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横浜と葉山

4月5日(日)は横浜校のレッスン日でした。
いつもなら朝から沢山の方が来てくれるのですが、昨日はどういう訳か少人数でスタートでした。
その後は、いつもと違い各クラスとも平均的に皆さんが来てくれました。
お勉強のテーマは「5M1C」とスイングの基本的な考え方。
22クラブのカリキュラム(メニュー)の中には、基本的な課題が折り込まれています。それらの頭文字が5つのMと1つのCと言う訳です。
Motivation(動機づけ=目標の明確化)
Manners(エチケットとルールについて)
Mechanism(スイングの仕組み)
Management(コース攻略法)
Mental side(精神面について)
Choices(選択肢=選択は自由)
詳しくは各クラブの先生方から説明があると思います。
横浜のレッスンを終えて、そのまま葉山校に直行しました。雨降りで夜8時過ぎなのに葉山校では「パシ!パシ!」と小気味の良い打球音が響いていました!
武田先生と男子の会員の方々の会話もはずんでいましたよ。
ブリヂストンの試打クラブとバンカー練習場用に銀のシートを届けに行っただけなので即、退散しました。
葉山は着実に「熱く!」成って来ていますね!(嬉しいいな~!)

チャップマンとコースレート

チャップマンズトーナメントの開催コースのコースレートは以下の通りです。
<鶴舞カントリー倶楽部>
東コース レギュラーティー(男性) (CR)70.0 スロープ125
東コース フロント1 ティー(女性) (CR)71.3 スロープ124
西コース レギュラーティー(男性) (CR)70.0 スロープ125
東コース フロント1 ティー(女性) (CR)70.9 スロープ123

今回の開催コースの
<きみさらずゴルフリンクス>
レギュラーティー(男性) (CR)69.3 スロープ123
レディス ティー(女性)  (CR)70.8 スロープ123

以上から、今回のきみさらずゴルフリンクスの方が若干ですがコースレートとスロープ・レートが低いと言う事が分りますね。
つまり、1打~2打は良いスコアが出ると言う事ですね。
いつも言いますが「自分を律する心」と「冷静な判断」が鍵を握るのです。
普段からレッスンで聞いている「レイアップ」や「3割バッター」の考え方が大切になります。
チャップマンズトーナメントは「22クラブ会員の練習の成果を発表する場」です。
結果に拘らず参加して「集い、学び、競い」・・・そして、楽しみませんか。

3月の月例研修会テーマ(マイゴルフの確立)より
<ゴルフの格言>
ゴルフの技術は「出来た!」は、終わりではなく始まりなのだ。<青木功>
今終ったショットはすぐ忘れ、次のショットに集中せよ。<ジャック・バーグ>
プレーは結果によって考えず、原因で考えるのが上達の秘訣である。<ベン・ホーガン>
ゴルフはある程度の上品さがなければ、ゲームが成立しない。<ウィリアム・バーク>
私はオールドマンパーを発見してから勝てるようになった。<ボビー・ジョーンズ>
時間にルーズな者は、ゴルフに近づいてはいけない。<アーサー・バルフォア>
ゴルフは学べば学ぶほど、学ぶことが多くなる。<エルスワース・バインズ>
ゴルフでは「怒り」が最大の敵である。<ノーマン・フォン・ニーダ>
ボールが打てて半人前、ルールが分かって一人前。<ジョセフ・ダイ>
卑しきシングルより、正直なダッファーたれ。<ボビー・ジョーンズ>
ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする。<アーノルド・パーマー>
グッドウィナーであるとともに、グッドルーザー(良い敗者)であれ。
ショートパットは、ロングパットと同様に難しい。
パットラインを読み取るのは、常に第一感が正しい。

