月例研修会速報(千代田CC10/16)

今回は久々に参加してくれた方々もいて、集合時には「元気だった? 久しぶり!」と元気な会話が飛び交っていました。勉強会のテーマは「ゴルフ場の芝について」でしたが、1901年に日本で初めてのコース「神戸ゴルフクラブ」は、「砂のグリーンだった」とか、「なぜ、ベントと高麗の2グリーンになったか?」さらに「ベント芝」も改良され「第5世代になっていること」
「芝の種類」についてでは、「バミューダ」「ティフトン」「カリフォルニアブルーグラス」などをレジュメの写真で紹介…さらに、ショット時の注意事項をアドバイス。余談として「根岸競馬場跡地=馬の博物館」に行ってごらん!など楽しいお話に皆さん興味深く聞いていました。

プレーの方は、秋風が吹く好コンデションのなか、安定したショットで、今回は「男性陣が上位を独占でした!」
優勝&ベストグロス:斎藤さん(ゼミ)、第二位:曽我さん(横浜)、第三位:吉松さん(馬込)でした。※詳細はHPからご覧ください。
次回は。2021年度の最後を飾る「PGA石岡ゴルフクラブ(茨城県)で、11月16日(火)に開催します。皆さんも是非、エントリーして下さいね!(※受付中です)

日本女子オープン2021(烏山城CC)

ご覧になった方も多いと思いますが「勝みなみ選手」が二位に6打差つけ通算14アンダーでメジャー初優勝を遂げた。彼女は、2014年にレギュラーツアーで「史上最年少アマチュア優勝」を遂げてから、「夢の舞台」での勝利です。
開場となった烏山城CCは、私や先生達にも馴染みのあるコースです。私達が「NGFインストラクター資格」を得るための講習会での最終ラウンド審査の会場でもあったからです。私は自分の受験の時も、その後も講師として何回もラウンドして来ましたが、女子プロゴルファーの飛距離と技術には、恐れ入りました。
コースの隅から隅まで知っているので、「ここまで飛んできたか!」「ここからオンさせるのは凄いな!」などなど、感心させられるばかりでした。特に、2日目までトップだった「西村 優菜 選手」の「FWやUTを見事に使いこなし」距離の長いこのコースで殆どパーオンさせていた見事なプレーは、素晴らしかった!※FWやUTの練習をして精度を上げないといけないなと思いました。
22クラブでは、坂本先生が11月にこのコースでの「ゴルフトラベル」を行います。是非、女子プロゴルファーの凄さを実感して来て下さい。※私も、参加しようかな(笑)

3割(30%)で、飛ぶ理由

30%のスピードでは本来、飛ぶはずはありませんよね。
ところが「飛んだ理由」があるのです。バックスイングをしっかり取って、リストコックが正しく行われている状態からダウンスイングに入りますが、30%のスピードで行う事でダウンスイングプレーンに乗せることが出来るようになり、更に急激な動きがなくなるので「リストコック」が長く保たれて、インパクト付近で「リリース」されるので結果的にヘッドスピードが上がるのです。
この現象は中々実感できるものではありません。そこで、皆さんには次の練習方法をお勧めします。100%のスピードから、70%>50%>30%>10%とスイングスピードを変化させてフルスイングをして見てください。そして、次は逆にスピードを10%から徐々に上げて行ってみてください。これを繰り返す中で「結果が最も安定したスイングスピード(自分の体感でOK)」を自分の最も合ったスピード感を掴むのです。その時のリズム、テンポがあなたにとって「最も美しいスイング」が出来上がるのです。
1回や2回では、効果はありませんにで粘り強く何回も行ってください。※素振りだけでもイイですよ!

ポ~ン♪と、打つとは。

簡単に表現するとインパクトで「バシッ!」と打つのではなく「インパクトエリア」を力まず自然に両手を加速しながら「ボールのある位置をムーズにクラブフェイス(ヘッド)を通過(スルー)させる」と言うことです。
以前、ハワイでもプレー中、先生達に「3割のスピードで打って見なさい」とアドバイスしたことがあり先生達は「これで飛ぶんですね!」「飛距離は変わらない!」とビックリした表情をしたことを思い出します。
確かにフルスピードでスイングしてナイスショットが出来れば飛距離は多少出せるでしょうが、よほどの練習量と筋トレをしなければ不可能。※でも・・・・飛ばしたい!と皆さんは思うでしょうね?
ラウンド中に「力を入れないといけないショット」が、あります。そのような状況にならない為にも、安定したショット(そこそこのショット)を繰り返し出来ることが重要です。
女子のトーナメントを見て「力みの無いスイング」のイメージをしっかり目に焼き付けて置きませんか。良く飛んでいますでしょ!

