プレーについて」カテゴリーアーカイブ

3割(30%)で、飛ぶ理由

30%のスピードでは本来、飛ぶはずはありませんよね。
ところが「飛んだ理由」があるのです。バックスイングをしっかり取って、リストコックが正しく行われている状態からダウンスイングに入りますが、30%のスピードで行う事でダウンスイングプレーンに乗せることが出来るようになり、更に急激な動きがなくなるので「リストコック」が長く保たれて、インパクト付近で「リリース」されるので結果的にヘッドスピードが上がるのです。
この現象は中々実感できるものではありません。そこで、皆さんには次の練習方法をお勧めします。100%のスピードから、70%>50%>30%>10%とスイングスピードを変化させてフルスイングをして見てください。そして、次は逆にスピードを10%から徐々に上げて行ってみてください。これを繰り返す中で「結果が最も安定したスイングスピード(自分の体感でOK)」を自分の最も合ったスピード感を掴むのです。その時のリズム、テンポがあなたにとって「最も美しいスイング」が出来上がるのです。
1回や2回では、効果はありませんにで粘り強く何回も行ってください。※素振りだけでもイイですよ!

雨天と斜面のプレーが下手に!

ホームコースの先輩メンバーと毎週土曜日にプレーをすることになっています。でも、雨天は必ず中止になります。※22クラブでは、自然との闘いだから雨も風も関係ないよ!と言って来ましたが、そこは郷に入れば郷に従えで・・・仕方がありませんね(苦笑)
また、コース内は殆どフラットで傾斜面がありません・・・とは言っても、小さなアンジュレーションがあり難易度は高いのですが。※見逃すと大変ですが!
ですから、最近では「雨天のプレー」と「斜面からのショット」が下手くそになって来ました!
サマーキャンプ前に参加者の皆さんからの「キャンプ中のレッスンの要望」を見せて貰うと「斜面でのショットやアプローチ」の希望が数多く書いてあります。今の状況では「斜面からのデモ」は少々不安です(笑)
それに雨天でのプレーは「眼鏡をかけている私には、とてもリスキー」なので、自分に対して「雨天は、ボールが止まる!パッティングは強く打てる!バンカーは脱出しやすい!」「ランが出ないのでOBにはなりにくい!」・・・と、それらを良い点だと思うようにして、「私は雨に強い!」と言い聞かせて、克服して来ましたが・・・。このままでは、アップダウンと雨天には弱くなっちゃうよ~!
ハワイに行ったときなどは、雨と風が吹けば「よし!コースに行こう!」と楽しんでいたことが懐かしく思われる今日この頃です。

PAR3が、連続する考え方

プレーを進める時に、私は「PAR3」を基本にして考えます。
とは言っても、これはPAR3だけの攻略ではなくPAR4、PAR5を攻略するときの話です。
PAR3では、目標(手前エッヂ、センター、奥のエッヂ)までの距離を把握することから始めて、グリーンの左右、手前・奥の状況、風向きと強さを観察するでしょ!
もし、PAR4であっても目標までの距離(220~240Y)、左右、手前・奥のトラブルを観察してドライバーを打ちます(PAR3であればワンオンを狙うのと同じです)・・・オンすることが出来れば次打は楽になります。ラフやバンカーに入れれば難しくなってしまいます。
第2打も第3打も(レイアップする時も)同じように「PAR3と同じ」ように目標を定めて、周りを観察して「ワンオン」を狙うのです。
距離が長くても、短くても同じように勝手に「PAR3」をイメージして打球をして行くのです。
距離が長い場合は目標(グリーン)を大きめに取り、距離が短くなればば積極的に攻めます。
但し、深いラフにボールが有ったり、強い傾斜面にボールがあれば「短いPAR3」にして考えます。※少し分かり難いかもしれませんね!
★ショット前のルーチンの基本は「目標(ボールが止まる所)を決め、使用クラブを決め、スイングの大きさ・強さを決める」・・・次にターゲットラインをイメージしてGASPM・・・スイングは「後ろから前へ」でしたね。
落ち着いてプレーをするために、役立つと良いのですが・・・。

なぜ?ラウンドレッスンやキャンプに参加しないの?

