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レッスンメニュー作成

4月期からの各クラブでのレッスンメニューを作成中です。
堀江先生からは馬込校の「LU=レベルアップクラス」に対してのテーマが届いていますし、坂本先生からも馬込校の「SU=ステップアップクラス」や「銀座校のレッスン」について提案が届きました。
馬込、銀座以外の22クラブで行われる「ホームプログラム・レッスン」もシンプルに再構築しています。
22クラブの考え方は「ゴルフを難しいものせず」【シンプル、イージーに学んでで頂く】事です。
もう皆さんは以下のキーワードはご承知ですね。
コース内を【4つのエリア】に分けて考える事。
各エリアで必要なショットの為に【5スイング】をマスターする。
これで、色々な条件の時に【スイング+使用クラブ=応用が利く】ようになる。
パッティングでは「スコアアップ」に欠かせない【5ストローク】と【グリーンリーディング】を学ぶ。
最後に「将棋、囲碁、ゲーム」に不可欠な【定石=マネジメント】で確率を考えられるようになれば、貴重な時間を割いて22クラブに通ってくれる皆さんに「必ず!成果を上げて貰える」と思っています。
コースレッスンは「実戦の場」です、出来る限り参加して身につけましょう!
春のゴルフシーズンには「ゴルフを楽しんで貰えるように!」

持ち物は・・・

昨日、花見川に行ったら月例会研修会のハンデ頭「Hさん」が欠席…奥様に聞いて見らた「入院中です、先生と同じ手術をしました!」と。‥‥「え~!」
私も今日から入院して、明日が手術…予定通りならば2/24(土)に退院です。
持ち物は「パソコン」と「書類」などですが今回は「ゴルフの基本」を再度見直してみたいのでゴルフのバイブル「ホーガンのモダンゴルフ」の英書(FIVE LESSONS)を持ってゆくことにしました。何百回も読んだのですが、もう一度翻訳文と原書をすり合わせて見たくなったので。では、暫く失礼します!

気分転換?に練習場へ

ジェイソン・デイの勝ちでした。
前日5ホールに及ぶプレーオフ。翌日に持ち越された1ホール目18番(パー5)で再開され、デイがバーディを奪ったのに対し、ノレンはボギーをたたいてしまい決着。

昨日は術前検査の結果と入院手続きに順天堂に行き、その後は…湯島聖堂>神田明神の「神馬あかり」のお守りを購入(孫の名前が「あかり」と言います。今年高校受験なので)、甘酒は飲まずに「ドイツパン屋さん」…とウォーキングして帰宅。
夕方になって、デスクワークで腰もパンパンだったので「1時間ぐらい、気分転換に練習場に行ってくる」と「デイの使用している赤いパター」をバッグに入れて出発。打ち始めると「あれ?」…
良いイメージだったはずが「ん??」全くタイミングが合わず…「良いショットと最悪のミス」が繰り返し出る始末で…これは途中で止められないぞ!気づいたら250球を超えていました。勿論、2時間も経っていましたが「やっとタイミング」が合って来たので300球まで!と決めて…結局320球で「よし!」としましたが・・・「今から帰るね!」と由紀枝ちゃんに電話を入れたら「ふ~ん!分かった!」でした。赤いパターの練習は出来ず、手は震えるし・・・(おバカですね!)その後、お仕事に戻りました。

1月 基本の再確認(GASPMと自分のチェックポイントMEMO作成)

以下は、私の課題です。2月に手術で入院するので復帰練習の時の為に、簡単に書き留めて置きました。参考になれば…。
G:グリップは、スクウェアチェック(左サイドルーチン)
A:フェースエイミング(グリップ圧着)
S:コネクション(ボール位置、距離)
P:猫背に注意(高めに、背筋)
M:ターゲットライン、方向を再確認>頭に入れる
BS:センターキープして前傾角度にショルダーターン
BS:自然なウェイトシフト(右ヒザ内側キープ)
TOP:自然なローテーションとヒンジ(フラットリスト)
DS:ダウンスイングはトップと同時に左足裏を静かに着地
DS:上体を残してダウンスイングプレーンに合わせる
56:腰の回転を利用して、腕を振る方向を正確に。
56P:左腕フラットリストと自然な伸ばし
67P:右肘を畳んだまま
78P:手首がボールの先まで行って左腕のローテーション
78P:自然なリストターンでヘッドを走らせ続けて
9P:前傾キープしたまま、ヘッドをプレーンに沿って
10P:フィニッシュを決めて終わり。
10P:センターキープ、前傾キープしたままボールを追いかける視線。
★兎に角、ゆっくり、ゆったりを忘れない事!

⭕️アプローチは、
▲体重が右足にダメ
▲両手が止まるダメ
左足裏体重にまま、上にヘッドを持って行く
両手がボールを追い越すまでゆっくり振り続ける。
⭕️パッティング
反省多かった▲押す、止める、打つ×
ターゲットラインを⭕️インサイドからインサイドへストローク
ボールの出る方向、転がり、順回転、距離復活!