ポ~ン♪と打つ

由紀枝ちゃんの「ひざのケガ」も治り、白内障手術の注意期間も終了したので、恒例の「由紀枝ちゃん接待ゴルフ」のためスパ&ゴルフリゾート久慈に行って来ました。インターを降りると左右にそば畑が広がり、一面に真っ白な花が咲き、とても綺麗でした。今回は久々に初日のお昼をコースのすぐ近く「そば処・登喜和家」に行きました。昔、田舎で食べたような噛み応えのある「ふとめん」の「けんちんそば」・・・美味かった~!
ゴルフでは、70歳になり、落ち着きのあるスイングとプレーを心掛けようと自然体で「ポーン♪」とスイングして見ることにしました。飛距離はすべて1クラブ分(約10ヤード)は落ちるのですが、アイアンとFWが安定して、とても楽にプレーが出来ました。ドライバーは以前は行っていた「ティーアップを8センチ」にして空に向かって放物線を描く高弾道にして見ましたが、これもグッドでした。
※いつまでも飛距離は求めたいけれど・・・。
暫くは「ポ~ン♪」でやって見ます。パッティングはしっかりコネクションしてストロークしないとだめでした。

第48回チャップマンズトーナメント開催!

2021年12月10日(金)立野クラシックゴルフ倶楽部にて「第48回チャップマンズトーナメント」を開催することに決定しました。
明日、9月27日(月)から各クラブで受付を開始いたします。「開催要項」は、トップページからリンクをクリックしてご確認ください。
コロナ禍の中、22クラブの仲間(チャップマン=イイ奴だ!)と1日中、ゴルフを楽しみましょう!※今回は、表彰式パーティーは開催致しませんのでご了承下さい。
皆様!奮ってお申込みください。

携帯だと「検索」出来ない?

昨日、伊勢丹ゴルフスクール時代の生徒さんと30数年ぶりにお会いしてラウンドして来ました。
昔と全く変わらず明るくて元気・・・プレーも早くてマナーも良かった!
いつもこのビブログをいつも見て下さっているとの事なので「各ショット」についてページ上部、右側にある「検索欄」で「バンカー」や「アプローチ」と入力して検索して貰えば「沢山のヒントが書いてありますよ!と、伝えたところ早速、携帯を出して検索しようとしたら検索欄が表示されていない!ではありませんか。
「家に帰ってパソコンで検索して見ます!」と言ってくれましたが、私も初めて気が付いた次第でビックリ!・・・早速、原因を調べて見ます。
いつも、携帯でご覧頂いている皆様にはご不便おかけして申し訳ございません。
でも、パソコンで「検索」を活用して頂ければ「ドライバーからアプローチ、パッティング・・・そして、マネジメントまで沢山の投稿」がありますので是非、検索して見て下さい。

雨天と斜面のプレーが下手に!

ホームコースの先輩メンバーと毎週土曜日にプレーをすることになっています。でも、雨天は必ず中止になります。※22クラブでは、自然との闘いだから雨も風も関係ないよ!と言って来ましたが、そこは郷に入れば郷に従えで・・・仕方がありませんね(苦笑)
また、コース内は殆どフラットで傾斜面がありません・・・とは言っても、小さなアンジュレーションがあり難易度は高いのですが。※見逃すと大変ですが!
ですから、最近では「雨天のプレー」と「斜面からのショット」が下手くそになって来ました!
サマーキャンプ前に参加者の皆さんからの「キャンプ中のレッスンの要望」を見せて貰うと「斜面でのショットやアプローチ」の希望が数多く書いてあります。今の状況では「斜面からのデモ」は少々不安です(笑)
それに雨天でのプレーは「眼鏡をかけている私には、とてもリスキー」なので、自分に対して「雨天は、ボールが止まる!パッティングは強く打てる!バンカーは脱出しやすい!」「ランが出ないのでOBにはなりにくい!」・・・と、それらを良い点だと思うようにして、「私は雨に強い!」と言い聞かせて、克服して来ましたが・・・。このままでは、アップダウンと雨天には弱くなっちゃうよ~!
ハワイに行ったときなどは、雨と風が吹けば「よし!コースに行こう!」と楽しんでいたことが懐かしく思われる今日この頃です。

PAR3が、連続する考え方

プレーを進める時に、私は「PAR3」を基本にして考えます。
とは言っても、これはPAR3だけの攻略ではなくPAR4、PAR5を攻略するときの話です。
PAR3では、目標(手前エッヂ、センター、奥のエッヂ)までの距離を把握することから始めて、グリーンの左右、手前・奥の状況、風向きと強さを観察するでしょ!
もし、PAR4であっても目標までの距離(220~240Y)、左右、手前・奥のトラブルを観察してドライバーを打ちます(PAR3であればワンオンを狙うのと同じです)・・・オンすることが出来れば次打は楽になります。ラフやバンカーに入れれば難しくなってしまいます。
第2打も第3打も(レイアップする時も)同じように「PAR3と同じ」ように目標を定めて、周りを観察して「ワンオン」を狙うのです。
距離が長くても、短くても同じように勝手に「PAR3」をイメージして打球をして行くのです。
距離が長い場合は目標(グリーン)を大きめに取り、距離が短くなればば積極的に攻めます。
但し、深いラフにボールが有ったり、強い傾斜面にボールがあれば「短いPAR3」にして考えます。※少し分かり難いかもしれませんね!
★ショット前のルーチンの基本は「目標(ボールが止まる所)を決め、使用クラブを決め、スイングの大きさ・強さを決める」・・・次にターゲットラインをイメージしてGASPM・・・スイングは「後ろから前へ」でしたね。
落ち着いてプレーをするために、役立つと良いのですが・・・。