ゴルフを始めた当初は、実習会>ラウンドレッスン>キャンプと参加される方も多いのですが、2年生ぐらいから、これらのコースプログラムに参加しない方が多くなります。
自分たちだけでプレー楽しめるようになったからでしょうね!もっともな話です。
ゼミ会員も、キャンプに何度も参加してかなり上達することが出来ました。先日の月例研修会では「キャンプに参加して、ゴルフ整理できた!」と言っていた外崎さんのプレーぶりが光りましたね!
初心者や中級者の時と比べて「皆さんの理解力はかなり向上しています」だからこそ、より実践的なアドバイスを受ける時なのです。そして、クラブやショットの選択、攻める場所と守る場所を頭に叩き込んでスコアアップを図って頂きたいと思っています。
私も経験がありますが、シングルになった時点でも師匠のアドバイスが忘れていたことを思い出させてくれたものです。自分で考えたり体験したりして身に付ける為には膨大な時間とラウンドが必要です。それならば「経験者に聞く」・・・これが、早道で効率的だと思いますよ!

月例研修会速報(PGMマリヤ)

小雨の降る中、ピート・ダイ設計の難コースに挑戦しました。
勉強会のテーマは「スコアアップ作戦:PAR3の攻略法」サブテーマは「ダメージ・コントロール」で、絶対に避けなければならない場所とミスショットをした場合の対応方法について学びました。
結果は優勝&ベスグロ(78):外崎恵美子さん(馬込)、第二位(同ネット):岡 恵理子さん(馬込)、第三位:松谷扶美子さん(馬込)でした。さらに第四位は、江崎澄江さんとで女性軍が上位を独占しました!
優勝の外崎さんは「70代は初めてです!」と、後半は3バーディーを取り「36」でラウンド。第二位の岡さんも「こんなスコアは出たことがありません、嬉しい!」と喜んでいました。一方、男性軍は第五位に石黒雅行さん(ゼミ)が健闘しましたが、岡さんのプレーに対して「こんな安定したプレーを見たことがない!」と賛辞を送ってくれました。

表彰式のあとは次回、10月6日(水)千代田CCに7名の方が早速エントリー(参加申し込み)をしてくれました!
毎回、感じることですが22クラブの皆さんは、仲が良く、優しい方ばかりですね。

22位で8年連続出場!

年間ポイント70位までで争ったプレーオフ第2戦、BMW選手権が終了し、米国PGAツアーの最終戦「ザ・ツアーチャンピオンシップ」に松山英樹が22位で出場することになりました!
30人だけが挑むことを許される、1500万ドル(約16億4000万円)のビッグボーナスをかけた最終戦。そこで戦い続ける日本人選手がいることは誇りに思います。
松山選手のツアー選手権にはは2014年から8年連続での出場となります。07年から始まったプレーオフシリーズで、同選手権への連続出場は、07~14年のハンター・メイハン、10~17年のマット・クーチャー(ともに米国)の8年が最長。今年、松山とパトリック・リード(米国)がこれに並んだそうです。
ツアーの最終戦まで、彼のプレーを見られることは、本当に嬉しい!

調子が悪くなって来たぞ!

最近のラウンドで得意だった「パッティング」が、狂い始めたのをきっかけに「アイアン」「アプローチ」の調子が悪くなって来ました!
いつものことですが「基本に戻る!」…当然「GASPM」と「トップの位置(後ろへのスイング)とダウンスイングプレーン(前へのスイング)」ですが、何と!「S=セットアップ」の体重配分がつま先よりになって「P=ポスチャー(姿勢)」が前傾角度が深くなっていました。※ボールとの距離が遠くなり、インパクトでセンターが上にずれる(前傾が崩れて起きてしまう)
皆さんも22クラブで言われていると思いますが、ショットの結果は「スイングまでの要素が80%」を占めます。スイングに疑問を持つ前に必ずチェックすべきです。すぐにスイングを変えてしまうと元に戻るまで「時間が掛かる事がありますので…(経験上)」
自分でも出来るチェックは必ずメモをして置くことをお勧めします。先生にチェックポイントを改めて聞いて整理して置きましょう!
私は、明日からチェックポイントに気を付けて練習して見ます!スイングのリズム・テンポは「バック&スルー♪」でインパクトで力まないように注意しようと思っています。

