SWINGの良否を現すのは「フィニッシュ」が取れているかで分かりますね。
ドライバーからパットまで、必ずフィニッシュを取るようにしませんか?
私が推奨するのは「小学生」のゴルフスイングです。中々、見るチャンスはないかも知れませんが毎年夏休み中に行なわれる小学生のゴルフ選手権は必見ですよ!(テレビ番組を録画して見よう!)
彼・彼女らにとっては、長くで重いクラブを「目いっぱい」SWINGします。しかし、クラブに振り回されても下半身がフィニッシュで崩れません。
大人がフィニッシュを取ろうとすると2つの勘違いをします。まず第1は「手」の位置を気にしてしまう事。第2は「前傾」を早く起こしてしまう事。
ゴルフスイングは自分を中心とした「ひねり」と「ひねり戻し」ですから、中心が崩れないようにすることが最も重要です。つまり「下半身」のフィニッシュが最も大切になります。大人は、腕力がありますから「手打ち」になりやすいし「腕力のない女性も」手でたたきに行く傾向が強く現れます。
小学生は腕力がないので「大人で言うと」軽く握ることになります。そして、重いクラブに振り回されないように上腕と上半身をコネクト(結合)させてSWINGをするのです。(※私の場合も、手術のあと左手の握力は小学生並みの12kgしかありません)
是非、参考にして見て下さい。
「レッスン関連」カテゴリーアーカイブ
スウィンガーとピボット
昨日の横浜は、GASPM(要:タッチポイント)のあと「手は何もしない!」で、【スウィンガー】=上体(両肩)を捻り・・・バックスイング!そして、フォワードスイング=【ピボット=下半身】をゆっくりひねり戻すことでスインガーを加速をさせる・・・この間「手は何もしない!」
難しそうに感じるかもしれませんが「これが22clubの基本スイング」・・・シンプル・イージーなスイングなのです。
何処までバックスイングを捻るかは「体の柔軟性」によって大小はありますが、フォワードスイングはフィニッシュで右肩が左肩より目標に近くなるまで捻り切る(スインガーを最後まで捻り戻す事が課題でした)
コネクションスイング(腰上ワンレバー)から始めてコネクションを体感、9Iでフルスイング>ミドルアイアンのティーショット練習>ドライバーと言う具合に「腕と上体」の一体感を感じながらスインガーをフルターン。
久しぶりの「基本スイング」でしたが、皆さんは良く覚えていてくれてナイスショットを連発していました。
いつも打席でお会いする練習客の方に「仲間に入って一緒にやりませんか?」と挨拶がわりに声を掛けたら「もう少し上手くなったら入れて下さい!」との返事・・・・ん??
何もするな!
まだ21歳の頃、渡米した私に米国のティーチングプロ(ヘッドプロ)がアドバイスしてくれた一言を今でも思い出します。
「なあYama! ゴルフスイングは握って(G)、狙って(A)、構えて(S)、良し!(M)と思ったら、ただ後ろ(右)から・・・前へ(左)へ・・ただSWINGするだけだよ!SWING中は何もしないこと!」と言われました。「手は悪い奴なんだ!直ぐに何かしてしまう。だから、SWINGが始まったら手は何もしないことだよ!」・・・過去にもこの話をブログでしたと思いますが何回考えてもこれに付きますね。
また「ゴルフは、少ない打数でプレーした者が勝つ!」と言う単純なゲームだよ!「子供にクラブとボールを与えたら直ぐにこのゲームの特徴を掴み、楽しく競い合うよ!」・・・と。
「でも、大人がすると単純なゲームを複雑に難しくするんだ!」とも。
それに、いつも私は皆さんに冗談のように「思った通りのショットが打てるのは5年に1回かな、あとは見事なミスショットばかりだよ!」とも言います。
