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ラウンドレッスン報告

11月19日(水)鶴舞カントリー倶楽部(西コース)でラウンドレッスンを行いました。
まず、アプローチフィールドで左下がりのピッチショット(あまり意識し過ぎないで!)・・・ただ、弾道が低くなるだけ(ランが増えるだけですよ!)
次は、チップショット・・・8番アイアンで転がってオンさせるのは以外に易しいでしょ!
バンカー越えのロブショット(オープンフェースでフワッと上げて止める)その後は、それを応用してバンカーショット(ランが少なくなるでしょ!)・・・ランを見込むならば、通常通りのロフトにして、ボールの手前15cmに引いたラインを消さず、ボールの先10cmのラインを消す様に打つだけ!(肩ぐらいの高さ位の土手を超えるには、十分でしょ!)
さて、スタート前のフルスイングとパッティングを済ませてスタートでした。

朝の集合時は、ラウンド中にチェックして置きなさい!と、伝えたのが「グリーンの傾斜」・・・18個の円をかいて置き、下りのラインを書き留めて置くように。(3パットし易い場所)それに、PAR3のホールでは「ティーマークの位置と使用したクラブと結果をメモして置く様に」・・・・
最後に、自分がミスをしたところで「どうすればミスを防げたか?=私のアドバイス」をメモして置くようにしてね!

ラウンドに臨む時に最も重要なのは「自分のハンディキャップ=(スコア)の設定」を正しく行っていないと自滅する事。
「最近5~10ラウンド」の最も良かったスコアが【実力=ハンデ】だと思うのは間違いであること。ゴルフは天候やコースの難易度でスコアは上下するものだと知って置くこと。なので簡単に目標スコアを決定する目安は「最も良いスコアに4打プラス=ハンデ」したスコアが実力(平均値)ではないかな?また、自分の実力を過大評価(最近のベストスコア)すると、恐らく自滅するよ。ショットがかみ合わない時は自分のハンデ+10打くらいになてしまうもの。+10打にしない為には「無理をせずに着実、丁寧にプレーをすすめる努力をすること。」・・・これを怠らなければ平均スコアは1つづつ着実に良くする事が出来ると。

今回は6名のうち3名がスイングを崩していた事が気に成りました。1名はラウンド中に元に戻りましたが2名は戻せないまま終了したのが心残りでした。
3名の共通点は最近、自分の最高のスコアを出した事です。
打てば当たる・・・狙えば乗る・・・パットは入る・・・こんな時がベストスコアが出るのですが、それは基本に忠実なプリショット・ルーチンが出来て、正しいセットアップが出来ていたからなのです。
今日は上手く行かない!この前とは違う!こう思うことで、リズムが速くなり・・・いい加減なセットアップになってしまうからなのです。
誰でも上達過程では「このようなスランプ状態がおとずれます!」・・・つまり上達の為の試練の時期なのです。【基本に戻る】ことで、きっと次の機会にまた「楽しいゴルフ」が味わえると思います。頑張って!