秋のシーズンに向けて

猛暑も、あと少しで収まり「秋風」を感じられる季節になりますね!
各22クラブでは、4月期、7月期のカリキュラムでは「上達しよう!」を合言葉に、今までとは少し違う「練習課題」を取り入れて来ました。
ただ漠然とショットの練習をするのでは、ラウンドでの好スコアには結びつきません。そこで「コース(18Hs)とホール」を具体的に攻略出来るように「PAR3、PAR4、PAR5」ではどのようにプレーするべきか、どんな時に、どんなショットが必要になるのか?をテーマにしています。
ゴルフショットは「99%」が思うところに打てないのです。
その時に、どのように対処するのか・・・これが大切なのです。
少し難しく感じるかもしれませんが、整理が出来れば「シンプルでイージーにプレーを出来るようになります!」
レッスン中に遠慮なく「質問」をして下さい!「何回も同じことを聞いてはいけない!」「こんな事を聞いては恥ずかしい!」なんて思わないで下さい!
担当の先生と「課題は共有して置きましょう!」そして、克服して行って下さい。

嬉しい誕生日祝い

22クラブ山室ゼミ会員の竹内絵里さんが、8/21(土)に私の自宅まで「誕生日プレゼント」を持って来てくれました。それがなんと「焼き鳥」「焼きもの」用の電気器具なんです!
私にまた、以前に行った「隅田川の花火大会」の時のように「焼き鳥」を焼けと言うことかな?
でも、翌日が「資生堂企業対抗レディスゴルフトーナメント」2021.8.22 (日)太平洋クラブ江南コース(埼玉県)」だと言うこと!
Enjoy Athlete Class(エンジョイアスリートクラス=ペアスクランブル)に「株式会社リコー RGC-A 竹内 絵里& 石井 幸子組」で参加するとの事。
22クラブでは何度も「スクランブルゲーム」を経験している竹内さんですが「初のペア」と言うことで少々不安もあったようです。そこで、ショットパットを打つ順番について、少しだけアドバイスをしました。
すると翌日8/22(日)の午後に電話があり「先生!今日の予選会で「71」で予選トップ通過しました!」と嬉しい報告がありました。「嬉しいダブル誕生日プレゼント」でした!

2021 AIG全英女子オープンゴルフ選手権

カーヌスティ・ゴルフリンクス(Carnoustie Golf Links)で開催されますね。
このコースは、1850年にオープンし、これまで全英オープンを7回開催している。スコットランド特有のリンクスコースであり、非常に戦略性が高く、さらに他のリンクスコースにない「バリー・バーン」と呼ばれる小川が流れており、このバリー・バーンがコースの難易度を高めています。
また、寝不足になっちゃう!
22クラブでは、2003年と2010年の2回「スコットランド ゴルフの旅」を行いました。
カーヌスティ・ゴルフリンクスをはじめ、セントアンドリュース・オールドコース/プレストウィックGC/ターンベリーGL、エイルサコースキングスバーンGLなどなど多数のコースをラウンドして来ました。
今年の日本人選手では、参加資格のある上田桃子、稲見萌寧、小祝さくらの3名の選手が欠場。渋野日向子、畑岡奈紗、笹生優手、原英莉花、古江彩佳、青木瀬令奈、梶谷翼(アマチュア)の7名の選手が出場します。
渋野選手が、再び優勝できるか、または新たなゴルフクイーンが誕生するのかとても、楽しみです。