レッスン関連」カテゴリーアーカイブ

これは止めようよ!

先日、銀座校に行った時に「グローブ貸して下さ~い!」と言う方が2~3名。平然と「ハイ!」と答えるフロントとスタッフにはビックリ。
いくら「手ぶらで」とか「自由に予約」「急に来られるようになったから」というものの、グローブを用意するのがゴルファーとしては当たり前のこと。特に「手の感覚は大切」です。
手は、色々なところを触っているもの・・・それを簡単に貸し借りするのはどうかと思います!
貸しクラブのグリップ部分はスタッフが丁寧に手入れ、消毒をしていますので安心ですが。
「これは止めましょうよ!」・・・スタッフやフロントに注意をして帰ってきましたが「凄く残念!」
やむを得ない時以外は「自分のグローブ」で練習しましょう。

22クラブ月例研修会

これから月例研修会(於:清澄ゴルフ倶楽部)に行って来ます。私はこのコースのレイアウトが大好き。箱庭のような綺麗なコースなのですが、そこには適度なアンジュレーションとマスターズの18番のような「打ち上げのホール」があります。グリーンの向こうに青空が広がるこのホールが特に大好きなんです。攻略は難しいのですが・・・。
今日の勉強会のテーマは、堀江先生の監修による「グリーン・スピード(コンパクション=硬度)について」です。コース攻略には不可欠な要素ですのでしっかり勉強しましょう!
では、そろそろ堀江先生が迎えに来てくれるので出発の準備に入ります。

ダメだ!・・・延長しよう

母校が優勝した翌日、意気揚々と朝6時に練習場に行きました。気分爽快のせいか初めに握ったSWがピッタリ捕まったので、CBに入っているすべてのクラブを3球ずつ打って行きました。
最後に握ったのは、絶好調のドライバー・・・・これで今日は、50球で終ろうと思ったのですが、3球ともバラバラのボールが出て「あれ?」・・・もう3球で・・・「あれ!球が行かないな~」・・・という具合で。休憩室に行ってコーヒーでも飲んでもう一度3球打って帰ろうと打ち始めると「何とスライスボールまで出てしまいました。30分で帰ろうと思ったのですが納得できないので、電話で「由紀枝ちゃん、延長します!ご飯は先に食べていてね。」と伝えて、しばし考えを巡らせてから練習方法を「ラウンド・シュミレーション」に変えてホームコースの14ホールのティーショットの練習をしました。1打ずつ弾道をイメージしてからGASPM・・・すると打ち直しをしなければならなったホールは1つだけで15球で納得。
次は、同じくPAR3のホールのティーショットの練習。これも打ち直しは1ホールだけでOK!
次は、ドライバーがぶれた事を想定してインテンショナルショット(20球)・・・5アイアンの低いフックだけは正確さに欠け6球も要しましたが何とかクリア。最後は80Y(6球)と50Y(2球)で納得して終了出来ました。
さて・・・最後はパッティング練習をして帰ろうと地下の人工芝グリーンへ立ち寄ったのがいけませんでした!
気が付いたらすでに8時30分!「今から練習場を出ます!ごはん食べたいな~」と電話。電話の向こうから「ハッ、ハッ、ハ」と由紀枝ちゃんの笑い声が・・・・。その後は「自由時間を取り過ぎたので」気合を入れて机に向かい「もう、そろそろご飯にしませんか?」と声を掛けられたら夜10時を回っていました。
全く勝手なご主人で大変ですね!・・・由紀枝ちゃん。

記憶に、ございません!

ナイスショットを打った時は・・・「弾道」「軌跡」「落下点」「ラン」「ボールが止まった位置」の記憶は残るのですが【どうやってスイングしたか?】は・・・【覚えていない!】
こんな経験はありませんか?
プリショット・ルーチンでは、鮮明に方向、弾道などをイメージしてGASPMそして、軽く素振りをするのですが、打った後はスイングの記憶がない。もし、覚えていれば同じことをすれば良いのですが覚えていないのです。
昔、渡米してインストラクションセミナーに参加した時、講師(PGAプロ)に【一言でスイング】を表現するとどうなりますか?と質問したことがあります。その時の答えは【何もしないこと!】と言われ困惑したり、その言葉の意味がすぐには理解できなかったことを思い出します。
要は、ナイスショットの時は、スイング中の身体はバランス良く各部が連動して自然に動いていたのですね。だからミスショットをした時のように「力んだ!」とか「伸びあがった!」・・・「早く、手を使ってしまった」など【何かをした記憶が無いのでしょうね!】
ゴルフのレジェンド達の言葉にナイスショットを打つ為には「セットアップまでが80%」や「グリップがすべて!」「メンタル!」など、スイングのことを言っている人はいないのです!
「スイング前」のルーチン(GASPM)を1球ごとに丁寧に行うことが重要なのですね。そうすれば自然に腕や脚・・・が連動してリズミカルに動いてくれるのです。
だからスイングのことは【記憶に、ございません!】となる訳です。
でも、繰り返し練習しなくては身に付かないことは覚えて置きましょうね。

