まだ21歳の頃、渡米した私に米国のティーチングプロ(ヘッドプロ)がアドバイスしてくれた一言を今でも思い出します。
「なあYama! ゴルフスイングは握って(G)、狙って(A)、構えて(S)、良し!(M)と思ったら、ただ後ろ(右)から・・・前へ(左)へ・・ただSWINGするだけだよ!SWING中は何もしないこと!」と言われました。「手は悪い奴なんだ!直ぐに何かしてしまう。だから、SWINGが始まったら手は何もしないことだよ!」・・・過去にもこの話をブログでしたと思いますが何回考えてもこれに付きますね。
また「ゴルフは、少ない打数でプレーした者が勝つ!」と言う単純なゲームだよ!「子供にクラブとボールを与えたら直ぐにこのゲームの特徴を掴み、楽しく競い合うよ!」・・・と。
「でも、大人がすると単純なゲームを複雑に難しくするんだ!」とも。
それに、いつも私は皆さんに冗談のように「思った通りのショットが打てるのは5年に1回かな、あとは見事なミスショットばかりだよ!」とも言います。
毎日、毎日GASPMそしてSWINGを繰り返し練習して「ナイスショット」が打てた時の「自信」をつけなければ成りません。
球聖と言われたマスターズの創始者「ボビー・ジョーンズ」は「セットアップが全て」と言っています。帝王ジャックニクラウスは「グリップが全て!」と言っています。ゴルフ界で名声を残したプレーヤー達は口を揃えて同じ表現をしていることを認めざるを得ないでしょうね。
現在、世界の4大トーナメントの一つ「全米オープン」が開催されテレビ放映されています。「コースマネジメント」の基本を学ぶにはこれが一番参考になると思いますので、スコアのまとめ方、考え方、勇気あるレイアップ・・・そして、プロでもパットやショットをミスすることをご覧ください。
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最下点(最遠点)
昨日の横浜校は、欠席者が多くとても残念な思いでした。皆さんは、其々にゴルフに行ったりしたのだと思いますが、チャップマンズトーナメントを金曜日に控えて「皆さんのSWING」に対しての課題を再確認するつもりでいましたので・・・。
でも、出席して下さった皆さんには「最下点」「最遠点」について結果を出す事が出来たので満足です。
欠席された方々には、次回のレッスンでお話しをしますが、内容を簡単に説明して置きます。
いつもお話ししている「3つの円」・・・「スイングプレーン=円の傾き」それに「頭上からのスイングアーク=インサイドインなどヘッド軌道」そして今回の課題にした「スイングアーク=正面から見た時の円」。
ショートアイアンではボールをセンター近く(中央寄り)に置くと「左肩から左腕が斜めにセットされます」従ってボールとクラブが当たってもなおクラブヘッドは左脇の下方に向かって下降を続けることになります。ヘッドが地中で「最下点」を迎える事になります。これが所謂【ダウンブロー】と言う訳です。
ドライバーでは基本的に左脇の延長線上にボールをセットしますが、そうすることによって「最下点」「最遠点」でクラブヘッドがボールをヒットすることが出来ると言うことになります。
ドライバー以外は、左脇よりもセンター(中央)寄りにボールをセットしますので全てのショットは、【入射角が違うダウンブロー】になる言う訳ですね。入射角の違い・・・(※長いクラブは入射角は浅くなることはご承知ですね!)
以上の様な事を「ドリル」を使ってお話しをしました。
チョット気になることがありました。それは、以前に比べてセットアップの姿勢が棒立ちのように(ハンドアップとでも言いますか?)成っていた方が数名いらしたことです。上手くヒット出来ずに困惑した様子でしたが、修正して事なきを得ました。
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チャップマンズトーナメントも33回目を迎えます。「インタークラブ・チャップマンズトーナメント」の名前の通り全ての22clubが一堂に会してのエンジョイ・イベントです。みんなで親睦を深めながら大いに楽しみましょうね!
今回は、参加出来ない方々も次の機会には是非、お気軽に参加して下さいね!
