プレーについて」カテゴリーアーカイブ

肉体と精神の切り売り

崔 洋一(さい よういち))映画監督・脚本家・俳優の言葉・・・『教えるということは、肉体と精神の切り売りをしなきゃならない。』・・・私の信念にして来た言葉です。
40年余りのインストラクター(指導者)人生は、もう少しで終了です。
思い出すのは、師匠に「インストラクションを始めようと思います」とご挨拶に行った時のこと。「お前は、自分のゴルフを捨てる覚悟はあるのか?」でした。「人に教えると言うことは、自分のゴルフを押し付けていけない!」「100人、100通りの方々がいる。」
「真っすぐ、遠くにボールを打ちたい!」・・・これが習う人の「望みだ!」だから指導するためには「クセの強いスイングも真似をして見る必要がある」「スイングのどこで、何をしているのかを体験(実験)して見なければならない」
「手も腕も、肘も腰も脚も100通りの動きがある」「お前の身体はボロボロに傷むはずだ!」・・・「いいね!」「習う人の為に最大限の努力するんだよ!」と・・・。
「自分が真っすぐ、遠くに打つ練習は不要。時間がある限り、習う人のスイングを真似て見る、何処をどうすれば改善されるのか?工夫する。」これを長い間実践追求して来ましたが、「皆さんのお役に立てたのか?」・・・でも、それももうすぐやらなくて良くなります。
現在の「22クラブの先生達」が、引き継いでくれると信じています。

理由は「エチケット・マナー」が悪いから

※悲しい事ですが。
茨城GCでいつも一緒にプレーしている仲間の1人がリーダーから「今後は、別な組でプレーして!」と引導を渡されてしまいました。理由は「マナーが悪い!」から・・・。
アメリカのゴルフクラブでは、会員(メンバー)が除名にされることがあります。
理由で最も多いのが「プレーが遅すぎるから」だそうです。
皆さんはいつも22クラブで「エチケット・マナー」を守って「楽しくプレーしましょう!」と先生達から言われていると思います。
今回の茨城GCのメンバーが引導を渡された理由は・・・「何度も(6か月以上も)アドバイスしたり、具体的にどこがマナー違反なのかを話したり」して来たのですが一向に改善されなかったからとリーダー。理由を上げると以下のようなことなど、などです。
・他のプレーヤーの打球を見ていない。
・ナイスショットもナイスパットも何も声を掛けない。
・ホールアウト後に自分のスコアを聞かれなと言わない。
・ナイスショットなど声を掛けても「無反応」
・遠球先打の原則を守らず、勝手にプレーをしてしまう。
・「兎に角、ショットするまでの時間が長すぎる」
・他のプレーヤーのショットについて、自分勝手な判断でコメント(傷つく)をする。
・食事の時間は自分の話題ばかりを話して他人の言うことに耳を貸さない。
・キャディーさんも呆れて何も話さない。
などなど。
これでは、「みんなで楽しくプレーできるわけがありません!」
皆様も、このようなことが無いのか、振り返って見ましょうね!

第90回22クラブ月例研修会速報

秋晴れの最高のコンディションでした。
今回は「第50回チャップマンズトーナメント」の予備練習を兼ねて参加した方も多く、とても丁寧にプレーをしていました。
朝の勉強会テーマは「コース攻略法のまとめ」でした。
米国の評論家は「コースマネジメント」を上手く言い換えると「スマートなプレー」と言うことになるそうです。
優勝&ベストグロス(78ストローク)は、横浜:曾我顕さん、第二位:ゼミ(元花見川)濱賢治さん、第三位:馬込:岡秀人さん・・・でした。
私と同じ組でプレーして優勝&BGの曾我さん、第三位の岡さんはとても落ち着て参ショットごとにプリショットルーチンを丁寧に実践していました。お二人ともショットが安定して「ナイスプレー&マナー」でした。