毎日、毎日GASPMそしてSWINGを繰り返し練習して「ナイスショット」が打てた時の「自信」をつけなければ成りません。
球聖と言われたマスターズの創始者「ボビー・ジョーンズ」は「セットアップが全て」と言っています。帝王ジャックニクラウスは「グリップが全て!」と言っています。ゴルフ界で名声を残したプレーヤー達は口を揃えて同じ表現をしていることを認めざるを得ないでしょうね。
現在、世界の4大トーナメントの一つ「全米オープン」が開催されテレビ放映されています。「コースマネジメント」の基本を学ぶにはこれが一番参考になると思いますので、スコアのまとめ方、考え方、勇気あるレイアップ・・・そして、プロでもパットやショットをミスすることをご覧ください。
最下点(最遠点)
昨日の横浜校は、欠席者が多くとても残念な思いでした。皆さんは、其々にゴルフに行ったりしたのだと思いますが、チャップマンズトーナメントを金曜日に控えて「皆さんのSWING」に対しての課題を再確認するつもりでいましたので・・・。
でも、出席して下さった皆さんには「最下点」「最遠点」について結果を出す事が出来たので満足です。
欠席された方々には、次回のレッスンでお話しをしますが、内容を簡単に説明して置きます。
いつもお話ししている「3つの円」・・・「スイングプレーン=円の傾き」それに「頭上からのスイングアーク=インサイドインなどヘッド軌道」そして今回の課題にした「スイングアーク=正面から見た時の円」。
ショートアイアンではボールをセンター近く(中央寄り)に置くと「左肩から左腕が斜めにセットされます」従ってボールとクラブが当たってもなおクラブヘッドは左脇の下方に向かって下降を続けることになります。ヘッドが地中で「最下点」を迎える事になります。これが所謂【ダウンブロー】と言う訳です。
ドライバーでは基本的に左脇の延長線上にボールをセットしますが、そうすることによって「最下点」「最遠点」でクラブヘッドがボールをヒットすることが出来ると言うことになります。
ドライバー以外は、左脇よりもセンター(中央)寄りにボールをセットしますので全てのショットは、【入射角が違うダウンブロー】になる言う訳ですね。入射角の違い・・・(※長いクラブは入射角は浅くなることはご承知ですね!)
以上の様な事を「ドリル」を使ってお話しをしました。
チョット気になることがありました。それは、以前に比べてセットアップの姿勢が棒立ちのように(ハンドアップとでも言いますか?)成っていた方が数名いらしたことです。上手くヒット出来ずに困惑した様子でしたが、修正して事なきを得ました。
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チャップマンズトーナメントも33回目を迎えます。「インタークラブ・チャップマンズトーナメント」の名前の通り全ての22clubが一堂に会してのエンジョイ・イベントです。みんなで親睦を深めながら大いに楽しみましょうね!
今回は、参加出来ない方々も次の機会には是非、お気軽に参加して下さいね!
絶不調の原因と復活のシナリオ(2)
6月1日(土)から22club軽井沢ゴルフトラベルで皆さんとラウンドすることになっていたので、それまでにSWINGを調整して置かなければなりませんでした。
復活のシナリオは、以下の通り行ないました。
まず、飛ばしの時にはターゲットラインをボールを中心に【小さな曲線=インサイドイン】に設定して「点」でボールを叩くようにしていましたが、それを【ボール前後に50センチの直線】にイメージを変えて「弧の大きな曲線=インサイドイン」に。打ち急ぐことがないように緩やかなインサイドインに振る為です。
つまり、ハードヒットから「運ぶ」イメージに変えます。当然、飛距離は犠牲にして!
