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クラブで、ゴルフは変わる

ゴルフプレーでは14本までクラブを使用して良い事はご存知だと思います。
言い換えればコースを攻略する際には、自分の欠点をクラブで補う事が出来るのですね。
但し、自分に合ったクラブを選択出来なければ逆効果もあります。良く聞くのは「安かったから・・・、店員に薦められたから、雑誌で飛ぶと書いてあったから」・・・そして・・・「でも飛ばない!」「スコアが良くならない!」などなど。
私からの提案は「固定観念を捨てなさい!」・・・例えば、「女性は、女性用を」や非力な男性は「Rシャフト」、高齢者は「柔らかいシャフト」…これらはすべて固定観念です。
クラブ選びで一番大切なのは「振りやすい!」か「振り難い?」かです。
先日のラウンドで残り90ヤードの地点で「私、クラブを持って来なかった~!」と女性ゴルファー。私から「では、私のクラブを使ってイイですよ!」と言うと「先生のは重くて無理じゃないですか?」と・・・。でも素振りをして見たら「これ、振りやすい!」・・・打って貰ったら90Yを私の「ピッチングウェッヂ」でナイスオン!
一緒の初心者(男性)も「先生のドライバーを使っても良いですか?」と言うので「ハイどうぞ!」と手渡すと「(S)シャフトじゃ無理です!私は(R)です。・・・2~3回素振りして打って見たら?・・・「え~、こんなに軽く飛ぶの?弾道が全く違いますね~!」と、不思議な顔をしていました。
皆さんも22クラブ内で「仲間のクラブ」を使わせて貰ったら「振りやすいクラブ」が見つかるかも知れませんよ。※先生、仲立ちを宜しくね!
でも、前出の2人のゴルファーについては、「この方なら振れる!」と言う私の見立てで確信があったから良い結果が出せたことを付け加えて置きます(笑)
皆さんもこの機会に「いつもSWINGを見ている先生に選んでもらいましょう!」
新しいクラブは「ゴルフをする事が楽しみになります!」「自分に期待できるようになるでしょう!」

自分を見失わない様に

先日の多摩ヒルズと森林公園GCのラウンドには【MEMO】をポケットに入れてラウンドしたの!

<現在のクラブ別飛距離メモ>なのですが、折角、回復の兆しが見えてきた「右ヒジ君」を再度、故障しない様に「自己規制」の為です。以前のビブログ気も書きましたが本来の「クラブ別の飛距離」は私の場合、以下の通りですが(=)を付けた数値が今の飛距離。スイングも「恐る恐る」なので、「1打」打つたびに「良かった~、また打てそうだ!」と一安心しながらプレーしています。
D# 210Y~235Y (=200~220Y)
3W 190Y~210Y (=170~180Y)
5W 180Y~200Y (=160~170Y)
7W 170Y~190Y (=150~160Y)
例えばティーアップしたドライバーは安心し手打てますが、それ以外の場合は「ホールレイアウト」や「ライ」、「風」によって狙う距離と弾道を変えます。また、その日の調子で飛距離を少なめに見ることも、よく有ります。
5番アイアン 165Y~175Y(=145~155Y)
6番アイアン 145Y~165Y(=140~145Y)
7番アイアン 135Y~155Y(=130Y以内)
8番アイアン 125Y~145Y(=120Y以内)
9番アイアン 115Y~135Y(=110Y以内)
PW     100Y~125Y(=100Y以内)
AW(48度) 80Y~105Y (=90Y以内)
SW(56度) 65Y~  90Y ( =70Y以内)
LW(60度) 45Y~  65Y ( =55Y以内)
無理をしない分だけSWINGテンポも速くならず、かえって方向性も安定しているのは皮肉ですね。でも、このままでは長いコースでは戦えませんので「徐々に…」筋トレをしながらスイングスピードも上げて行きたいと思っています。「慌てない!慌てない♪・・・・」

年末年始はTVでお勉強

22クラブは今日(12/28)から1月4日まで休講となりますが、年末年始はマスターズ・トーナメント2016はじめ沢山のゴルフ番組が放映されます。ご自宅で寛ぎながら「ゴルフのお勉強」をしてみて下さい。
22クラブの2017年のレッスンテーマは【ペース】と【スイングフォーム】です。ゴルファーとして「エチケット・マナー」を守りスムーズな「ペース」でプレーが出来れば、一緒にプレーする仲間や他のプレーヤー達に不快な思いをかけずに済みます。初心者のうちにこれを身に着けて置けば「皆さんに愛されるゴルファー」に成れる事、間違いなしです。また「ルール」を学ん置けば対処が早くなり「ペース」を守れるでしょうし、スコアアップにもつながるのです。
【良いスイングフォーム】はナイスショットを打つためには不可欠です。お忙しい皆さんにも良いフォームが完成出来るように、各種のドリルや自宅でも簡単にできる練習方法も提案して行きます。テレビを録画するなどして以下の項目を確認してみて下さい。
①ショットまでの仕草(プリショット・ルーティン)
②セットアップで背筋の伸びた姿勢。
③バックスイング時の左肩の回転度合。
④右ひざ、右腰の位置。
⑤トップでの左手甲がフラット。
⑥ダウンスイングでの腰(右腰)の回転。
⑦クラブは最後に降りてくる(レートヒット)
⑧インパクトで力まない(手で打たないスルー)
⑨フィニッシュまでスイングを続けること。(ゆったりテンポ)
これは、パッティングからアプローチまで共通点も多いので是非、勉強してみて下さいね。
また来年、みんなで「集い、学び、競い・・・そして、楽しみましょう!」
良いお年をお迎えください!
(追伸)年末もブログは更新しますからね。

記憶に、ございません!