明日は「月例研修会(立野クラシックGC)」

立野クラシックゴルフ倶楽部は、「第50回記念チャップマンズトーナメント」を12月9日(金)に開催するお馴染みのコースです。事前トレーニングに参加する方もいらっしゃいます。
ホームページには以下のように書いてあります。
「厳粛な倶楽部ソサエティがここちよい。」なだらかな地形に美しい景観を見せる立野クラシック・ゴルフ倶楽部のコースレイアウトは、設計監修者ベルンハルト・ランガー(‘85、’93マスターズチャンピオン)の理想である美しさと戦略性を兼ね備え、彼のゴルフに対する情熱が随所にうかがえる個性豊かな18ホール。樫、山桃、アメリカハナミズキなど四季折々を彩る数百種の豊かな樹木、ピンの位置によっては「2クラブも違う」ペンクロスベントの広いワングリーン、そして巧妙に配された真白なバンカーと池。そのスケールの大きさとスリリングなプレーが期待できる各ホールは、充実したゴルフライフを充分に味わわせてくれます。
※この表現通り、一見広々としたコースに見えますが中々の難コースです。
明日の「勉強会のテーマ」は、コースマネジメントを整理する(感情、技術、ルーチン)です。プレーをする時、練習する時に気を付けるべきことを学びます。
この経験が本番で行かせることを祈っています。

 

良いスコアが出たあとは「注意」

皆さんも経験があると思いますが「ベストスコア」が出ると嬉しいですよね!
しかし、そのあとのラウンドからは「注意」が必要なのです。
「前回は、〇〇(スコア)でラウンド出来たのに・・・今日は、全然ダメだ!」と思うことが「注意点」なのです。
向上心を持ってプレーすることは、とても大切な事なのですが自分の実力や目標を「勘違い」してはいけません。
ゴルフの技量は・・・つまりHDCPとは簡単に言うと「最新の20ラウンドのスコア」のうち「ベストな8ラウンド」の平均値となります。それがあなたの技量(実力)なのです。
HDCPは、大まかに言うとベストスコアよりも「4打~5打」ぐらい多いでしょうね。
ですから、いつもプレーする時にはそれを忘れずに!
「慌てないで」…1打1打ベストを尽くすのです。
そうすれば、スイングを乱したり迷ったりせずに着実に上達できると思いますよ!
※私も「エイジシュート(69,70)」を出した後は、少しスイングに迷いが出て調子を崩しました(報告です)

チャップの打合せに

10/4(火)に、坂本先生と立野クラシックGCに「第50回記念チャップマンズトーナメント」の打ち合わせに行って来ました。折角、行くのですからプレーするのは当然のことですね。・・・へへへ。表向きは「ドラコンは?ニアピンは?・・・どのホールにしようか?」なのですが、本音は「ゴルフがしたい!」そこで、哲也社長と由紀枝ちゃんも連れて行くことにしました。
私はいつも同伴者に対してアドバイスをすることが使命なのですが、今回は「全く捕まらなくなったアイアンとFWを立て直したくて・・・」※本音!
前半は坂本先生のゴルフについて行くのがやっとでしたがアイアンに関しては「右手を感覚的に使うことで結果が出ました」が、右ひじに爆弾を抱えているので少々、躊躇しながらのショットでした。・・・もう一つは「PINGのFWのバランスの調整をテスト」して見ました。
プレー中にFWの「バックウェイト(装着されている重り13グラム)をすべて外した状態」で打って見たのですが「久しぶりにヘッドが走る感覚が感じられました」・・・※これは知人のクラブの専門家のアドバイスでした。
哲也社長も由紀枝ちゃんも坂本先生のアドバイスでナイスショットを連発していましたよ!
やはり私達22クラブの者は「ゴルフが好きなのですね!」