何とか無事で。
「信州ゴルフ旅」の期間中、「膝や腰は大丈夫ですか?」と横浜校の学級委員坂井さんや皆さんからメールを頂きました。伊那国際CCの2日間が終了した時点では「ヒザ君も、コシ君も持つかな?」と思うくらい腫れと痛みがありましたが、移動先の上山田温泉で1日休養したのが良かったのか?・・・何とか10日間乗り切れました。
SWING改造(兼、飛距離アップ)の為の「身体の使い方」も間違いはなかったと実感しています。それに、気軽にラウンドしていたからかも知れませんね。
でも、軽井沢ゴルフトラベルの3日間は、それまでとは違い「かなりの疲れ」を感じました。
ボブ・ホープと言う米国の有名なコメディアンが自分がホストを務めるトーナメント終了時に、こんなことを言っていました。
「試合を見ることは、楽しみ、プレーすることは レクリエーション、仕事でするならばゴルフになる。」
私はゴルフを職業にしているのですから、疲れるのは当然のこと・・・皆さんのお役に立つことが出来なければ仕事になりませんからね。
でも、その昔「キャンディーズ」が「普通の女の子に戻りたい!」と言って引退したことを「ふと、思う」今日この頃です。ダメでしょうけれどね・・・。
絶不調の原因と復活のシナリオ(2)
6月1日(土)から22club軽井沢ゴルフトラベルで皆さんとラウンドすることになっていたので、それまでにSWINGを調整して置かなければなりませんでした。
復活のシナリオは、以下の通り行ないました。
まず、飛ばしの時にはターゲットラインをボールを中心に【小さな曲線=インサイドイン】に設定して「点」でボールを叩くようにしていましたが、それを【ボール前後に50センチの直線】にイメージを変えて「弧の大きな曲線=インサイドイン」に。打ち急ぐことがないように緩やかなインサイドインに振る為です。
つまり、ハードヒットから「運ぶ」イメージに変えます。当然、飛距離は犠牲にして!
バックスイングは、コネクションを強く意識して「小さ目」に変えます。クラブ、手、腕、胸(肩)を一体にしてバックスイングする・・・次は、おとなしく脚、腰、から捻り戻して行くように!(※まるで歩いているくらいのスピードで)センターはキープする。手のアクションは極力抑えて、「体幹」で手、腕、胸(肩)を振り戻すように心がける。
普段のレッスンで、皆さんにレッスンしている通りにするだけです。
ドライバーから、ウェッヂまで(アプローチ)まで同じことを実行するだけ。これを、コースでタイミングが合わず「当たりが悪くても」1ラウンドを通してやり続けること。5月30日の「パルコール小海」を調整の為のラウンドにしました。
信州ゴルフ旅(第六章・・・ リエックス小海)で、書いた通り最終18番ホールで復活出来ました。その光景を見ていた山崎支配人と彼の友人にも【良い、サンプルになったらしく】結果的に【何だ!SWINGは簡単じゃない!】とのメッセージ(SWING)を送ることが出来たようです。
22clubゴルフトラベルに参加して頂いた皆さんにも、何とか「面目を保つ」ことも出来て、ホッとしています。
でも、「SWING改造と飛距離アップ」は諦めませんよ!(※チャップマンズトーナメントでは、再度、大荒れのゴルフになるかも)
スタッフ会議とお通夜・・そして
今日は、銀座校でスタッフミーティングです。
定例の議題のほかに【チャップマンズトーナメント】の最終報告を聞くことになります。今回は、坂本を中心に「松井、堀江、保坂」が今回の企画運営の担当責任者ですので、彼らから私と他のスタッフへ説明と指示が出ます。(※楽しみにしています!)
今回は「私が何かを承認」するのではなく全て「担当者が決定」して、報告を聞くだけにしています。賞品は何にするか?表彰は何があるのか?パーティーの料理は・・・などなど、全て任せてあります。私は参加者として【NEWチャップマンズ・ゲーム】に出場して【優勝】を狙います!(冗談です!)
会議後は、浅草の戻り恩人の「通夜」に行きます。軽井沢から帰ってから恩人の死の影響でしょうか?「脱力感」「孤独感」「寂しさ」「むなしさ」で、何だか自分が普通じゃありません。
仕事とプライベートを混同してはいけないのは承知していますが・・・。
22clubの校長先生なので「元気」でなくてはいけません、「ゴルフが大好き」でなくてはいけません、「新たな企画」も立てなければいけません「SWING改造」も、しなくては「自分の夢」を実現出来ません。一方ではBest Inductionの社長として現在、「大きな決断」に迫られています。スタッフを守らなければいけません。会員の皆様に「もっと満足」して頂かなければいけません。・・・・・「通夜」に行って兄貴(恩人)の顔を見れば「結論」を出してくれるかな?
絶不調の原因と復活のシナリオ(1)
5月24日(金)のBIスタッフ研修会バック9(後半)から始まった「絶不調!」
先生だから「不調と言っても、私達の不調とは違うでしょ!」と言われましたが、目撃者の由紀枝ちゃんは「どうしちゃったの?」とかなりビックリしたと思いますよ!