スタッフ研修会(長南CC)

昨日は、長南CCでスタッフ研修会を行いました。
テーマは2つ!毎回のテーマである「ラウンドレッスン時のデモ・ラウンド」の仕方。
22クラブのインストラクターは、1ラウンド中に「パーオンを6ホール」見せる事、意識的に12ホールは「グリーンを外すこと」…そして、4種のアプローチを披露しながら最低3ホールの寄せワン(スクランブリング)を見せるようにする事。
4種のアプローチとは①パター②チップ&ランニング(転がすこと)③ピッチ又はロブ④アンカーショットです。
普段からレッスン中に皆さんにお話ししているテーマです。それをいつどこで、どのように使用するのかを確認して欲しいからです。
そして、今回はチャップマンズトーナメントでも体験して頂いている「マーカー制」の再確認でした。
ルールの判断に迷った場合に相談したり、ボールを変える時などマーカーに告げたりするわけです。その他、マーカーがスコアを付けるわけですから「申告されたスコア」を確認し、過少申告などが発生しない様に責任を持ってスコアカードの記入します。
もっとたくさんの事がありますので、【マーカー制】についてレッスン中に先生方から聞いて置きましょう。
このようにして、毎回プレー終了後に「先生方と勉強会を開いているのです」
皆さんもレッスン中は「疑問に思った事」「確認したい事」があれば遠慮せず先生方に相談して下さいね。

昨日は・・・

昨日の朝4時、「よし!」・・・久しぶりにホームコースに行くことにしました。
目的は「M2君(テーラーメード)D#、3W、5W、7W」と最終的に相性が良いのか?を決める為です。もし、相性が悪ければ帰りがけに「Gパートナーさん」に立ち寄って別れを告げるつもりで・・・。
コース着6:50、練習場に直行して打って見ると「大プッシュ」ばかり!
シャフトが従来の物と全く違う事は分かっていますが「スイングを変える気はありません!」・・・7:30スタートでのラウンドは、彼の可能性を「最後」まで信じる為に「今日は、スイングを変えて見よう!」と思い「フォーアーム・ローテーション」を今まで以上に意識して打って見ました。
自分がインストラクターであることを無視して従来のスイングをすれば「大プッシュ」クラブの特徴を考慮してスイングすれば「そこそこナイスショット」・・・【マネジメントをフル活用してスコアはいつも通りでした】・・・。
別れの決断は、出来ませんでした。自宅に帰り「M2君」と「ヘッドカバー」を丁寧に手入れしてバッグの中に戻しました。
彼の可能性を引き出して上げらるかな?(右肘が耐えられるかな?)
明日も早起きして「朝練」して来ます。

コースマネジメント(4)

以下は、PGAメンバーで全米でゴルフアカデミーを数多く主宰しているのジム・マクリーン(Jim・McLean)氏が提供した【ゴルフ25%理論】です。22クラブのレッスン勉強会で取り上げているテーマでもあります。

ゴルフは主に4分野にわけられる:
Ⅰ.ボールを打つこと(25%)/指導者が焦点をしぼる分野
A.プレーヤーは上達の源と考える
B.しかしながらゴルフゲームの僅か25%にすぎない
1.初級者や中級ゴルファーにとってはより重要な要素
2.熟練者にとってはさほど重きを置かない要素

Ⅱ.ショートゲーム―(25%)/チップ、ピッチ、パット
A.殆どのゴルファーが初めにスコアを減らすことが出来る分野
B.指導の難しい分野
1.退屈になりがちである
2.ゴルファーはスコアとの関係を理解しない

Ⅲ.心理面(25%)/感情とのつきあい
A.プレッシャーの下でプレーヤーは平静を保てるだろうか
B.プレーヤーに競争心があるか
C.プレーヤーがどれだけの願望をもっているか(動機)
D.指導者はこの分野をあまり教えない/スポーツ心理学

Ⅳ.マネジメント(25%)/ゴルフゲームをする技術以外の部分
A.個人の才能はめ最大限に生かし、弱点を最小限にくい止る
B.賢いゴルフをする
C.限界を知る

皆さんはこれを読んでどのように感じましたか?
ゴルフは「自分なりに、楽しむべきです!」
22クラブの全スタッフは皆さんを応援し続けます!