ドライバー良し!‥だが。

最近は茨城GCしか行っていませんが、PINGのドライバー(MAX9度)のシャフトを代えて、ロフトを1度(10度)開いて、尚且つバランスウェイトの位置をスライスポジションにして、やっと馴染んで来ました。安定して良く飛んでいます。しかしFWからグリーンを狙うアイアンショットが掴まらず(当たらず)・・・困っています。(苦笑)
先日は18HS でパーオンが出来たのは、最終18番(ロング)だけでした。アプローチは、ピッチとロブで何とかパーを拾い、バンカーからは寄らない・・・でも、上りのラインを残すように気を付けて2~3mのパットをやっと入れて、何とかスコアはまとめましたが。前半のパットは「11」後半は「15」でした。
ここ数日、早朝練習に行っていますが、素晴らしいショットと全くダメなショットが交互に出て「辛いです!」
パット練習とショートチップ連取だけは、1日も欠かさず自宅で行っています。これを欠かすと酷いスコアになってしまいそうで、止めるわけには行きません。
ゴルフは、好調と不調の繰り返しだと分かっていますが、今は辛いです!

サボっていましたので

高温続きの今夏でしたので、サボっていましたが、今朝は気温も低く久しぶりに「早朝練習」に行って来ました。
セットアップに気を付けて、SWから5番アイアンまで>UT5番>7W、5W、3W>ドライバーの順序で各3球~5球を一通り打って見ました。今日は、両脇の下をコネクションしてトップまで持って行く、コネクションをキープしたままダウンスイングプレーンに乗せてSWIMG・・・フィニッシュ!インパクトエリアでは「左わきの下を基点して左腕を自然にローテーションすること」をテーマにして見ました。最後は、6番アイアン>UT5番>5W>D#で2~3球。締め括りは「SWでノーマル、カットロブ、ロー(低い)ピッチショットで終了しました。
久々に会った常連さんから「もう帰っちゃうの!」と言われながら60分の練習を終了。
早朝練習の後は、ご飯が美味しくて「おかわりをしてしまいました!」

cof

キャンプ課題、要望

恒例のサマーキャンプ2022が…各先生からアンケートが届きました。
課題として多いのは「100切り」「バンカー、アプローチ」「斜面、ラフ」などが多いですね。それに「飛距離アップ」も多かったですね!
一方「パッティング」に関しての要望や課題が無かったのが気になりました。
普段のレッスンでは「パッティングは距離が優先」と言われているともいますが「M,L、LL」のストローク練習が「パット数を減らす=スコアアップ」に重要ですから、自宅練習は欠かせませんよ。
少しでも良いので部屋の中でボール(パター)を触っていてください。
「3パットを減らし、Sパットが入れば、スコアは格段に少なくなりますからね!」
パッティングが良くなれば、アプローチも良くなる・・・そして、ドライバーが安定してくるのですがね・・・。

もっと安定したいな~!

昨日、突然に「もっと安定したゴルフがしたいな~!」と由紀枝ちゃん。
「どうすれば良いのかな~?」…
来た!来た!…山室家では由紀枝ちゃんに対して「私の5つの役割」があるのです。夫、運転手、シェフ、接待係、それに、ゴルフの先生です。今回のリクエストには、ゴルフの先生として応えなければなりません!(笑)
難しいことは言わずに結果を出す!・・・結構、難しいのですが「習う側(由紀枝ちゃん)」は、とても素直に「はい、はい」といつも言う通りにしてくれますので。
2か月前から、トップスイングとフィニッシュ直前の両手の位置とシャフトの位置のつくり方をアドバイスして来ました・・・そして、結果がとても良くて自身も持てて、喜んでいたのですが・・・。そこで、今回は「左腕に使い方(チョット、細かく)」を話して見ました。
すると「あっそうか!」…「私、忘れていました!」…「そうしたら、練習は毎日しなくてはいけませんね!」・・・私からは「同じことを何度も繰り返すことが大事だよ!」「でも、そんなにしなくても良いのでは?」「毎日の生活の中でほんの数分で良いから、動作をして見ようね!」と、アドバイスしました。趣味とは言え良い成績は出したいものですから「少しのヒントと少しの努力」は不可欠ですね!