プレーについて」カテゴリーアーカイブ

ブラックリスト

先日、新千葉CCに由紀枝ちゃんとぶらっと言って見ました。
たまたま二人の男性と組合せをしてくれてスタート。
前の組はメンバー4名のベテラン男性達・・・エッ、戻って来たよ!これから2打目なの?・・・その後も同じようにノラリクラリでハーフ3時間。
クラブハウスに戻ると同じ組になった男性達はイライラしながらスタート係に「お~い3時間だよ。前が遅くて参ったよ!」・・・・すると「いつも遅いんですよ!・・・ブラックリスト組(笑)なんですよ!」と言う事。
レストランでの会話を聞いていると「最近の若いプレーヤー達は・・・」、とか「ゴルフを知らないんだよな~」・・・・ですって!
あなた達こそ「楽しいゴルフ」を自分勝手で堅苦しいものにしているんだよ!
もっと、「みんなで楽しめるゴルフ」にする為にはゴルフ規則の第1章「エチケット・マナー」をもう一度読み直せ!スタート時間が6分間隔の意味をもっと知れ!・・・スムーズなラウンドのペース基準の事なんですよ。
私はプレー中にイライラする事はありませんでしたよ!ボール探しに忙しくて!(笑)

ロブ・ウェッヂ(LW)

ロフトが60°~64°のバンスが薄いクラブです。
バンカー越えのアプローチで「フワッと上げて止める!」
あごの高いバンカーでピンがすぐ上に立っている時に、「フワッと上げて止める!」
下りのアプローチではスピンが掛かってランが少なく出来ますし、高さのある砲台グリーンを攻める時などに打ち方を変えなくても易しく対処出来て便利です。
プロゴルファーでもパーオン率は通常65%以下ですから3ホールに1回は「寄せワンのパー=スクランブリング」が必要になります。
アマチュアであればアプローチの機会はもっと沢山あります。
こんな時に役立つ「ロブ・ウェッヂ」・・・世界のトッププレーヤー達が素晴らしいアプローチをするのは、このクラブが必ずCBの中に入っているからなのです。
ショップに行ったら手に取って見て下さい。(打ち方は他のウェッヂと同じですよ!)

1時間の自由時間

仕事の合間に1時間の自由行動。
休憩時間を利用して近所(東金)のゴルフショップに行って見ました。
「アウトレット」の棚に「PINGのロブ・ウェッヂ」があるのを発見。
また、サンドウェッヂを探していたら久しぶりに「ピタッと来た!」。
握力が6年前の手術以来、トレーニングをしているのですが全く回復しないので天気によって使い分けるようにスリップ止めの付いているものと、フィーリングが良いシープ皮の2種に決めました。
BS_GroveLW_PING60SW_CB56
衝動買い?それとも、戦う決意?

下見と打合せ・・・ラウンドレッスン?

6月のゴルフトラベルで訪れる大浅間ゴルフクラブへの挨拶を兼ねて「信州」に行って来ました。
4月26日(日)に自宅を出て3時間のドライブで第1の訪問コースは「草津カントリークラブ」へ。
山にはまだ残雪が残り、気持ちの良いそよ風の中をラウンド。カートがコース内へ乗り入れが出来るのであっという間に終了。草津CC
ロッヂに宿泊し、送迎バスで草津名物の【湯畑】へも行って見ました。
私は、沢山のゴルフコースへ行っていますが、プレーばかりで周辺を見る事が少なかったので、とても新鮮で嬉しかったな。
観光もイイものですね。
大浅間ゴルフクラブ1
CIMG2363

4月27日(月)草津CCから第2の訪問地「大浅間ゴルフクラブ」へ移動。

落ち着いた雰囲気のクラブハウスとロビーは風格を感じさせます。
ここを初めて訪れたのは42年前、何だか懐かしさが込み上げて来ました。
7時30分からコースの担当者と総支配人と早速、6月の打合せを済ませました。
そこへ「おはようございま~す!」と22クラブ軽井沢のインストラクター「高橋あずさ」が。

大浅間に行く事を伝えた時に「私も一緒にラウンドしてもイイですか?」・・・「聞きたい事も沢山あるので」と言う訳で。
さらに千曲高原CCの山崎支配人も合流する事に成り、由紀枝ちゃんも含めて4人でのラウンドに成りました。
1ラウンドが終了して「まだ早いですね?」と
「じゃあ、もうハーフ行くかい?」と言うと「イイですか?」・・・で、GO!大浅間CC
翌日が「支配人会」でプレーをする山崎支配人は、「ボールがつかまらなくて」困っていたそうですが、D#もFwもアイアンも見違えるほどよくなり、翌日の支配人会では「ベストグロス+準優勝」だったそうです。
「あずさ」は・・・・「基本って大切なんですね~」とブツブツ言いながら「飛ぶようになりました!・・・ありがとうございます!」と。
ところで、私は何をしに来たんだっけ?
そば処「きこり」で4人で打上げでした。
軽井沢高原GC
CIMG2367宿泊は大浅間のロッヂでしたが、ここも落ち着いていてとても良かったですね。
4月28日(火)は、堀江先生がゴルフトラベルに行く「軽井沢高原ゴルフ倶楽部」が第3の訪問地でした。(写真右)
コースの皆さんはとても親切に案内してくれました。コースも素晴らしく・・・特にクラブハウスの正面(裏側)にある18番PAR3はロケーションの素晴らしい池越えのホールでした。
ここも「あずさ」が一緒にプレー(レッスン?)しましたが、前日にも増してナイスプレーの連続で結局1.5ラウンドすることに。
終了後は、上田経由でスプリングキャンプ(坂本+堀江)の宿泊地(千曲市)に移動。
夕食は山崎支配人が新しいお店で、ご馳走してくれました(祝勝会かな?)
4月29日(水)の朝は最後の訪問地「千曲高原CC」に行き、フロント、キャディーマスター室、レストランの皆さんにご挨拶を済ませプレーはせずに午前8時には帰京の途につきました。