みんな元気です。

昨日の朝、三山先生から「これからフォレスト鳴沢でコースレッスンを開始します!」と元気な声で電話がありました。
また、那須国際では坂本先生と堀江先生が元気よくレッスンをしてくれていました。参加者の皆様も一生懸命にショット練習に取り組んでいました。
「皆さんに何か一言を!」と言われたのですが「仲良く、一生懸命に取り組んでいる光景」を見て・・・何も言うことがありませんでした。やはり22クラブは、こうでなくてはね!
キャンプが終了したら「かなり上達していることでしょう!」・・・楽しみです。
今月のコースレッスンやキャンプに参加できなかった方々も是非、次回は参加してレベルアップしましょうね!

ピタッと止めて見て!(腰上ワンレバー)

昨日は「ヒザ>ヒザ」「コシ>コシ」について書きましたが、それぞれの練習には「意味がある」ことを理解してくれましたか?
グリーンに落ちてもランが出てグリーン奥に転がってしまい、長い下りのパット!そこから3パットという経験がありませんか?
「腰上ワンレバー」は、男性にも女性にも「バンカー越え」や「30~50ヤード」をグリーン上で「ピタッと止めるショット」をマスターする為の練習方法です。
まず、SWを使用することです。先輩ゴルファーから「SWは難しいから使わないほうが良い!」なんて、アドバイスされたことはありませんか?・・・これは誤りです。SWはバンカー専用ではありません。ロフトが最も大きく、スピン量も大きな「止めるためには最適なクラブです」
セットアップでコネクションをしっかりし、手首を使用しないように意識してショルダーターン。両手首の位置を右腰の少し上で止めます。(※手首は無意識のうちにほんの少しだけコックされています)クラブヘッドは頭の高さで止まっているでしょう。ここからが肝心です。
クラブフェイスを意識してややシャット気味(ロフトを立てるつもりで)にして、「しっかり加速させながら」ヒットします。しっかりですよ!前出の先輩たちはここで「フェースを開いてアップブローに打ってしまうミスをしてしまったのでしょう」
ボールが低く飛んで行くように感じたら「それが正解!」・・・ボールにスピンがかかり、勢いよく、いつもより低く飛んで行くでしょう。打った直後は「びっくり」する程の勢いのある打球は、グリーン上に落ちてピタリと止まるか、「2バウンド目でスピンが利いてピタッと止まるでしょう」
このショットは22クラブでは別名「コネクション○○ヤード」と呼ぶことにしています。○○は、各人がこのショット行った場合のキャリーの距離です。
「私が腰上ワンレバーをしたら○○ヤード!」・・・これが各人の基準になります。残り距離がもしも○○だとしたら「しめた!」と思えることでしょう。もう少し残り距離がある場合は「チョットだけ強めに打てばいいんだな!」と・・・。
このショットは、ラウンド中に必ず使用しなければならない状況が来る!男性も、特に女性がこの「ピタッとショット」を打てたら「カッコいい!」と思いませんか!

