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22クラブ月例研修会

これから月例研修会(於:清澄ゴルフ倶楽部)に行って来ます。私はこのコースのレイアウトが大好き。箱庭のような綺麗なコースなのですが、そこには適度なアンジュレーションとマスターズの18番のような「打ち上げのホール」があります。グリーンの向こうに青空が広がるこのホールが特に大好きなんです。攻略は難しいのですが・・・。
今日の勉強会のテーマは、堀江先生の監修による「グリーン・スピード(コンパクション=硬度)について」です。コース攻略には不可欠な要素ですのでしっかり勉強しましょう!
では、そろそろ堀江先生が迎えに来てくれるので出発の準備に入ります。

練習方法

仕事のストレスは「ゴルフ練習」に限ります!
近所の練習場は24時まで開場しているので便利なのです。
私の練習は、大きく分けて3つの方法を取ります。
A.「打ち込み」・・・手や腰が言うことが利かなくなるまで打つ!(ウェッヂからドライバーまで満遍なく・・・今は300球前後かな)※オフシーズン(12月1日~2月末日)に行い、兎に角振り切る。体のバランスと筋トレ。
これ期間は、なるべくラウンドを控えます。
B.「ターゲット練習」・・・持参したクラブ(5本以内)の飛距離に合わせてターゲット方向に正確に打つ練習。(特に、ルーチンを一定にしてテンポを整える。※ライン>軽いイメージ素振り2番~8番>GASPM>SWING>フィニッシュバランス)・・・60~100球以内で切り上げる。
C.「実践型練習」・・・ラウンド(コース)を想定して一打毎にクラブとターゲットを変えて打つ練習。(よく知っているコースをラウンドする前に行う。)コースマネジメントの確認と対処法を頭に入れて置くため。ウォームアップのあと、3ラウンドぐらいするかな?(120球で終れれば最高)
翌日の朝、コース練習場での調子が悪くても役に立つので。
・・・・でも、時間を取るのが難しいのが現状ですが(苦笑)でも、今年のオフからは・・・・!。
皆さんも、参考にしてください。
ちなみに昨日は「PS=10、7I=12,5I=20、3W=7、D#=15」で54球でした。

楽しんで欲しいな!

台風が去ってくれて良かった!
堀江先生が作成してくれた「サロンパスレディス2016」のトーナメントデータ(各選手の各ホールのスコア)や今日の勉強会テーマ「上級ゴルファー(HDCP12以下)になる為に」を学んで、今日は「茨城ゴルフ倶楽部」に挑戦して欲しいな。
雨上がり>ランが出ない>水を含んだラフ>それでなくても「長いコース」は、より長くなります。勉強会での内容をよく学んで頂けたら嬉しいのですが・・・・。
コースの条件や天候は「すべての参加者が同じこと!」・・・その状況でベストを尽くす事。冷静に自分のゴルフ技術を考えて(出来ないことをしようとするな!)・・・これが出来れば・・・きっと良い結果になるでしょう。

ピタッと止めて見て!(腰上ワンレバー)

昨日は「ヒザ>ヒザ」「コシ>コシ」について書きましたが、それぞれの練習には「意味がある」ことを理解してくれましたか?
グリーンに落ちてもランが出てグリーン奥に転がってしまい、長い下りのパット!そこから3パットという経験がありませんか?
「腰上ワンレバー」は、男性にも女性にも「バンカー越え」や「30~50ヤード」をグリーン上で「ピタッと止めるショット」をマスターする為の練習方法です。
まず、SWを使用することです。先輩ゴルファーから「SWは難しいから使わないほうが良い!」なんて、アドバイスされたことはありませんか?・・・これは誤りです。SWはバンカー専用ではありません。ロフトが最も大きく、スピン量も大きな「止めるためには最適なクラブです」
セットアップでコネクションをしっかりし、手首を使用しないように意識してショルダーターン。両手首の位置を右腰の少し上で止めます。(※手首は無意識のうちにほんの少しだけコックされています)クラブヘッドは頭の高さで止まっているでしょう。ここからが肝心です。
クラブフェイスを意識してややシャット気味(ロフトを立てるつもりで)にして、「しっかり加速させながら」ヒットします。しっかりですよ!前出の先輩たちはここで「フェースを開いてアップブローに打ってしまうミスをしてしまったのでしょう」
ボールが低く飛んで行くように感じたら「それが正解!」・・・ボールにスピンがかかり、勢いよく、いつもより低く飛んで行くでしょう。打った直後は「びっくり」する程の勢いのある打球は、グリーン上に落ちてピタリと止まるか、「2バウンド目でスピンが利いてピタッと止まるでしょう」
このショットは22クラブでは別名「コネクション○○ヤード」と呼ぶことにしています。○○は、各人がこのショット行った場合のキャリーの距離です。
「私が腰上ワンレバーをしたら○○ヤード!」・・・これが各人の基準になります。残り距離がもしも○○だとしたら「しめた!」と思えることでしょう。もう少し残り距離がある場合は「チョットだけ強めに打てばいいんだな!」と・・・。
このショットは、ラウンド中に必ず使用しなければならない状況が来る!男性も、特に女性がこの「ピタッとショット」を打てたら「カッコいい!」と思いませんか!