ラウンドレッスン報告

スタートの2時間前にコースへ集合。
目的は、きみさらずのうねった(ポテトチップのような)グリーンでの【ラインの読み方の基本】とタッチの出し方【特に下りのパット】
それから、コース内で起こるであろうと思われる60ヤード以内のアプローチ(①コシ上ワンレバーでダウンブローに打ち、スピンを掛ける。②チップとピッチでのノーマルポジションとローピッチのボール位置とルーチンのコツ③ボールを浮かすためのセットアップとノーリリース・スイング)
クラブ選択の体験とお遊び=これが重要なんですが、砲台グリーンに転がし上げる練習。
まず、パターの限界を知る>8,9番でのワンクッション>FW(5W、7W) を使うと比較的やさしい事。グリーン周りの砂地やディボットからはパターで上から軽くたたくだけで対処出来る事。

これらでスコアが崩れない様に下準備をして、フルスイングのチェック。
各自のチェックポイントを1つ(人によっては3つの言葉を一つにまとめて表現・・・・)

その他全てを表現するならば、17番池の中に浮かぶグリーンでの皆さんのティーショット。
左下(池のすぐ上)に切られたピンに対して4名とも【バーディーチャンス】であった事ですね。
参りました!・・・みんな上手い!・・・みんなチャップマンでした。(キャディーさんも!)

パット数

パットの数を少なくすることこそ、スコアメイクのポイントですね。
ピンの位置は毎日変わります。そこで、グリーンを知ることこそスコアメイクの鍵になります。つまり、入り易い所から打てば3パットも無く成り結果的にパット数は少なく出来ます。
もし、89でラウンドするのなら18HsのすべてをボギーオンでOK。1Hだけ1パットで良い訳です。
フルショットの事ばかり考えてラウンドしていたのでは、スコアは縮まりません。グリーンの傾斜とピンの位置の関係を常に考えてプレーしましょう。
「乗った!」・・・チョット待って下さい。「どこへ乗ったのかな?」・・・・下りや大きく曲がるラインでは3パットは避けられません。レイアップしたりすればボギーオンは容易。グリーンを外しても上りが残っていれば寄せワンは容易になります。パターではダメか?8,9番では?PW、PSか?・・・ここまでで片付けばですが。
SWで上げなければいけないところでも「とりあえず乗せて置く事」を優先すれば、パターではダメか?8,9番ではFWウッドやユーティリティーで転がせないのかと考えれば正解が見つかるはずです。
矛盾するようですが、22クラブの【アプローチの考え方】は、①乗れば良い②寄れば尚良い③入れば死んでも良い・・・・でも失敗は「乗らない事」と考えよう。またクラブ選択では「パターではダメか?8,9番では?PW、PSか?仕方が無いSWか!」のプロセスをどんな場所からでも思考して見ることでアプローチを成功する事が出来ますよ。乗れば良い・・・次のパットで入るかも?

3つの事を話しました。

昨日の横浜校のでは3つの事を皆さんにお話ししました。
①22クラブが40週しかレッスンせず11週間はイベント週間にしている理由は?
殆どのスポーツでは試合場と同じ場所で練習をします。日本ではゴルフの練習場でのレッスンが当たり前。そこで、22クラブはコースでレッスンを完結させたいので【初めてコース実習会(ショートコース)】で基本的なエチケット・マナーやプレーの進め方や大切なラウンドのペースを。
【コース実習会】では、レッスンで学んだ基本4ショットをコースにおいて「いつ、どこで、なにを、どのように」使用すると効率的にスコアアップ出来るか?シンプルに考えれば良いことを。
【ラウンドレッスン】では、皆さんのプレーぶりを見てからショットやクラブ選択が「正しいか?」を1打づつコメントしてより無駄の無いプレーが出来るようにします。
【キャンプ】は、普段は忙しくて実習会に参加できない方々に3日間の集中レッスンを受けて頂く。
これらでゴルファーとして独り立ちして頂こうと考えているのです。
②エンジョイイベントについて
【国内、海外ゴルフトラベル】のテーマは「食、遊、楽」・・・折角覚えたゴルフを、国内や海外の有名リゾートやコースで「食べて、プレーして、楽しもう!」と言うわけです。
【チャップマンズトーナメント】は、【一人立ちした】全ての22クラブ会員達が集まり練習の成果を披露しよう・・・クラブ全体が一つに成ろう!(仲良く成ろう!)・・・。
他のプレーヤーと一緒にプレーして見て「新たな目標を見つけて欲しい」のです。
「スクランブルゲーム=キャプテンチョイスとも言う」を採用している理由は「まだ一人立ち出来ていない会員=不安」をキャプテンを務めてくれる会員がサポートして頂きチャップマンズトーナメントの雰囲気を見て貰う事。死して「次は一人立ちして参加するぞ!」と言うステップにしたいから設けいているのです。※【ひよことチャップマン=大磯GC】はチャップマンズトーナメントの初心者版と言う訳です。
協力的なベテラン会員がいなくては成立しないイベントです。22クラブ会員は「みんなチャップマン=いい奴」で有りたいので。