ドライバーは、急激に左へ行ったり、ゴロを打ったり、プッシュして右の林に行ったり、「操縦不能」。おまけにトップスイングではドライバーのヘッドが見える、43年ぶりの「オーバースイング」になっちゃうし!
FWを打てばフックとスライスが交互に出るし、アイアンに至っては「お盆と正月ぐらい」しか出ないのに、SWでグリーンを狙う処からアプローチ、バンカーショットまでシャンクする始末。ミドルアイアンは、20センチも手前をダフルし・・・。
でも、パットだけは「良く入る!」???だから、スコアは崩れないで済む。たまに出る「超ナイスショット!」にも救われて・・・。
原因は、「自分で決めた課題」・・・なのです。「SWINGの基本の検証と飛距離アップ」に取り組んでいるからなのですが、ここまで崩れるとは思いませんでした。でも、ゴールは2年後の64歳ですからイイかな?(苦笑)
信州ゴルフ旅(最終章)
5月25日(土)からスタートした「信州ゴルフの旅」は、「伊那国際CC」を皮切りに、昨日までの10日間で何とか無事に終了することが出来ました。千曲高原の山崎支配人の取り計らいで大勢のゴルフ関係者の方々とお会いすることが出来て、改めて感謝しています。
また昨日、6月3日(月)の「軽井沢72’西ブルーコース」で、「72’の108Hs全てのホール」をラウンドしたことになりました。
昨日は、横浜校の福島さんと二本木さん、それに由紀枝ちゃんの4人で18Hs一緒にプレーしました。福島さんとは、初めてお会いして19年目になりますが、プレーの進め方も着実でスピーディー・・・結果も「85」と立派なスコアでしたよ!二本木さんとは初ラウンドですが、朝の練習(池の練習場)を見させて頂き「課題を3つにしましょう!」と決めました。コース内でのプレーは、まだ経験が少ないことを除けばとても「良いリズムでSWINGとプレー」が出来ましたよ!これからは、ラウンドする度に上手になって行くと思います。
(※由紀枝ちゃんも、自分のリズムを取り戻して気分良く終了!)
今回の「信州ゴルフの旅」の締め括りに、最高に嬉しいラウンドが出来ました。22clubゴルフトラベルにご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!
信州ゴルフ旅(第九章・・・ 軽井沢ゴルフトラベル)
6月2日(日)同じコテージに宿泊した、青木愛美さん、田中知子さんと朝6時から「ゴルフ談議」が始りました。(別棟の鈴木夫妻、坂井夫妻は、昨夜11時までゴルフミーティングをしたとか?)
コテージを出てから、ホテルでの朝食のあと、みんなで軽井沢72′の南コースへ移動・・・クラブを数本持ってまた移動・・・何処へ?
軽井沢のゴルフ名所の一つである【池のある練習場】です。初めて軽井沢に来た方もいたので是非、見て頂きたかったのでお連れしました。(宿泊券の中に練習券も付いていましたし・・・)
池の向かっての打ちっ放しですから、【池に入れるのが当たり前】・・・これで池も怖くなくなるのか、池に入る習慣が付いてしまうのかは個人次第ですよね!(笑)
でも最後の締めはドライバーで池を越えて、自信を付けて終了・・・かな?
南コースも「乗用カート」でコース内への乗り入れOKでした。(ラッキー!)
皆さん疲れた様子もなく元気にスタートしました、各組と9Hsずつラウンドしましたが「分かったわ!」と言う方「う~ん?」と今一つ納得出来なかった方と様々でしたが、みんな仲良く+楽しくラウンドを終了。
車組の方々とはコースでお別れして、電車組を軽井沢駅まで送り届けて解散でした。
「自分のゴルフを確立して来たように感じた方々」と今後の「ラウンドでのショットの課題が明確になった方々」、それに「SWINGの完成度を高めなければいけないなと思った方々」・・・其々に今後の指導プランがはっきりしたトラベルでのラウンドでした。
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ホテルに戻り早速、坂本・松井両先生と来られた【次のグループ】と合流です。
勿論、私が担当している横浜校の皆さんもいらっしゃいますので、お顔を見るのを楽しみにしていました!
今日は「プリンスホテル・コース」でラウンドして頂きましたが、結果はどうだったのでしょうか?
福島さん、二本木さんと同じコテージなので、私達も戻って見ると、丁度お二人は「アウトレット」にお買い物に出掛けるところでした。(※良い物があったかな?)
坂本、松井からコテージで、今日の報告を受け「ビールを一杯!」・・・いっぱいかな?