コースマネジメント(2)

先のマニュアルブックから・・・
「コースマネジメントを主題とした本はありとあらゆるものが出そろっているので、意見は山ほどある。」・・・大変残念だが日本ではマネジメントに関する本は殆ど存在しない。(トップアマだった故中部銀次郎氏の回顧録と昔の名プレーヤーの数冊の著書ぐらいか?)
・・・(山):なぜだろうか?この分野は、プロ達の経験や反省などをまとめたものがもっと出版される事を望みます。

「このマニュアルブックには、PGAメンバーのチャック・クックによる「ゲームの管理戦略」が掲載されている。しかし、ゴルフ競技でプレーヤーがどのように自己管理をすべきか、最も簡潔で現実的、かつ有意気に記述されているのは、「マキシマム・ゴルフ」だ。著者は前PGAツアー優勝者のジョン・シュリーとスイング・メイヤーである。」
・・・(山):その本の内容の一部です、以下の文章を読んで見て下さい。
「ゴルフでは、我々はスコアと呼ぶもので進歩を測る。12年間、スコアのお陰で、私は衣食住を賄うことができた。私がどのようにプレーしたかを気に留める人はいない。できたはずのショットを誰も気にはしない。ラウンドが終わって聞かれる質問は、たったひとつだ。『スコアはいくつですか?』

・・・(山):皆さんも、プレーした後に「友人や仲間たちから聞かれることは、同じではないでしょうか?」・・・ゴルフは「スコア」がすべてなのです。担当の先生たちのように「ドライバーはどうだった?」「アプローチは?」「4番ウッドは上手く打てたかな?」なんて聞いてくれる人は殆どいない。
だから、プレーでは「スコアにこだわる事、一生懸命にプレーすること」にしよう!

「ある年のヒューストン・オープンのことは、決して忘れないだろう。私は18番グリーンで、60フィートのバーディパットを残すのみとなった。ショット前のルーティーンを始めた時、大勢の選手たちが皆、スコアテントの前に立って、一心に私を見ているのに気づいた。『こりゃいい、皆揃って私を見てるぞ。』私は思った。」
「パットはカップの縁で止まった。タップ・インするために歩いて行く時、私に見えたのは、15~20人がこちらに背を向けてクラブハウスへと去っていく姿勢だけだった。なぜだろうか。私が3パットしたら彼らが予選通過できたのだ。
「スコアは存在する。数に関わりなくスコアは記入され、そして消滅する。以下は、スコアの法則である。」
・・・(山):次回は「スコアの法則」について書いて見ます。

コースマネジメント(1)

私のレッスンバイブルであるUS・PGA(米国プロゴルフ協会)のレッスンマニュアルブックの第19章「プレーとコースマネジメントの心理学」に以下のような文章がありますので、まずはこれを読んで「コースマネジメント」を理解して下さい。

コースマネジメント
ゴルフにとって、精神的、心理的強さとなるもうひとつの分野は、コースマネジメントの技能習得である。コースマネジメントには、確かに感情が大きな役割を果たすが、然とした感情や人格の特性とコースマネジメントとは「分離」したものである。
マネジメント技能の例としては、知覚、判断、ショットの選択、(天候状態、コース、ルール、用具に関する)特殊知識、プラン、クラブ選択、準備、及びペースの調整が挙げられる。

コースマネジメントをうまく言い換えると、“スマートなプレー”という表現になる。常識的な意味での「手際の良さ」であって、「頭脳の明晰さ」を意味するものではない。
建築家であり評論家でもあるR・バックミンスター・フーラーが【ダイマクション(Dymaxion)】と呼んだ【最小から最大を得る行為】である。

(山室追記)
・・・また、ダイマクション (Dymaxion) は、彼の発明品のいくつかにつけたブランド名でもある。
【最小から最大を得る行為】とあるように、それに必要なものは知覚、判断、ショットの選択、(天候状態、コース、ルール、用具に関する)特殊知識、プラン、クラブ選択、準備、及びペースの調整と多岐に及ぶのである。次回は、簡単にその数例を上げて見ますね。

今日は「山室ゼミ」の日

今日のテーマは「スイング・チェック」と「コースマネジメント=スコアメイクのコツ」を予定しています。その他、参加の皆さんからの要望があれば何でも!(※3時間を有効に使いましょうね)
言うまでもなくショットの良し悪しは「セットアップまでが80%」・・・いつも同じように(GASPM)しているつもりでも、知らず知らずのうちにどこかにズレ?が生じて来ます。ここを調整しなければ、いくらスイングを正しく行おうとしても「無理!」「無駄!」・・・ショットは「ムラ!」で安定しません。
クラブは300グラム~400グラムしかありませんので「手」を使って「どこへでも」動かせてしまいます。(スイングがいつもバラバラに)
「手」「腕」「上体」「下半身」を正しく連動させ無ければ「スイング」は安定しませんし、「ヘッドスピードも上がらず飛びません」「ボールは思った方向に打ち出せなくなり」「曲がりも大きくなってしまいます」・・・勿論、「スコアアップ」は望めません。
しかし、全てのショットを完璧にすることは「不可能」です。でも「コースマネジメント(攻略法)」や「クラブ選択」「スイングの大きさや強さ」「どの方向へ打つべきか」「どんなショットが有効か」などを学ぶことでミスは最小限に留めることが出来て「スコア」を少なくすることが出来きます。
普段から22クラブの先生方から聞いていると思いますが、明日以降、何回かに分けて「コースマネジメント(攻略法)」の基本について書いて見ますね。復習のつもりで読んでみて下さい。