バックスイングは、コネクションを強く意識して「小さ目」に変えます。クラブ、手、腕、胸(肩)を一体にしてバックスイングする・・・次は、おとなしく脚、腰、から捻り戻して行くように!(※まるで歩いているくらいのスピードで)センターはキープする。手のアクションは極力抑えて、「体幹」で手、腕、胸(肩)を振り戻すように心がける。
普段のレッスンで、皆さんにレッスンしている通りにするだけです。
ドライバーから、ウェッヂまで(アプローチ)まで同じことを実行するだけ。これを、コースでタイミングが合わず「当たりが悪くても」1ラウンドを通してやり続けること。5月30日の「パルコール小海」を調整の為のラウンドにしました。
信州ゴルフ旅(第六章・・・ リエックス小海)で、書いた通り最終18番ホールで復活出来ました。その光景を見ていた山崎支配人と彼の友人にも【良い、サンプルになったらしく】結果的に【何だ!SWINGは簡単じゃない!】とのメッセージ(SWING)を送ることが出来たようです。
22clubゴルフトラベルに参加して頂いた皆さんにも、何とか「面目を保つ」ことも出来て、ホッとしています。
でも、「SWING改造と飛距離アップ」は諦めませんよ!(※チャップマンズトーナメントでは、再度、大荒れのゴルフになるかも)
絶不調の原因と復活のシナリオ(1)
5月24日(金)のBIスタッフ研修会バック9(後半)から始まった「絶不調!」
先生だから「不調と言っても、私達の不調とは違うでしょ!」と言われましたが、目撃者の由紀枝ちゃんは「どうしちゃったの?」とかなりビックリしたと思いますよ!
ドライバーは、急激に左へ行ったり、ゴロを打ったり、プッシュして右の林に行ったり、「操縦不能」。おまけにトップスイングではドライバーのヘッドが見える、43年ぶりの「オーバースイング」になっちゃうし!
FWを打てばフックとスライスが交互に出るし、アイアンに至っては「お盆と正月ぐらい」しか出ないのに、SWでグリーンを狙う処からアプローチ、バンカーショットまでシャンクする始末。ミドルアイアンは、20センチも手前をダフルし・・・。
でも、パットだけは「良く入る!」???だから、スコアは崩れないで済む。たまに出る「超ナイスショット!」にも救われて・・・。
原因は、「自分で決めた課題」・・・なのです。「SWINGの基本の検証と飛距離アップ」に取り組んでいるからなのですが、ここまで崩れるとは思いませんでした。でも、ゴールは2年後の64歳ですからイイかな?(苦笑)
鶴舞カントリー倶楽部
昨日もラウンドレッスンで訪れましたが、アクアライン経由で新高速道路を通り浅草の自宅から60分で到着。横浜校から参加の方も1時間チョットで到着したそうです。
そのせいか、朝のフロントは大混雑しているそうです。
ゴールデンウィークの「サイバーエージェント(女子トーナメント)」の時に比べて、【芝の状態は良くなっています】。
アプローチ練習場も良く整備されていて、ここに1日中、居たいくらいです。
ラウンドレッスンは、今回も「ペアゲーム」の攻略法を9Hs、個人プレーを9Hs行ないましたが、「二人で協力すると楽しくプレーが出来きますね!」と、好スコアが出ていました。個人プレーでは「無謀な攻め方」にはペナルティーがシッカリ課されます。ここの攻略法は「急がば回れ」・・・冷静にレイアップを繰り返すことがポイントですね。
今回のチャップマンズトーナメントでは、着実にプレーした人やチームに【栄冠】が期待で出来そうですよ!
イライラしたりせず、自分をコントロール出来るか?ゴルファーとしての資質が試される素晴らしいコースです。流石に「井上誠一氏」の設計ですね。
NEWチャップマンズ・ゲームの攻略法
今日はこれから鶴舞カントリー倶楽部のラウンドレッスンに行きます。
「キャンプ久慈」の時に、スクランブルゲームやNEWチャップマンのお話をしたところ、学級委員Sさんからこんな提案がありました。
「スクランブルやNEWチャップマンズ・ゲームのチーム戦略や楽しみ方のレッスンも開催して欲しいな!」と・・・・。
今日のラウンドレッスンには、キャンプにも参加して頂いたT夫妻が参加してくれますが、Eちゃんが捻挫をして1名キャンセルになってしまったので由紀枝ちゃんに急遽、同行させて貰うので「夫婦2組のNEWチャップマンズ・チーム」になります。
そこで、ハーフは個人のプレーについてのレッスン、もうハーフは「NEWチャップマン」の攻略法と「仲良く、楽しくプレーするコツ」をして見ようと思います!(提案して見ます!)