なぜ、ヒザ>ヒザなのか

22クラブのアプローチ練習で「ヒザ>ヒザ」「コシ>コシ」・・・「腰上ワンレバー」などを行っていますが「何の為の練習なのか?」をもう一度、理解してみましょう。
クラブ別のチップショットにおけるキャリーとランの関係は「12の変数」が基本です。例えば「9番アイアン」を使用する場合「12」マイナス「9(番)」=3。キャリーの「3倍」のランが出るということですね。
「ヒザ>ヒザ」でショットするとキャリーが5ヤードしか出ません。「12の変数」はこの【キャリー5ヤード以内】で成り立つ計算式なのです。ですからヒザ>ヒザ以上のスイングではこの計算式が利用できないので、その目安を身に着ける大事な練習なのです。また、最大の領域(5ヤードはどの辺りか?)を理解出来るので、1バウンド目の落とし場所をイメージし易くなり、スイングの大きさも調節しやすくなるのです。
・・・それでは「コシ>コシ」はナニの目安になるのでしょうか?
「コシ>コシ」のキャリーは「10ヤード程度」です・・・これはグリーン周りのバンカーをキャリーで超える事が出来る距離なのです。今度、コースでバンカーを歩いて横断して見てください(時間があればですよ!)
歩幅にも寄りますが「大股で10~12歩」ぐらいで横断できるでしょう。
バンカー越えはプレッシャーが掛かるものです。その時に「コシ>コシ」で「バンカーは越えられる」・・・・今いる場所は「バンカーから5ヤード離れている」・・・「そうか!コシ>コシより少し大きなスイングで良いんだな!」という具合に判断がつきます。プレッシャーが掛かり「大きくスイングしてしまい、グリーンオーバー!」・・・大叩きの元を作ってしまう・・・こんな事が無いように「スイングの目安」を身に着けるための大事な練習なのです。
もう一度、先生方とお話をして「意味」を理解して練習をしましょう。これらはイメージスイングとして「どこでも素振り」が出来ますよ!

無駄な練習はしない

22クラブでは1つのホールを4つのエリアに分けて練習するショットを考えることにしています。
①ティー・エリア
(パー3、パー4、パー5の全てのティーから行うショット)
②フェアウェイ・エリア
(ティーエリア、アプローチエリア、グリーンエリア以外で行うショット)
③アプローチ・エリア
(グリーンセンターから60ヤード以内から行うショット、バンカーを含む)
④グリーン・エリア
(グリーン上で行うパッティング)
これら4つエリアからのショットについて【目的】を明確にする為に以下のような【サブテーマ】を設けています。
そのショットはどうしたいのかをハッキリさせる為の指針になります。
①飛ばす ②つなぐ ③乗せる ④寄せる ⑤入れるの5つです。

以上の事は、「練習ノート」に書いてありますね?
また、プリショット・ルーチンの仕方や動作、観察点、・・・そして、打ちたいショットイメージと自分のスイングイメージを描いてから、「GASPM」に入りましょうね。スイングのチェックポイントもメモしてありますか?もう一度、担当の先生と再確認して置きましょう。
そして、最後は「コースマネジメント」の整理です。
これに欠かすことのできない大事な事がありますよ!・・・それは「ルール=規則」をよく理解することです。
1ペナ?・・・2ペナ?、アンプレアブル、バンカー内、ラテラル・ウォーターか否か・・・。これらを理解していなければ無駄な「大叩き」をしてしまいます。
そして、「ゴルフクラブの知識です」・・・難しいと思わないで考えてみましょう。低く打ち出す?・・・長く転がす?・・・高く打つ・・・曲げる・・・これらはクラブのロフトを理解すること。また、スイートスポットを外して打つこともあるかも?

「最初が肝心!」・・・初めてゴルフ

「最初が肝心!」・・・初めてゴルフをする方にとってレッスン6回目(6週間)までが最も大切です。ここで、すべてのスイング概念が植え付けられてしまうのです。
2日間の銀座校レッスンミーティング中に大勢の初心者ゴルファーが来場してくれていましたが、皆さんのスイングが見事に出来上がって行くのを見るのは「快感」でした。
バディーシステム(仲良し二人組)が22クラブレッスンの基本ですが、お互いに「綺麗!」・・・「カッコいいね!」と言いながら、仲間のスイングが出来上がって行くのを見るのはとても楽しそうです。
笑顔になり、会話も弾んで「期待感」も増して、みんなキラキラ輝いて行く光景は最高です!
こんな笑顔を見られるように「もっと、もっと勉強し続けようね!坂本、松村!」

22クラブのレッスンは

いつも同じことばかり言っていますが、22クラブの2は「人」を表しています。つまり22クラブは「人と人」がゴルフを通して安心して集うところでありたい。
昨日と今日は銀座校に出向いて「坂本、松村」とレッスンに関するミーティングです。
22クラブのレッスンは、全員参加で行うグループレッスンが基本。コンセプトの「みんなで集い、学び、競い・・・そして楽しむ!」
これを実現させる為には、クラブのキャプテンであるインストラクターには「広い視野と配慮」が不可欠。それにゴルフに関する幅広い知識も。そして、毎日の【苦悩と反省と勉強】
松村先生は、もう少し広い視野と配慮が必要。坂本先生は、もっともっと自分の体が壊れるほどのスイング研究に励み、誰にでも的確なアドバイスが出来るようになって欲しい。頑張ってくださいね、会員の皆様のために!