ナイスショットを打った時は・・・「弾道」「軌跡」「落下点」「ラン」「ボールが止まった位置」の記憶は残るのですが【どうやってスイングしたか?】は・・・【覚えていない!】
こんな経験はありませんか?
プリショット・ルーチンでは、鮮明に方向、弾道などをイメージしてGASPMそして、軽く素振りをするのですが、打った後はスイングの記憶がない。もし、覚えていれば同じことをすれば良いのですが覚えていないのです。
昔、渡米してインストラクションセミナーに参加した時、講師(PGAプロ)に【一言でスイング】を表現するとどうなりますか?と質問したことがあります。その時の答えは【何もしないこと!】と言われ困惑したり、その言葉の意味がすぐには理解できなかったことを思い出します。
要は、ナイスショットの時は、スイング中の身体はバランス良く各部が連動して自然に動いていたのですね。だからミスショットをした時のように「力んだ!」とか「伸びあがった!」・・・「早く、手を使ってしまった」など【何かをした記憶が無いのでしょうね!】
ゴルフのレジェンド達の言葉にナイスショットを打つ為には「セットアップまでが80%」や「グリップがすべて!」「メンタル!」など、スイングのことを言っている人はいないのです!
「スイング前」のルーチン(GASPM)を1球ごとに丁寧に行うことが重要なのですね。そうすれば自然に腕や脚・・・が連動してリズミカルに動いてくれるのです。
だからスイングのことは【記憶に、ございません!】となる訳です。
でも、繰り返し練習しなくては身に付かないことは覚えて置きましょうね。

どうすればナイスショットが打てるの?

今年の3月に以下の投稿をしましたが、もう一度見て頂いた上で「ナイスショットを打つ為には?」を整理して見ようと思います。
まず、ショットの成否を決める最も重要なのは「セットアップ=GASPM」とそれを毎回正しく行うための「プリショット・ルーチン」です。
今回は【フルスイング系】についてです。
22クラブのレッスンで良く耳にするスNGFの提唱するスイング6原則は以下の通りですね。(先生方はUSPGAマニュアルの14原則で皆さんのスイングづくりとスイング矯正を行っています)
スイング前の原則①ディレクション(GASPM)・・・そしてスイング中の原則②スイングモーション(ショルダーターン、ウェイトシフト、フォーアームローテーション、ヒンジング)③スイングセンター④スイングプレーン⑤スイングアーク⑥スイングテンポです。

①ディレクションはスクウェアシステム(ターゲットラインに対して身体を並行に構える)
まず、ボールの後方に立ち「ターゲットラインを想定すること」から始めます。「ボールの後方」から「ボールを通過してターゲットに至る」地上の仮想ラインを描く事。これが出来なければ全てが始まりません!
バックスイングのスタートをどこにすれば良いのか?ダウンスイングでクラブをどこに振り下ろしてきたら良いのか?が、全く基準が無く、分らないはずです!

これ以上書くと長~~くなりますので、また次回以降に投稿させて頂きますね!
先生方からいつも聞いていると思いますが、整理する意味で読んで見てくれれば嬉しいです。

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「飛球法則」・・・ボールの飛びを決定するのは5つの物理的な法則。この5つが1打毎にボールに働き・・・ボールの飛び方を決定するのです。
プレーヤーの性別、年齢、ゴルフ歴、社会的地位など全く関係なく!
①【クラブヘッド軌道】=P
②【フェースの向き】=F
③【打撃角度】=A
④【ヘッドスピード】=S
⑤【打点正確さ】=C
言い方を変えれば「5つの法則の組合せでどんなボールでも打つ事が出来る」のです。
①【クラブヘッド軌道】=Pに対して②【フェースの向き】=Fが右を向いていればボールには右回転が掛かり、右に曲がるショットに成ります。つまり、フェード又はスライスボールとなるのです。ドローやフックはこの逆です。②【フェースの向き】=Fが左向きと言う事です。
ところが、パター、ショートアプローチ、バンカー、ラフからのショットなどインパクトでフェースとボールの接触時間が長い場合(ヘッドスピードが遅い)は、②【フェースの向き】=Fにボールが飛んで(転がって)行くのです。ですから、これらのショットの方向を良くする為には②【フェースの向き】=Fが最も重要となるのです。
では、真っすぐに、遠くに飛ばす為にはこれら5つの法則がどのようになれば良いのでしょうか?
④【ヘッドスピード】=Sが豊かで、⑤【打点正確さ】=C、スウィートスポットでヒットし、なおかつ①【クラブヘッド軌道】=Pに対して②【フェースの向き】=Fが直角(スクウェア)でなければなりません。そして、クラブがボールに直接接触すること。その際の③【打撃角度】=Aがボールの飛ぶ高さを決定する事に成ります。
各ショット(パットも)でこの5つの法則をどのように組み合わせるか?で、自分の打ちたいボールが打てるようになるのです。