鶴舞カントリー倶楽部はアプローチやバンカーの練習が出来るフィールドもあるので、1日中充実したレッスンが出来そうです。
疲れたでしょう!
今日の鶴舞カントリー倶楽部のラウンドレッスンは、馬込校の美女軍団も加わり、とても楽しく出来ました。
私達は「練習場」で、堀江組は「アプローチフィールド」でラウンド前のレッスンを行なってからスタートしました。
私のグループは提案通り「NEWチャップマンズ・ゲーム」の攻略法を話し合いながらでしたが、T夫妻もチームワークが良くてナイスプレーで「チャップマンズトーナメント」での優勝候補かも?ナイスショットが連続出来なくても「リカバリー」の大切さが分かったようでした。
午後は個人プレーをテーマに行ないましたが、其々にナイスプレーが出て「コツ」と「自信」が生まれたようですよ!
18Hs終了後は、堀江組は「パッティング」の復習、私達はアプローチフィールドで「ロー・ピッチ」から「ピッチ&ラン」そして、SWのバンスを滑らせる「バンカー越えのピッチショット(ロブかな)」そして、最後は、そのスイングのイメージで「バンカーショット」を・・・。
「こんな軽く出るの?」「こんな高いバンカーも出せるんですね!」などのコメントを聞きながら終了。
かなり疲れていると思いますが、明るい表情で解散でした。
その後は、坂本、松井がチャップマンズトーナメントの最終打合せにコースまで来て、コース側の責任者と打合せ・・・堀江と私も加わって「打合せ完了」でした。(きっと楽しいチャップマンズトーナメントになりそうですよ!)
坂本、松井、堀江そして、美女軍団もT夫妻も「疲れたでしょうね?」・・・でも、充実した1日でしたね!
(追伸)圏央道で九十九里まで帰って「いつもの寿司屋」へ直行・・・今日は「そら豆のお浸し!」・・・「トラフグの一夜干し」から始まって「キスの天ぷら」・・・でも最後は「美味しいモツ煮」に「白いご飯とお新香」で〆ました。由紀枝ちゃんはいつものアイスクリーム+きなこ+黒蜜で〆ました。
横浜校2013.05.12
天気も良く、好コンディション。朝から大勢レッスンに来てくれました。
皆さんにも沢山の私用があるようなのに、時間の都合を付けて来てくれました。
私は3週間ぶりのレッスンなので「皆さんのコンディション」を確認してから、【22clubの基本】の再確認から始めました。正しいセットアップ(GAS)とポスチャーは、ナイスショットの80%を決定する大切な要素ですから、特に念入りに徹底。
皆さんには「内緒!」でしたが、実は【ヘッド・スピード】を上げる為に、メニューを組み立ててありました。
特に、アイアンの・・・。
思う通りにレッスンは進みましたが、皆さんが本当に好きなのは「ドライバー」なんですね!?(笑)
ポスチャーを正しくしてあれば、何を打ってもヒットの確率は上がるのは当然。正しいポスチャーに対して皆さんは「ボールに近く構える感じがして・・・怖い~!」とか、「これでは当たらないような気がする!」なんて言っていましたが、「私は譲りませんよ!」・・・【正しいことは大体、楽なものは、ありませんからね!】
恐らく、来週はそのポスチャーに慣れて、ナイスショットの確立が上がっているはず!(※少しでも、復習してくれればね)