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23年ぶりだって

昨日、銀座校に伊勢丹ゴルフスクール時代の生徒さんだった女性が「見学」に来てくれました。
23年ぶりにも拘らず、先週までレッスンをしていたかのように気軽に話せるのですから不思議ですね、お互いに!
「先生とのラウンドレッスンも、キャンプも最高に楽しかったですよ~!」と話す彼女の言葉に、保坂先生は羨ましそうでした。一通り22clubのシステムを説明したあと私が「折角、来たのだからボールを打って見れば・・・23年ぶりでも大丈夫だよ!・・・しっかりSWINGは作ってあるから」と言う事で、グローブを付けて準備完了。
彼女の素振りを見て、保坂先生はチョットビックリ・・・・私の方を見て「フォームがイイですね!」と目で訴えていました。
いざ、ボールに向かいSWINGして見たら「パチ~ン!」と軽快な打球音に、また保坂先生「びっくりした様子」
7~8球打ったところで本人も「先生、当たるよ~!」と、嬉しそうな表情。
「また、キャンプやラウンドに連れて行って下さいね!・・・先生!」と言われて「ウ・・・ウン!」と思わず返事をしてしまいました。早く今の業務を片付けて復帰しなくちゃ!
と、言う具合で彼女は、来週から22clubの仲間になることになりました。
その後、保坂先生から「どうやって、あんなSWINGを作ったのですか?ビックリしました・・・23年ぶりですよね!」と質問がありましたが「今、君がやっているレッスンと同じ事をしただけだよ!」と答えて、銀座校を出ました。

ご参考まで(ユーチューブ)

2014年から、日本でもUSGA準拠のハンディキャップシステムが本格的に始動することは、お話した通りです。
JGA(日本ゴルフ協会)のホームページからもHDCPシステムをご覧に成れますが、以下のURLは資料が見られますよ。http://www.jga.or.jp/jga/html/jga_data/05HDCP_NEWS/2013_HDCP/USGAsetumeikai_spring.pdf

今回のご参考まで・・・は、Youtube(ユーチューブ)のUSGAのページです。
言語は英語ですが、内容を把握出来なくても、参考になる映像が沢山ご覧に成れますので、是非アクセスして見て下さい。
ダウンブロー、パッティング、スイングなど見ているだけで【イメージアップ】できますよ!
URLは以下の通りです。
http://www.youtube.com/watch?v=J31nTegNuk0&list=PLnU5qUEfww3fxzPIJzmeYcUOQvLJfIhIe

個人的な事ですが【デスクワークを一時中断】して、スパ&ゴルフリゾート久慈に行って来ます!
とは言っても、来年の春のキャンプの予約と打合せですけれどね・・・。

スタッフ研修会(中止)

明日は、那須国際CCの【トライフィールド(練習専用ホール)】を使用して、来年のキャンプレッスンに向けた新たな指導法の研修をするはずでしたが、コース側の諸事情により大変残念ですが中止となってしまいました。
素晴らしく整備された2つのホールと別途1つのグリーンがあり、各ホールはロングホール並みの長さがありますので、ティーグラウンドから「ドライバー」を好きなだけ飛ばせます。また、2打目地点からもFWやアイアンも自由に打てますので「ラフ」や「傾斜」も練習できるのです。
また、もう1つのホールではティーグラウンドからアイアンのティーショットも200ヤード以上先まで自由に打つことが出来ます。
皆さんの課題を何でも解決できる施設ですよ!
来年度の開催日時などは追ってお知らせしますので、楽しみにして下さい!
ロッヂもありますし、ちょっと贅沢に東急ハーヴェストの宿泊も可能です。
先生方には、日帰りで大変なので、研修の後ロッヂに付帯している「露天風呂」に入って貰い、その後夕食の試食として(しゃぶしゃぶ、すき焼き)を御馳走しようと注文してありましたが・・・・残念。時機を見て改めて研修に行こうと思います。
そこで、急遽銀座校で終日研修会を行うことにしました。
22clubの皆さんに喜んで貰えるように「徹底して22clubレッスンの基本を叩き込む!」つもりです。
でも、昼食と夕食は那須国際より高くつきそうです(笑)

プレジデントカップ

先日、「SWINGはプレーヤーによって千差万別であるはずです」と、書きましたがこのプレジデントカップを見れば理解できると思います。
世界を代表する名プレーヤー達の放つボールは素晴らしく、感動の連続です。松山英樹君も第1日の最終ホールで素晴らしいアイアンショットを打って、バーディーを奪ったのは凄かったですね。(思わずバンザイをしてしまいました!)

