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そろそろ応用編に移れるかな?

以前、バンカーショットの練習方法の投稿の際、以下のように「3種類其々の組み合わせ」だと書きました。
・クラブフェースの状態は「スクウェア」「ややオープン」「出来るだけオープン」の3種類。
・打撃角度も、「浅く」「やや急角度に」「かなり急角度」の3種類。
・スタンスも「スクウェア」「ややオープン」「かなりオープン」の3種類。

【アプローチの際の組合せ】も同じなのですが、「出来るだけオープン」は難易度が高過ぎるので割愛して、その代わり「ややシャットフェース」を入れれば様々なライからの基本が整理されると思います。
打撃角度は、今回は全て軽いダウンブロー(ヘッド軌道の最下点が、ボールよりも前方になること)にすることにしましょう。(※アップブローは特殊な場合のみ使用)
今回のライはグリーンエッヂから5yds、ピンはエッヂから10yds・・・合計15ydsで左足上がりの状態。
「斜面なりに構えれば良いのですよね?」と答える方も多いと思いますがNO!
正解は「斜面に逆らって立つ!」です。つまり、「ややシャットフェース」でボールを低く打ち出し、ランを利用することで距離感も合って来るでしょう。
また、ライがやや深いラフの場合は「やや斜面に逆らって」・・・「ややオープンフェース」で高めに打ち出すと効果的ですよ。
※ここで、必要になるのは「そのライ」の状態での「素振り!」を必ずすること!
※クラブがどの程度の抵抗を受けるか?を、テストしておくこと!
※その上で、スイング(ヘッド)スピードをどの程度アップさせるか否かを決めること!
皆さんは中々、芝の上で練習する機会がないでしょう?コースのアプローチ練習場でも、芝の状態は同じように刈ってあるので練習するチャンスは少ないのです。
キャンプ地に選ぶコースでは、「様々な状態で練習できるように」コース側の了承を取ってありますので、スコアメイクを目的にしている方々は「そろそろ応用編に移らなければ成りませんね!」
森永高滝CC(エキストラ)なども、このような練習には最適ですね。
もっと、気軽に体験できるのは「雑草の生えている場所」・・・近くにありませんか?
(※余談ですが、由紀枝ちゃんは片貝ガーデンの雑草でバンカーとアプローチが上手に成りました・・・まだまだ、ですがね!)
但し、【決してボールを打ってはいけませんよ!!】・・・人に怪我をさせては大変ですからね。
イメージだけでも体験出来れば、必ずコースで応用が出来るようになるでしょう。
一番確かなのは担当の先生と実習会や練習会、キャンプに行くことかな?(宣伝じゃありませんよ!)
ゴルフは様々な自然とゲームをするもの、同じ状況は一生に二度は訪れませんからね。すべてのショットが「初体験」なので、応用が出来るように整理して置きましょう。

スイングって、どうするのかな?

パッティングからドライバーショットまでSWINGの共通部分を上手く伝え切れていないような気がして・・・。
目から入って来るプロ達のスイングイメージは、とても良い見本で大切なことです。しかし、・・・・。
体中の筋肉の使い方までは、イメージ出来ないものです。寧ろ、間違えてイメージしてしまう事が殆どなのではないかな?
今日は、このあたりを上手く伝えられるとイイのですが・・・。

緊急企画!1泊2日キャンプ(久慈)

サマーキャンプの季節になりました。私も8月10日(土)~12日(月)にスパ&ゴルフリゾート久慈を担当します。本来は3泊4日で企画したかったのですが後続のキャンプ(坂本+堀江)で「お部屋は一杯」と言う事でしたので諦めて2泊3日で行う事にしました。
ところが!後続のキャンプの参加者が今回に限り少なくて、お部屋が空いているとの報告が・・・。
そこで、13日(火)~14日(水)の1泊2日のキャンプを緊急企画することになりました。(定員は6名まで!)
詳細はここから見ることが出来ます。
https://www.22club.net/member/images/camp2013_kuji_new
スケジュールはこちら
https://www.22club.net/member/images/camp2013_kuji_newtt

「日程が合わない!」「2泊3日では参加出来なかった!」と言う方が居られましたら、是非ご参加ください。
内容は1泊2ラウンド:フルスイングの上達、バンカー&アプローチレッスン、ビデオ撮影など「チョット欲張り」キャンプですが、お気軽にお申し込み下さい。