なぜ、ヒザ>ヒザなのか

22クラブのアプローチ練習で「ヒザ>ヒザ」「コシ>コシ」・・・「腰上ワンレバー」などを行っていますが「何の為の練習なのか?」をもう一度、理解してみましょう。
クラブ別のチップショットにおけるキャリーとランの関係は「12の変数」が基本です。例えば「9番アイアン」を使用する場合「12」マイナス「9(番)」=3。キャリーの「3倍」のランが出るということですね。
「ヒザ>ヒザ」でショットするとキャリーが5ヤードしか出ません。「12の変数」はこの【キャリー5ヤード以内】で成り立つ計算式なのです。ですからヒザ>ヒザ以上のスイングではこの計算式が利用できないので、その目安を身に着ける大事な練習なのです。また、最大の領域(5ヤードはどの辺りか?)を理解出来るので、1バウンド目の落とし場所をイメージし易くなり、スイングの大きさも調節しやすくなるのです。
・・・それでは「コシ>コシ」はナニの目安になるのでしょうか?
「コシ>コシ」のキャリーは「10ヤード程度」です・・・これはグリーン周りのバンカーをキャリーで超える事が出来る距離なのです。今度、コースでバンカーを歩いて横断して見てください(時間があればですよ!)
歩幅にも寄りますが「大股で10~12歩」ぐらいで横断できるでしょう。
バンカー越えはプレッシャーが掛かるものです。その時に「コシ>コシ」で「バンカーは越えられる」・・・・今いる場所は「バンカーから5ヤード離れている」・・・「そうか!コシ>コシより少し大きなスイングで良いんだな!」という具合に判断がつきます。プレッシャーが掛かり「大きくスイングしてしまい、グリーンオーバー!」・・・大叩きの元を作ってしまう・・・こんな事が無いように「スイングの目安」を身に着けるための大事な練習なのです。
もう一度、先生方とお話をして「意味」を理解して練習をしましょう。これらはイメージスイングとして「どこでも素振り」が出来ますよ!

無駄な練習はしない

22クラブでは1つのホールを4つのエリアに分けて練習するショットを考えることにしています。
①ティー・エリア
(パー3、パー4、パー5の全てのティーから行うショット)
②フェアウェイ・エリア
(ティーエリア、アプローチエリア、グリーンエリア以外で行うショット)
③アプローチ・エリア
(グリーンセンターから60ヤード以内から行うショット、バンカーを含む)
④グリーン・エリア
(グリーン上で行うパッティング)
これら4つエリアからのショットについて【目的】を明確にする為に以下のような【サブテーマ】を設けています。
そのショットはどうしたいのかをハッキリさせる為の指針になります。
①飛ばす ②つなぐ ③乗せる ④寄せる ⑤入れるの5つです。

以上の事は、「練習ノート」に書いてありますね?
また、プリショット・ルーチンの仕方や動作、観察点、・・・そして、打ちたいショットイメージと自分のスイングイメージを描いてから、「GASPM」に入りましょうね。スイングのチェックポイントもメモしてありますか?もう一度、担当の先生と再確認して置きましょう。
そして、最後は「コースマネジメント」の整理です。
これに欠かすことのできない大事な事がありますよ!・・・それは「ルール=規則」をよく理解することです。
1ペナ?・・・2ペナ?、アンプレアブル、バンカー内、ラテラル・ウォーターか否か・・・。これらを理解していなければ無駄な「大叩き」をしてしまいます。
そして、「ゴルフクラブの知識です」・・・難しいと思わないで考えてみましょう。低く打ち出す?・・・長く転がす?・・・高く打つ・・・曲げる・・・これらはクラブのロフトを理解すること。また、スイートスポットを外して打つこともあるかも?

コースでも、練習でも

久々の花見川ゴルフセンターでしたが、早朝から熱心なゴルファーが練習に来ていました。22クラブ会員のスイングもとても良くなっていました。
ただ、全員に言えることは「コースでは実力が出せないだろうな?」
理由はいくつかありますが、その中で最も大切なのは「プリショット・ルーチン」が行われていない事でした。
皆さんも大丈夫かな?目標を決めて>ボールの飛ぶイメージ>ターゲットライン>スイングイメージ(自分がスイングしている姿)・・・これらが済んだらGASPM>ワッグル>目標確認>スイングイメージ通りに・・・・フィニッシュ。
こんな具合で、繰り返し練習することによってコースでも落ち着いてプレーができるようになります。
勿論、忘れてはいけないのはヒットした後の「フィードバック=反省=注意点」で1打の終了!
最初は、面倒くさく感じますが、これらが習慣化されればきっと良い結果が出てくるはずですよ!