スコアとハンディキャップ

ある方が、Aのコースでは、スコアが「100」、Bのコースでは「97」だった。
ここで覚えて貰いたいのは【コースレート】=コースの難易度を示す値。
使用するティーインググラウンドごとに査定されています(男女別)
コースレートが、Aコースは「70.0」、Bコースは「67.0」だとすると・・・
Aコースの場合100-70.0=30
Bコースの場合97-67.0=30と成り双方とも【+30】となりました。
このスコア(グロス)とコースレートの差を【ディファレンシャル】と言います。
ごく簡単に言うと【ディファレンシャル=オーバー打数】の平均値が「ハンディキャップ」と言うわけです。この方の場合は、ハンディキャップ【30】となります。但し、過去のスコアカードには「採用する枚数やストロークコントロール」などの決まりがありますので、あくまでご参考に。
皆さんも過去のスコアカードを参考にハンディキャップを簡易計算して見たら?
以下のURLから関東のゴルフ場のコースレートを見て下さい。ラウンド前に調べて置くのも良いことですね。(スロープ・レートについては先生に聞いて下さい)
http://www.kga.gr.jp/php_user/handicap/

ゴルファーを育てるコース

今日は、片貝ガーデンのテラスを高圧洗浄機で綺麗にして、植え込みの枝を切ったり、頑張ってしまいました。でも、頭にあるのは【アイアンの練習をしたい!】
昼過ぎに「九十九里の太陽の里」に行き水中トレーニング・・・水中素振り100回、サイドステップ、ジャンプなどをしましたが【アイアンの練習がしたい!】
これほど練習がしたいと思ったのは、ゴルフを始めた44年前以来のことです。
帰りがけに【幸鮨】に立ち寄ったら東千葉は「ゴルファーを育てるコースですね!」と言うゴルフ関係者が・・・「プロも平気でオーバーパーを打つんですよ!」なんて。
ドライバーは「フック、フェードを要求されるし、飛距離も必要」・・・オイオイ、チョット待ってよ!【プロって何?】・・・思わず疑問を持ってしまいました。
ショット技術だけではダメでしょう?マネジメントが確立されていない日本のプロ基準にガッカリ!でした・

法則、原則、選択の続き(と、終わり)

ハワイのDVD作成は、初日のアクシデントから初めの15分がやっと出来上がりましたが、あと3/4残っています。目は霞むし、手首は腱鞘炎気味、腰はピクピクと何かを訴えています!でも、皆さんの楽しそうな映像を見ていると早く完成させたくて・・・。

先日の月例会の車中で【ビブログの法則、原則、選択】は、「私達インストラクターに向けて書いているのですよね?」と坂本先生から・・・。「そうじゃないよ!習う側と教える側が共通の土台に立つ為だよ!」と答えました。
①【クラブヘッド軌道】=P(パス)
②【フェースの向き】=F(フェイス)
③【打撃角度】=A(アングル)
④【ヘッドスピード】=S(スピード)
⑤【打点正確さ】=C(コンタクト)…これが、ボールの飛び方を決定する以上、共通の理解の上に立ってレッスンを進めなければならないと思っています。
■パッティング(M<L<LL<AP)について言えば【P=シャフトプレーン通りのインサイドイン】【F=Pに対して直角】【A=レベルorアップ】【C=ボールの中心(地球で言うと赤道)の4度下部(パターのロフト)にスウィートスポットを当てる】・・・・その上で、同じテンポで、アーク(ヘッドの動く距離)を変えるとで【S=スピードが変化して、転がる距離が決定される】と言う訳です。勿論、グリーンの傾斜や芝の長さ、水分、風の強さなどが影響します。
上記のようにストロークするためには、他のショット同じようにボールを打ち出すラインをイメージすることから始めます。ここで、「ターゲットライン=ボールと目標を結ぶライン」と「スイングライン=クラブをインサイドインに動かすライン」の違いを理解できますよね。例えば、フックラインならばボールが左にカーブするのですから「ターゲットライン」に対して「スイングライン」は、【右向き=仮のターゲット】に向くことに成りますね。
そして、グリップは「握る向き、圧力、場所+再現性」など、【本人の特性】に合わせて共同作業(生徒+指導者)で決定して行くことに成ります。勿論、初めの導入段階では【モデル=基本形】を指導してからです。
そして、(F=フェース)の向き、(C=コンタクト)スウィートスポットとボールの中心を合わる、コネクション、ポスチャー、そしてショルダーターンでストロークします。(テンポ一定、アークの変化)

こんな風にして先生方は皆さんのストロークやスイングを形成したり、矯正したりしているのです。指導法の勉強もせずに「自分の経験だけで指導していたら」・・・自分の押し付けになってしまい、それに合っていない多くの生徒は結果を出せないことに成りますね。これは、ダメです!