グリップ(各自違う)とセットアップ&ポスチャー(共通点が多い)が素晴らしい。
バックスイング(後ろへのスイング)は、各選手独特の軌道を描きますが、ダウンスイングに入った途端、殆ど同じプレーンを描いています。ターゲットラインに対してイン>ストレート>インと、プレーンに沿ってスイングして「しっかり=スクウェアフェース」でボールを捕まえていますね。でも、ドライバーで300yも飛ばす彼らの「スイングテンポ」を真似することは難しいですけどね。

男子ばかりではありませんよ。「日本女子オープン=相模原GC」でも、様々な「素晴らしいSWING」を見る事が出来ますよ。
女性の皆さん(男性もかな?)も、自分の好みに合った女子プロのスイングを見つけては如何でしょう。

真似をするポイントは、ポスチャーと2つのプレーン=「バックスイングからトップ」&「トップからフォロースルー」・・・そして、フィニッシュです。
フルスイングだけではなく、アプローチ(バンカーも)とパットも、・・・・ですよ!
但し、グリップとセットアップだけは自分勝手に変えずに必ず「先生と相談」することをお忘れなく。
特に、グリップは個人差を認めながら先生と決定して行かないと、全く当たらなくなってしまう事がありますからね。気軽に先生に相談することですね!

最後に・・・・
このビブログは「ゴルフに特化して書きます」と言いましたが、撤回して下さい。
嬉しい事や楽しい事、感動した事などを勝手気ままに、自由に書かせて頂かないと筆が進みませんので・・・・。

再勉強中

業務以外の時間で「スイングの基本」の勉強をし直しています。
とても、新鮮で楽しい時間です!(寝不足?)
それは、Ben Hogan’s Five Lessons(日本では、ベンホーガンのモダンゴルフとなっています)を読み返す事から始めています。時間があったら書店で英語版を探して見て下さい。
Five Lessons(5つのレッスン)の内容は・・・・
The Fundamentals(基本について 3ページ)
(1)The Grip(グリップ 18ページ)
(2)Stance and Posture(スタンスと姿勢 23ページ)
(3)The First Part of the Swing(スイングの第1部 22ページ)
(4)The Second Part of the Swing(スイングの第2部 24ページ)
(5)Summary and Review(要約と復習)・・・と言うように5つのパーツで構成されています。日本語訳ですと「訳者」のあとがきや訳者の解説、ホーガンの略歴など付加されています。(訳者の・・・は、親切心で書いてくれていますが返って混乱するかも?)

要するに、SWING前の動作について41ページも書かれている事を見ても、SWINGには如何にセットアップまでが大切かを物語っています。
更に、スイングの第1部(バックスイングからトップ)が22ページ、
スイングの第2部(ダウンスイングからフィニッシュ)が24ページとSWINGを2つのパートに分けてシンプルにポイントを絞っています。
彼の提唱した【スイング・プレーン=ガラス盤】がここで発表されたのです。
バックスイング(後ろへのスイング)の目安、ダウンスイングからフォロー(前へのスイング)の目安をはっきり表現しています。
バックスウイングが「分からなくなった!」と言う方がいますが、彼の理論に従えば「迷う事はないのです!」
個人のスイング・プレーンは身長や体格、打ちたい球筋によって変える事もあります。ただ、バックとダウンの2つのプレーンをハッキリ決める目安はこの本に書かれていますので、非常に参考になります。
今でもこの本が世界中で【ゴルフスイングのバイブル】とされているのは、これらの理由からでしょう。
SWINGは、プレーヤーによって千差万別であるはずです。190センチのプレーヤーのスイングを150センチの人が出来るはずはありませんからね。
私達インストラクターは、生徒との間に無用な混乱を招かないように「モデル」を提案しています。モデルとは、まず「ボールは5つの物理的な力によって飛び方が決定される」と言う事実を認めることから始めます。
そして、その法則を発現する「原則」がある事を理解する。そして、その指導法や表現方法は無限にあることを理解する。
この、【法則>原則>選択】の関係を生徒とコーチが共有する事を【モデル=ひな形】として指導に当たっています。
ですから、皆さんも「その表現では理解しにくい!」「他の表現はありませんか?」など遠慮なくインストラクターと意見を交換することが、上達を早めることになるのです。
つづきは、またの機会に書かせて頂きますね。