③スイングの基本確認。
パッティングからフルスイングまでの共通ポイントの整理をしました。
キーワードは「ターゲットライン」「10ポジション=特にポジション8」「シャフトプレーン」。
スイング(モーション)については、ショルダーターンでバックスイング、ウェイトシフトでフォワードスイングでした。
ドライバーではインパクトに向かう為(インサイドからインサイド)の目安として空港の滑走路のようなゾーンを見つけて置くことでした。

コンペの挨拶

皆さんもコンペなどで挨拶をすることがあるでしょう。
優勝やブービー、その他の順位やベストグロス賞などを受賞した時と多様ですが、どんな挨拶をするべきでしょうか。
先日のマスターズ中継では最後に授賞式の模様が映っていました。
そこで、挨拶に立った会長はまず第1に「コースメンテナンス関係者に御礼を述べ」次に「トーナメント運営に協力したメンバーやボランティアへの感謝」・・・と、この大イベントを開催出来た事に対する感謝の気持ちを伝えていました。ここで中継は終了でしたが、その後は「優勝者への祝辞」「プレーヤー達の素晴らしいプレーへの賞賛」と続いたことでしょう。

では、私達がコンペなどで受賞した時の挨拶で覚えて置きたい事は何でしょうか?
①コンペが開催されなければ「受賞」はない・・・この場を設けてくれた主催者(幹事さん)への感謝の言葉が一番でしょうね。
②ゴルフは一人でするものではありません。つまり同伴プレーヤーがいるはずです。ですから、彼ら(彼女ら)に対する感謝の言葉。
③プレーをするのは「コース」ですね。整備が良かったり、コースが綺麗だったり、レイアウトが素晴らしかったりとコースへの感謝の気持ちを。
④自分のプレーについて話すときは「調子が悪かった」とか「いつもは、もっと良いのだが」と受賞できなかった方々への配慮が無い言葉には気をつけましょう。
受賞出来た事を素直に「とても嬉しいです!」とでも言っておけば良いのでは無いでしょうか。

この「基本」をお覚えて置けば「いつでも素敵な挨拶が出来ますよ!」

ミスショットは悔しいが、練習しかない!の練習方法について

練習方法についてブログに質問が有りましたので1例を書いて見ました。
※プリショット・ルーチンをしっかりして練習する事が大事です。

①コネクションをキープして、まずコシ>コシ(下)の素振りをします。ポジション2(ターゲットラインと平行)とポジション8(クラブヘッドがターゲットラインを指す)の確認。
PS又はPWで素振り5回、ボール3球を3~4セット。(9球~12球)

②そしてコネクションをキープしてコシ上ワンレバー(しっかり肩を回す)。SW×20球(ライ良し10、ライ悪し10)ライが悪い想定の時はボールは右足寄りで「ローピッチ」に成る。(スピンは掛かります)
※ここで、トラブル回避の為の練習を加えるといいでしょう。8番アイアン(10球)と5番ウッド(10球)

③コシ上ワンレバーよりもう少し肩を回す素振りからフィニッシュまでの素振り練習(自然と「コパクトなトップ」を形成する筈です。)
苦手なアイアン(10球~20球)、好きなFW(10球)、そしてドライバーも同じように10球。

④上記で100球前後ですね。時間は結構掛かりますよ!最後に、コースラウンドを想定して(自分のホームコースがあればそれでも良い)・・・ドライバーからFW>アイアン>アプローチまでを1球ごとにターゲットやライを想定して9ホールぐらい仮想プレーをする。(マネジメントとフィードバック)

⑤ショートチップとパッティングは専用練習場で行うのが良いが、近隣に無い場合は自宅でパターマットを工夫して練習する。(パティングはマットの左右に雑誌などを挟んでフック、スライスの練習とカップの右内側や左内側から入れる練習が良いでしょう)

これらを自分の時間によって取り混ぜて練習する事ですね。
また、横浜のレッスン時にお話ししましょう。質問や相談は大歓迎です!