時間があったら、また書きますが「22クラブ」の先生方に、遠慮なく「質問」したり「話し合ったり」して成果を出してくださいね。

公開レッスンと打ち込み

公開講座のはずでしたが葉山の会員の方々が沢山来て下さってとても賑やかでした。また、時間内にお見えになれなかったYさんが、わざわざ夕方にお顔を見せに来てくれました。とても嬉しかった~!やはり22クラブはみんな仲間ですね!
80歳の女性は、20年ぶりにゴルフを再開するご主人を連れて来てくれました。20年ぶりでもやはり「昔取った杵柄」は大したものですね。パッティングからPW・・・7番アイアンと展開して頂きましたが、最後にはナイスショットを連発していました!22くうの仲間に入ってくれるらしいですよ。
私も、武田先生と夜まで一緒にボールを打って帰って来ました。練習はイイですね。でも、ナイスショットが出るまで打ち続けたのでクタクタです。

市原ゴルフクラブ

下見を兼ねて・・・と言う事で、1.5R・・・その後、練習場を良く見て来ました。担当者のお話によると「好きなように使用して下さい!」とのこと。
打席前の芝生から実際にティーアップして「ドライバーやFw、そしてアイアン」を打つ練習は【ティーエリア】でのとても良い練習に成りますね。また、アイアンショットではティペグ前方のターフが確認できますし。
練習場内には「良く整備された、広いバンカー」もありグリーンオンを狙ったり、Fwバンカーに見た立ててフルスイングも可能ですよ。傾斜面の練習も自由に出来ます。高い砲台グリーンもあるのでロブショットに練習も出来ます。
初心者にも、上級者にもプログラムの組み方ではかなり効果が見込めるのでは。パッティンググリーンも本コース用の場所を使いますので、こちらも・・S<M<L<LLなどのマスターには持って来いですね。

追伸:
スタッフ研修会は、坂本が久々にナイスラウンドで優勝、続いて堀江、黒沢が1,2,3フィニッシュでした。攻めに徹した私は何と初のBB賞でした(苦笑)

実習会の日程間違えちゃいました

市原GCの【ショット練習会+9Hsラウンド=馬込+銀座】を3月11日(土)と書いてしまいましたが、「間違えていますよ!」とメールで教えてくれたので気付きました。
いつもビブログを見て下さって、ありがとうございます。
【4月11日(土)】が正しい日程です!
皆さん是非、参加して下さいね!
追伸:DVD作成は、案の定大苦戦していますので、もう少し時間を下さい。

そろそろ、スタッフ研修会の出発準備をしなくっちゃ!
何だか、今日は「思い切り」攻めて見たくなりました。

③スイング中の原則

ドクター・ゲーリーワイレンが初めてゴルフで博士号を取得した論文によるとスイング前の原則は3つ(GAS)そして、スイング中の原則は9つ。後に成ってさらに2つの原則が加えられました。それらの原則は法則に対して第1次的な影響と第2次的以降の影響もあルのですが、難しくなりすぎますので簡単に整理して見ましょう。
まず、法則すべてに影響を与える原則は前出の「セットアップ」と「スイングセンター」です。「スイングセンター」は胸骨の上部の内側にあると言っています。つまりネクタイの結び目の奥と言ってもいいでしょう。この「スイングセンター」は、前後、左右、上下に動くことで全ての法則に影響するのです。
以下の3つの法則に影響する原則を並べて見ましょう。

