昨日は「ヒザ>ヒザ」「コシ>コシ」について書きましたが、それぞれの練習には「意味がある」ことを理解してくれましたか?
グリーンに落ちてもランが出てグリーン奥に転がってしまい、長い下りのパット!そこから3パットという経験がありませんか?
「腰上ワンレバー」は、男性にも女性にも「バンカー越え」や「30~50ヤード」をグリーン上で「ピタッと止めるショット」をマスターする為の練習方法です。
まず、SWを使用することです。先輩ゴルファーから「SWは難しいから使わないほうが良い!」なんて、アドバイスされたことはありませんか?・・・これは誤りです。SWはバンカー専用ではありません。ロフトが最も大きく、スピン量も大きな「止めるためには最適なクラブです」
セットアップでコネクションをしっかりし、手首を使用しないように意識してショルダーターン。両手首の位置を右腰の少し上で止めます。(※手首は無意識のうちにほんの少しだけコックされています)クラブヘッドは頭の高さで止まっているでしょう。ここからが肝心です。
クラブフェイスを意識してややシャット気味(ロフトを立てるつもりで)にして、「しっかり加速させながら」ヒットします。しっかりですよ!前出の先輩たちはここで「フェースを開いてアップブローに打ってしまうミスをしてしまったのでしょう」
ボールが低く飛んで行くように感じたら「それが正解!」・・・ボールにスピンがかかり、勢いよく、いつもより低く飛んで行くでしょう。打った直後は「びっくり」する程の勢いのある打球は、グリーン上に落ちてピタリと止まるか、「2バウンド目でスピンが利いてピタッと止まるでしょう」
このショットは22クラブでは別名「コネクション○○ヤード」と呼ぶことにしています。○○は、各人がこのショット行った場合のキャリーの距離です。
「私が腰上ワンレバーをしたら○○ヤード!」・・・これが各人の基準になります。残り距離がもしも○○だとしたら「しめた!」と思えることでしょう。もう少し残り距離がある場合は「チョットだけ強めに打てばいいんだな!」と・・・。
このショットは、ラウンド中に必ず使用しなければならない状況が来る!男性も、特に女性がこの「ピタッとショット」を打てたら「カッコいい!」と思いませんか!
ピタッと止めて見て!(腰上ワンレバー)
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