パットが大事ですね。

珍しく日曜日に浅草にいて、一日中新しいパソコンのネットワーク設定やデータの移動で終わったのが午後10時。録画していたビデオを見て見ると、女子では宮里藍ちゃんが惜しくも優勝を逃し、男子では川村昌弘(20歳)が初優勝を飾り・・・・。
藍ちゃんは、最終日7バーディー、ノーボギーで迎えた15番のPar3で何と4パットのダブルボギー。
上ってから下るミドルパットを大ショート、次の下り3mを残し、次のパットを「シッカリ打って」・・・オーバー2.5m、返しが入らず・・・結局4パットをしてしまいました。
後続のイナリ選手は同じ15番でバーディーを取りこのホールだけで一気に3打差を追い付かれて、17番の10mの長いバーディーパットを1.5mショートして、それを外して逆転されてしまいました。
何で!藍ちゃんが・・・・。
その原因は、この日14番まで7つのバーディーを取っていた事。3mの下りパットを残すぐらいなら、3打差あるのですからオーバーしてボギーでも良いと考えるはず。ところがパットが好調な時は「ぴったり」と感じを出したくなるもの。それがショート、次のパットも「しっかり打てば入る」とパットの好調さが積極的にさせてしまったのでしょう。
本人の意見を聞かなければ真意は分りませんが、私達がゴルフをしている時にも良くある状況なので「勉強」に成りましたね。
男子では逆転負けを喫したSJパク選手も2ホール続けてショートパットを外してしまった事を見ると、ゴルフは相当メンタルなゲームだと気づかされました。
それにしても、男女とも韓国や中国の選手が上位を占めていますね。

22clubのレッスンは

私がスタッフ達にお願いしている事が、いくつもあります。
初めてグリップ覚える方も、ベテラン(途中入会の方)も・・・男性なら【79】、女性なら【86】が最低、出せる様なグリップを教えて貰うように。
1つのホールを4つのエリア(TEEエリア、FWエリア、アプローチ・エリア、グリーン・エリア)に分けて其々のエリアで発生する様々なショットをレッスンの課題に取り入れて、レベルアップを目指して行きます。
また、それらのショットにサブ・テーマを設けて目的を明確にしてレッスンするようにお願いしています。各ショットのサブ・テーマは(1)飛ばす(2)乗せる(3)寄せる(4)入れるの4つに、各ショットを(5)継ぐ(つなぐ)での5つです。ただ漠然と練習していてはコースでの応用が利きません。つまりスコアアップが出来ません。
其々のショットの目的をはっきり意識して練習して行くべきです。
最後に、各ショットは「打つ前=GASPM」と「SWING」に分けて考える事をお願いしています。
特にGASPMのプリショット・ルーティンが最も大切!ショットの成否を80%決めますからね。
SWINGについては【後ろへのSWING】と【前へのSWING】に分けて、無駄のないトップ・オブ・スイングを作る事は不可欠です。それが完成してくれば【前へのSWING】がより正確に成りナイスショットの確率も上がるはずです。
もう少し書きたいのですが・・・・これから、コースに行かなければならないのでゴメンナサイ!行って来ます。

横浜は熱い!

 気温の事ではありませんよ。
残暑が厳しいにも拘らず大勢の方々がレッスンに来てくれました。ありがとうございます!
30日(金)の月例研修会の結果や東北ゴルフ旅(下見)の報告などをしてからレッスン。
GASPMの【P】の再確認から、SWINGの基本的な動き、トップの腕とリストの確認などを行い、ドライバーまで満遍なくおさらいをしました。ナイスショットの確立も上がって来ました。他の22clubからも同じような報告を受けています。
※私は、5クラスでポカリを4本消化しながら頑張ってレッスンしましたよ。皆さんは1クラスで終了ですけどネ!

今回のキャンプ報告

キャンプ中のレッスンテーマ(基本から応用へ)
【センターをキープしたスイング】の理解。パッティングからアプローチ、フルスイングまで・・・共通する大基本の確認。
【アプローチの基本=ノーマルスイング)】から【ローピッチ・タイプ】と・・・【オープン・フェース・タイプ】への応用。
【バンカーショット】はアプローチの3タイプの応用で多様なライから簡単に脱出することが出来ることを理解する。
【ティーアップするポジション】の応用でスライス・フックの恐怖をなくす方法など、コースでのマネジメントとクラブ・ショット選択。距離を正確に把握するヒントなど。

丁度、「全米プロ」が放映中だったので・・・あのライからは「ローピッチを使うよね!」・・・・ここからは「オープンフェース」でフワッと打たなくちゃね!」なんて・・・もう、皆さんは「名解説者」に成っていました。
コースでのプレーぶりを見ていても、良く理解している様子でした。
「へ~!ピタッとグリーンに止めるショットは、これを使うのか~!」・・・「グリーン周りからチップインを狙えって良く言われるのはローピッチなら出来そうだね!」と、自信が付いた様子です。
練習不足の私より、よほど皆さんの方が上手にショットしていました!
さあ、今日からまた1泊2日組の皆さんが来ますので「分り易くアドバイス出来るように」・・・ガンバロ~っと!
(追伸)
少々バテ気味(大分バテたかな?)の私を気遣って頂いた参加者の皆さん!ありがとうございました。