今回の「バンカー練習法」

練習方法には色々ありますが、私の場合は「バンカーから出ないように???」から、始めました。
クラブフェースの状態は「スクウェア」「ややオープン」「出来るだけオープン」の3種類。
打撃角度も、「浅く」「やや急角度に」「かなり急角度」の3種類。
スタンスも「スクウェア」「ややオープン」「かなりオープン」の3種類。
SWINGの大きさはコックを入れた「コシ>コシ」から始めます。
ここまで話すと・・・【難しそう!】と思うかも知れませんが、どうしてもこの組み合わせが多様なライからの脱出には必要なんですよ。
要は、小さなスイングで打てば距離は出ないので、バンカーから脱出できませんよね。でも、3種類のボールの飛び方を体験することが出来ます。もっとかな?・・・失敗(トップやダフリ)は当たり前です。その時のボールの飛び方が「勉強になる」はずです。ダフれば・・・、トップすれば・・・どうなるか?
これが分ればバンカーショットの半分が理解できたことになります。
徐々にSWINGを大きくして行くことで「以外に軽く出るんだな!」と気付くはずです。
こうすれば上がるんだな!・・・こうすれば距離が出るんだな!・・・こうすれば遠くに飛ばないな!・・・こうすればスピンが掛るんだな!・・・こうすればラン(転がる)が出るんだな!・・・と!(※だから練習時間が2~3時間くらい必要なのです・・・私の場合ですよ!)
バンカーからある程度打てるように成れば「芝」「ラフ」からのアプローチが簡単に感じられるようになるよ!
3種類×3種類×3種類=チャレンジ=練習=【失敗は成功の元】

コースでラウンド出来るようになったら「技量」をアップさせる練習が必要です。「特別キャンプ」や「ショット練習会」は何十ラウンド分の成果が上がるはずですので、先生達に相談して、企画して貰ったらどうでしょうか?

夏ゴルフの対策

夏ゴルフは「準備次第」で快適?にプレーが出来るのでは・・・。

秘策ではありませんが、私の場合「保冷バッグ」に凍らせたポカリ2~3本と凍っていないポカリ1本を用意します。凍っていない方を先に飲み、凍った方を時間を見てカートに出して置きます。それに「氷のビニール袋詰め」を一袋(予備のビニール袋2つ)・・・これで「濡らしたおしぼり1~2本」を冷やして置く。時間を見て氷袋の半分をは「カートに備え付けのペットボトルケース」に明けてしまい「氷水」にして「おしぼり」を常に冷やしておくこと。昼食前にウェアを着替えること。(凄く暑い日は、全部着替え=パンツもだよ)・・・そして昼は、小ジョッキで我慢!(笑)食べ過ぎないようにネ!
プレー終了後は、最後のポカリ1本を少しずつ飲みながら運転して帰れば、足もつらなくて良いのでは。
皆さんも良い対策方法があれば、是非教えて下さいね。

クラブの手入れを!

暑いですね!以前に比べてかなり温度が上がっていますね。
こんな時にも「ゴルフ大好き人間」はプレーや練習をしたいものですよね?
でも、グリップの手入れを怠らないようにして置きましょうね!もしも、汗でグリップが滑ってクラブが飛んでしまったら大変!思わぬ事故を招かないように。

・車のトランクに入れたままにしない。(ゴムの劣化)
・グリップ部分を石鹸で良く洗い流す、空拭き、陰干しをする。
・シャフトやヘッドに拭き掛けた油分(錆び止めなど)をしっかり拭き取る。
こうして置けば、滑らずに快適にプレーが出来ますよ!

また、コースや練習の時には「水分補給」を忘れないで下さいね!

生徒の気持ちが分るまで!

インストラクターとは、「生徒の気持ちが分らなければ、アドバイスは出来ないもの」です。
十人十色と言いますが、沢山の生徒さんが来てくれるので100人100色かな。
皆さんは其々に「目標」を持ってレッスン来られます。モット飛ばしたい、スコアを良くしたい、スライスを直したい、パットが上手になりたい・・・数えれば切りがありません。
教える立場からすれば「自分が上手く出来ても、あまり意味がありません!」・・・かと言って、「お手本に成れない様では困りますが。」・・・生徒さんと話し合いながら「共同作業で結果を出す事」が重要です。
それには、指導者自身が自分の為のゴルフをしていては到底、達成出来ないのがインストラクションでしょうね。
私も沢山の経験をして来ましたが、一番苦しんだのは(今もですが)、「感性=右脳」を「言語=左脳」にして表現することです。
ゴルフで発生する様々な出来事(SWING、マネジメント、メンタル・・・)を、言語にして整理して行かなければ生徒さんに上手く伝えられません。
最近、22clubの先生達はこの辺りで苦労しているようです。悩んでいるようです。
これで良いのです!
もっと悩み、苦しみ、整理し、検証し・・・スコアは限りなく「ハーフ50」に近づく恐怖感と戦いながら!
そこでの沢山の経験をしながら「生徒の気持ちが分るまで!」・・・・頑張れ!先生達・・・そして私も!