①【クラブヘッド軌道】=P
・ダウンスイングプレーン
・ダイナミックバランス(ウェイトシフト)

②【フェースの向き】=F
・レフトリストポジション(左手首の状態)
・リリース(ローテーション)

④【ヘッドスピード】=S
・アークの大きさ(弧の大きさ)
・アークの長さ(弧の長さ)
・レバーシステム(てこ=コック)
・タイミング(順序動作)
・ダイナミックバランス(ウェイトシフト)

以下は、「セットアップ」と「スイングセンター」が主な要因ですが
③【打撃角度】=Aは、プレーンがアップライトだと角度が大きくなり、フラットだと角度が浅く成ることもあります。
⑤【打点正確さ】=Cは、全ての動作が連動した結果として向上すると言わざるを得ません。(熟達度が最大の要因です)

これ以外に、「コネクション=手、腕、身体の協調動作」と「インパクト=真実の瞬間」の2つがあると彼は言っています。

ボールをは5つの法則によって「飛び方」が決まり、法則は12+2の原則が要因となって影響を受けると言う事に成ります。
大事なのはこれらの原則を其々のプレーヤーの特性によって、組み合わせることです。
例えば、グリップは「フック(ストロング)に握るか、スライス(ウィーク)に握るか?」や、プレーンは「アップライトかフラットにするか?」・・・などなど「無限の組合せがあるのです」
プロゴルファーのスイングスタイルが、それぞれに違う事がそれを証明していますね。
22クラブは、ショットでは5つのスイング(大きさ=長さ)とパッティングでは5つのストロークを基本動作として指導していますが、其々の方々の特性を考慮して身体に負担の少ない、長くゴルフを楽しむことが出来るスイングづくりを目標にしているのです。
ですから、完成度に従って、当然プロゴルファーと同じ様に「全員のスイングは其々違う仕上がり」に成るはずです。・・・・つづく。

②スイング前の原則

簡単に説明します。・・・でもチョット難しいかな?
皆さんは、ショットをする前やスイング中にどんな事をしているのでしょうか。
まず、ボールと目標を結ぶ「ターゲットライン」をイメージしますね。ここでもう一つ!「ターゲットライン」はボールの後方までイメージする事を忘れないで下さい。
そして、グリップ(G)をする>フェースを目標に向ける(A1)【+肩のラインをターゲットラインに平行にする(A2)】>スタンスを取り、ボールの位置とボールとの距離を決める(S)。
良く耳にしている「GAS」ですね。これが「スイング前の原則」です。
それぞれが「法則=インパクト時のクラブの状態」に影響を与える要因です。
グリップ(G)は、主にインパクト時のクラブフェースの向き(F)に影響します。但し、グリップには「握る向き、握る強さ、握る位置、再現性」がありますので「握る向き」がこれに当たるでしょう。
(A1)は勿論、クラブフェースの向き(F)に影響しますが、(A2)肩の向き、はクラブヘッドの軌道(P)に影響します。肩が左向きなら「アウト>イン」の軌道に成り易く、右向きなら「イン>アウト」に成り易いのです。
練習場の四角いマットでは、自然に肩が平行に構えられていてもコースに出た時は、中々難しいのです。普段から「プリショット・ルーチン」を1球ごとに行っていれば、コースに行っても同じように構える事が出来るようになります。最後に(S)ですが、これは法則すべてに影響を与えます。例えば、ボールとの距離が遠すぎればフェースのトウ(先)に当り易く、近か過ぎればネック(元)に当り「シャンク=ソケット」も出るでしょう。
ボールが右に寄りすぎれば、ボールは右に飛び出し、左過ぎれば・・・左に引っかける。
この【GAS】がボールの飛び方に影響を与える重要な事なのかは「プロほど知っています!」
私もそうですが、「自分では正しく行っている」つもりでも、正しく構えられていないのが現実です。コーチに見て貰うのが一番です(私のコーチは由紀枝ちゃんですが・・)
スイング中の原則については、そろそろ、横浜校に向かいますので、また書きます。