夕食は、やはり高橋あずさのお薦め「四川料理 華(はな)」・・・ここは、旅館の1階を利用して大食堂と個室で食事が出来ます。私達は個室(とは言っても、大きなお部屋)で、会食の始まりです。
聞くところによると「料理の鉄人」で挑戦者になったことのあるコックさんだそうで、次々に美味しい料理が運ばれて来て、皆さんも納得した様子でした。
お店で皆さんとお別れした後、松井先生を22club御用達?(勝手にそう思っています)・・・「奴寿司」を見て貰いにチョット立ち寄り。
「ヒカリものが好きなんだけど、出して上げて!」と板さんに言うと「今日はフグ白子があるよ!」と、二つ返事でOK!
その後は、板さん夫婦が取って来た「ワラビと??」を出して頂きチョットつまんで30分で退散でした。
コテージでは、福島さんと二本木さんが一杯やっているところで、そこでまた「ゴルフ談議」で盛り上がり・・・おやすみなさい!でした。
信州ゴルフ旅(第六章・・・ リエックス小海)
リエックス小海CCは、レストランのテラスで食事をしながら18番のプレーを見ることが出来ます。コースはとても綺麗でFWの幅も広くて思い切りドライバーが振れましたよ!(※SWINGが戻って来たからかな?)
シャトレーゼグループなので、レストランのデザートも野辺山同様に充実していて、プレー後には「アイスクリーム」のプレゼントもあってとても楽しい雰囲気です。
18番のティーショットを打とうとしたら、FWに真ん中に「鹿ちゃん」がこちらを見て「笑って?いました」・・・「打つよ~!」と声を掛けると急いで林の中に移動・・・そこで、まだこちらを見てくれていたので「そお~っと」ドライバーショットを打って見ました。・・・が!それがこの一週間に中で「最も納得の行くショット」とは・・・トホホ!
昨日のプレーは、前半1時間30分後半は、コンペの後に付いたので2時間20分で、合計3時間50分のラウンドでした。
山崎支配人の友人も一緒のラウンド(由紀枝ちゃんは休養)でしたが、「30~40Yのアプローチが問題なんです!・・どうしたらイイですかね?」と言う質問に「コネクションスイング」を伝授!すると「これイイ感じですね!山室さんはドライバーからアイアンまでこうやって打っているように見えるんだけど!」・・・
「エッ!そう見える?」・・・「実は、そうなんですよ!シンプルにSWINGするようにしています!」・・・「但し、クラブが長くなるに連れてグリップの圧力を少しづつ下げていますよ!」と、アドバイス。
「じゃ、やって見ようっと!」と言うことでアイアンを打つと「ナイスショット」・・・「ドライバーもやって見ようっと!」・・・「これでイイの?みんなナイスショットじゃない!」・・・「簡単だねSWINGって!」と言っていました。
プレー終了後は私達は「北軽井沢」へ移動、山崎支配人たちは千曲に帰りました。・・が、夜中には「北軽井沢」に戻って来てくれるそうです!凄いね!
今日は、これから「パルコール嬬恋CC」で山崎支配人と私達夫婦・・・それに、「もう一人の生徒」が加わってまた「ラウンドレッスン?」です。もう一人とは「22club軽井沢校の高橋あずさ」です!!
信州ゴルフ旅(第四章 千曲>野辺山)
5月28日(火)ホテルで朝食を済ませてから千曲高原CCへ。到着9時40分フロントの前を通り過ぎて2階の特別室へ(ノーサインでイイの?)・・・10時からスタートしましょう!ここで着替えて下さいね~。・・・と言う具合で10番ティーに行って「パーン!」とスタート。
でも実は24日(金)の都GCの後半から何だか分からないほどSWINGが出来ないのです!
フックしたりスライスしたり、チョロしたり・・・と、思うとナイスショットが出たり・・・。今日も全く同じで「波乱万丈ゴルフ」が続いているのです。原因を探るのですが「リズムが早すぎる」ことだけは確かなのですが、全く原因不明なんです。(ワカリマセン!)
上がって見れば前半は1オーバー、後半は3オーバーでバーディーまで取れている始末。どうなっているんでしょうね?(※アプローチとパターで何とか・・なっているのですが・・・ツマラナイ!)
ホールアウト後は、早速今日の宿泊地「シャトレーゼ野辺山」に移動です。千曲高原は涼しい風が吹いていて気温は23度、途中の戸倉温泉は27度、そして17時30分の野辺山は気温12度小雨といった具合です。
やっと冬物のセーターやジャンパーの出番です!やった~!!
「ホテルシャトレーゼ野辺山」はとってもオシャレですよ。これから夕食に行って来ます。