さんにも、何とか「面目を保つ」ことも出来て、ホッとしています。
でも、「SWING改造と飛距離アップ」は諦めませんよ!(※チャップマンズトーナメントでは、再度、大荒れのゴルフになるかも)

九十九里は霧で真っ白です。

昨日の雨、今日は朝から気温が上がっているせいか「農務」です。視界10数メートルというところでしょうか。
新千葉(つくも)のスタートは8時30分ですから、霧は残るでしょうね。
霧の日は、前が見えないのでつい、ボールを凝視してしまいバックスイングが入らずドライバーでは「てんぷら?」、アイアンでは「左に引っ掛ける=プル」が出やすくなります。
霧で、前が見えなくても「いつも通り」空中に弾道をイメージしてSWINGしましょうね!
お餅を4個食べてから片貝ガーデン(仮称)を出発しま~す。