身内とイップス病

今日は、鶴舞カントリー倶楽部(東)をファミリー(親戚)でラウンドしました。
身内と言えども「知らない情報」って、沢山あるのですね。どこの息子は・・・とか、XX子はどうしたとか。
でも、イップス病の彼は3年間も苦しんでいるんですって。体験して見た人でないと、この苦しみは理解出来ないと思います。
フルスイングで「バックスイング出来ない!」「トップからダウンスイングに移れない!」「アプローチが全く出来ない」とか「パットで手が動かない」などなど沢山の症状が出ます。
今日は、18Hsで2回のバンカーショットを成功させるアドバイスは出来ましたが、本人にとってはそれも納得できないのです。
素振りはOKなのですが、いざボールを打とうとしたら全く手が動かない!
皆さんこんな症状を理解出来ますか?
私も経験がありますが、今振り返って見ると原因は3つの様です。
無責任なアドバイス(※特に上級者からのアドバイスが殆どです)
その他は失敗の連続からの自信喪失。(ダフリトップの繰り返しミス)
それを克服しようと一生懸命に「ゴルフ誌」を読んだ結果、解釈の間違いによるもの。
克服するのは大変なんですよ!プロでもイップス病が原因で止めた人も珍しくありません。
一緒にラウンドに付き合う仲間がいて、本人も仲間に甘える気持ちが合致した時、これは治ります。
そんなゴルフ仲間を持つ為には、普段の行動やエチケットを守ってプレーしたかが問題になるでしょう!

フィニッシュを取ろう!

SWINGの良否を現すのは「フィニッシュ」が取れているかで分かりますね。
ドライバーからパットまで、必ずフィニッシュを取るようにしませんか?
私が推奨するのは「小学生」のゴルフスイングです。中々、見るチャンスはないかも知れませんが毎年夏休み中に行なわれる小学生のゴルフ選手権は必見ですよ!(テレビ番組を録画して見よう!)
彼・彼女らにとっては、長くで重いクラブを「目いっぱい」SWINGします。しかし、クラブに振り回されても下半身がフィニッシュで崩れません。
大人がフィニッシュを取ろうとすると2つの勘違いをします。まず第1は「手」の位置を気にしてしまう事。第2は「前傾」を早く起こしてしまう事。
ゴルフスイングは自分を中心とした「ひねり」と「ひねり戻し」ですから、中心が崩れないようにすることが最も重要です。つまり「下半身」のフィニッシュが最も大切になります。大人は、腕力がありますから「手打ち」になりやすいし「腕力のない女性も」手でたたきに行く傾向が強く現れます。
小学生は腕力がないので「大人で言うと」軽く握ることになります。そして、重いクラブに振り回されないように上腕と上半身をコネクト(結合)させてSWINGをするのです。(※私の場合も、手術のあと左手の握力は小学生並みの12kgしかありません)
是非、参考にして見て下さい。

スウィンガーとピボット

昨日の横浜は、GASPM(要:タッチポイント)のあと「手は何もしない!」で、【スウィンガー】=上体(両肩)を捻り・・・バックスイング!そして、フォワードスイング=【ピボット=下半身】をゆっくりひねり戻すことでスインガーを加速をさせる・・・この間「手は何もしない!」
難しそうに感じるかもしれませんが「これが22clubの基本スイング」・・・シンプル・イージーなスイングなのです。
何処までバックスイングを捻るかは「体の柔軟性」によって大小はありますが、フォワードスイングはフィニッシュで右肩が左肩より目標に近くなるまで捻り切る(スインガーを最後まで捻り戻す事が課題でした)
コネクションスイング(腰上ワンレバー)から始めてコネクションを体感、9Iでフルスイング>ミドルアイアンのティーショット練習>ドライバーと言う具合に「腕と上体」の一体感を感じながらスインガーをフルターン。
久しぶりの「基本スイング」でしたが、皆さんは良く覚えていてくれてナイスショットを連発していました。
いつも打席でお会いする練習客の方に「仲間に入って一緒にやりませんか?」と挨拶がわりに声を掛けたら「もう少し上手くなったら入れて下さい!」との返事・・・・ん??