こんな記述がありました。

USPGAのインストラクションマニュアルの19章の一説に以下のような記述がありました。お役に立つかな?

<何を・どのように・どのくらい>
今日では、優秀なプレーヤーであれば、ゴルフに果たす心理学の重要性を認識していると考えて間違いないだろう。皆、「身体は脳を裏切らない」という真実を体験しているのだ。だが、何を、どのように、どのくらいすれば良いのかになると、ゴルファーはまだインプットを必要としている。その助けになると思われる情報を挙げてみよう。
最も簡単で役に立つ形にすると、下記の如くになる。プレーヤーが、ゴルフコースに出てベストに近いプレーをするには、最小限、以下の精神的技能を開発しなくてはならない。

・ゴルファーとしての強い自己イメージと自信を持ち続ける能力。
・その瞬間の作業に集中、もしくは焦点を合わせる能力。
・ストレスを生じる状況においてもリラックスして精神的にも肉体的にも落ち着きを維持する能力。
・前向きなイメージと期待を生み出せるような創造的空想力。
・長期的展望と忍耐をもちながら、最善を目指す意欲。

これらの5つの技能について、もっと詳しく検討してみる・・・・。

皆さんなりに、自分で考えてみては?(山室善弘)

練習場にて

ゴルフ練習場に行って見ました。空いていました!
目的は2つです。一つはリサーチの為、もう一つは「自分のスイングを決定する為の模索」です。
打っている方々を見ると「スイング」ではなくて「ヒット」をしようとしている方が殆どですね。
ルーティンもせず、持ち上げて振り下ろし「パチン」と打ち「首をかしげる」の繰り返し。
でも、これで良いのです!「打ち続ける事」・・・これが大事なのです。ただヘトヘトになるまで打たないので「力を抜くことが覚えられないのです!」・・・どうせ打つなら「手にマメが出来て、足元がふら付くまで打てば」・・・何かを掴めるのにな~。もし練習代金が気になるのであれば「素振り3回・・・ボール1個」のように4スイングに1球の割合なら・・・。それに上手な人のスイングを見ればなおイイですね。
目標の方向を決めて(タ-ゲットライン)>GASP>シャフトプレーンの沿ってテークバック>十分にショルダーターンをして>トップでクラブを安定させたら>ウェイシフト(下半身の回転)>ショルダーターン>フォーアームローテーション>フィニッシュでは腰(へそ)が目標を指し>両手は首の後ろに収まるまでスイングする。
・・・でも思った所にはボールは中々行かない。でも繰り返すのです!
そして、自分がボールを打つまでに行う動作をMEMOするのです。そして、打った後に感じたこともMEMO。これがプリショットルーティンとスイングの注意点が確立されて行き、コースでも・・・プレッシャーが掛かった時でも「落ち着いてスイング」出来るようになるのです。自分の癖もわかるので、コースで急に調子が悪くなった時にすごく役立つのです。
やり方が、よく理解できないでしょ?・・・・担当の先生に相談して「早く」「自分のルーチン」を決めて練習しましょう!

スタッフ研修会(神崎cc)

先週金曜日(7/22)は、千葉県の香取郡にある「神崎カントリー倶楽部」でした。
スコアカードを見ると「えっ、こんなに短いの?」と全員でビックリ・・・幹事の中山先生から「表示はグリーンエッヂまでなんですよ!」と聞いて「でも、こんなスコアカード初めてですね。」と全員???。
でも、コースはフラットでとてもラウンドし易いレイアウトでした。
今回の優勝は「坂本先生」で、「ダウンスイングでは力まず、軽く振りぬくことを実践した結果です!」と言っていましたよ!おめでとうございます。(ニコニコ)
そこで、一言・・・レッスン中の掛け声の「♪バック&スルー♪」はテンポも変わってくれるかな(山室より)

この【エッヂまでの距離】をショット前に把握することは、非常に重要です。特に女性には「キャリーはどこまで?そして、ランが出るから・・・何番で打とう!」と言う具合に決断することです。
もしも、ショートしても「手前からのパットやアプローチは、易しくなる!」・・・ただ、バンカー越えのショットの際は、エプロン(花道)の方向の観察を忘れないでくださいね。
男性の場合は「アゲンスト(向かい風)」の場合は、グリーン奥のエッヂまでを計算して置けば、積極的に攻められます。何ヤードまでに止まればいいんだ!・・・だから、何番で行こう!とね。
※少し難しく成るけれど「グリーンの幅」も「曲がりの許容範囲」を分かるし、左右のどちらからが寄せ易い、寄せ難いかも、判断すると良いでね。(労力はいらない!眼を動かすだけですから)