1か月に1回の「花見川」でのゴルフ講座ですが私は毎月、とても楽しみにしています。
今回も講座開始時間には、すでに全員集合(1名欠席)でした。宮古島2020の報告をすると「イイな~♬次は行こうかな!」と言う言葉も・・・。
ミーティングルームでは毎回ですが「復習から始めます!」…今回は各クラブの「正しいインパクト」の再確認をしてから打席練習でした。「コシ>コシ」でウォームアップを兼ねて「1レバースイング」の仕方について、いつもと違う表現をしたら「え~?」と少し戸惑っている様子でした。
それもその筈です!「インパクトゾーンで左腕を振って!・・・左ワキを開くんだ!」ですからね。皆さんは、素直に言う通りに表現してくれました(嬉しいですね!)
すると「真っすぐ行く!」「良く当たる!」「左腕も伸びる!」と結果にビックリした様子でした。「では、次は9番アイアンのフルショットにしよう!」と指示を出し「インパクトゾーンで左腕を振って!・・・左ワキを開くんだよ!」・・・・と、私がインパクトで右手を離したショットのデモをした後、「さあ、思い切ってやって見よう!」と実打練習が始まったら全打席から「良い打球音」が聞こえてきました。「私の9番って、こんなに飛んだっけ?」「高く上がるし、真っすぐ行くよ!」・・・「ダウンブローにもなっている!」と大満足の表情でした。
私から・・・「今日のレッスンは、未だ15分しかやっていないけど、これで終了しませんか?」と提案すると「そうですね!自信が付いたから・・・これでイイや!」と言う声も。
「では、あと5分この調子が続いたら止めましょう!・・・続いたらですよ!」
結局60分の実打練習をすることになった?(笑)のですが「FWもドライバーも、気持ちよく打てました~!」で、今回は終了でした。
観点を変えた表現でスイングのエラーを矯正したに過ぎませんが「結果が出せて本当に良かった!」
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もう一つ気になったこと(宮古島)
各先生達とラウンドしている皆さんのプレーを見て感じたことがあります。
ティーショットでは「プリショット・ルーチン」も「随分キレイな動作になったな~♪」と感心していました・・・でも、2打目以降になると「あれ?どこを狙っているのだろう?」と心配になりました。さらに「あれ?ボールを、どのようにヒットしようとしていたのかな?」と疑問に思う光景が次々と見られました。
ドライバーをはじめティーアップしたボールは「レベルでもアップブロー」でも打てますが、FWやラフからのショットは「これでは当たるはずがありません」・・・皆さんも知っている通りです。
2打目以降やアプローチ、バンカーなどが多くの皆さんが「アップブロー」で打っています。
でも、皆さんの「気持ちは良く分かります!」…「ボールを空中に高く打ちたい」のでしょう。
ここで再確認ですが「D#とパット」は「レベル、またはアッパーでOK」それ以外はすべて、多かれ少なかれ「ダウンブロー…ディセンディングブロー」で打たなければクラブのスウィートスポットにも当たらないし「ボールにバックスピンも掛からないので、すぐに落下してしまいます」このあたりをクラブ内練習で先生ともう一度、再確認して置きましょう。
これが身に付けば、次のゴルフではFWウッドもアイアンも、バンカーショットもボールが上がるようになり、今よりも飛距離も出るでしょう。きっと楽しいゴルフが出来ますよ!
宮古島参加者の皆さんへ
これだけは覚えて置きましょう。
ゴルフは「弓」や「射撃」と同じでターゲット(的)を狙うゲームです。弓も射撃も【G(握って)A(狙って)S(構えて)P(姿勢を整えて)M(よし!)】と思ったら「発射」しますね。
ゴルフも全く同じで「GASPM」でターゲットラインに対して平行(スクウェア)に身体をセットします。ただ、ここからが違うので難しいかな・・・クラブヘッドをバックスイングして次はダウンスイング、フォロースルーと「円を描く」ように動かさなければなりません。
円の中心はスイングセンター(=ネクタイの結び目当たり)ですから、ボールとセンターを結んだ延長線上にクラブヘッドを持って行くことが(重要)です。そこからは、センター(自分)を中心とした「斜めの円=スイングプレーン」に沿って引き下ろし円の下部がターゲットラインと交わり目標に向かって傾いたレコード盤のように円を描ければ良いわけです。レコード盤が左向きになる事を「アウトサイドイン」右向きになるのを「インサイドアウト」と言いますね!
写真のようにクラブヘッドを正しい位置に収めるようにしましょう!その時の左腕と右腕(肘)がどうなっているのかを観察してください。あとは、両手を使ってクラブヘッドをブランコのようなリズムでスイングしてやればよいのです。
いつも22クラブで行っている「ドリル」の意味が理解できると思います。そして、キレイなスイングになりボールも遠くへ飛ぶようになるはずです。
「プレー時間」の提案(宮古島2020)
皆さんには「プレー時間」の提案をさせて頂きました。
コースに行くと1ラウンドを「2時間以内で」とか「2時間15分で」などボードに掲示されていたりスコアカードの裏面に書いてあったりしますね。
理由は簡単です。スタート時間は、6分~7分間隔ですね…つまり、自分の組が「6分~7分後」には250ヤード以上先に行っていなければ「次の組がスタートを出来ない!」のです。ティーショットを4人が打ち(1ショット約40秒×4人=160秒(2分40秒)そして、250ヤード以上先に行くためには第2打(1ショット約40秒×4人=160秒(2分40秒)…これで5分20秒です。250ヤード先まで移動するためには(カートや徒歩で)何分かかるのでしょうか?不動産屋さんのチラシなどに徒歩〇分と書いてありますが「1分で70~80メートルで計算しているとのこと」…250ヤード(≒230メートル)として「3分~4分かかることになりますね」つまり、ショット時間合計「5分20秒」+移動時間「3~4分」=8分から9分もかかることになります。
※これでは「遅いのです!」…次の組に迷惑をかけることになりますし、その次の組も遅れてしまいます。
22クラブでは教室内で何度も聞いているとは思いますが、これではエチケット・マナー違反ですね。誰でもミスショットはありますし、同伴者がお互いに気遣いスムーズにプレーすることが大切です。簡単に言うとPAR3ならば9分以内、PAR4ならば12分以内、PAR5ならば15分以内でプレーすることを心掛けていれば大丈夫です。22クラブの皆さんは他のプレーヤの迷惑にならないようにプレーしましょうね!
ゴルフコースの会員が「除名」になる理由の一番は「プレーが遅いこと」だそうですよ。
昨日は会議、今日は茨城GC
昨日は、一日中スタッフミーティングでしたが「レッスンの基本」を再度確認しましたが、先生達も「シンプルに考える=お教えする事」の大事さを改めて認識してくれました。
終了後、馬込校のカリキュラムを作成してから久々に坂本、堀江と哲也を交えて、近所の中華屋さんで一杯ミーティングでしたが少々飲み過ぎてしまいました。(楽しかったから~!)
そして今朝は大好きな「卵かけご飯」を食べてから茨城GCに向かいました。練習場ではミスショットばかりで「あれ!どうしたの?」隣のメンバーさんから心配の声を掛けられてしまいました。
スタートはいつも通りトップで東アウト8時02分…先週から「セットアップ=プリショットルーチン」を丁寧に行い、思い切ってプレーすることを心掛けていますので1番のティーショットはFWセンターに向けて思い切りよくスイングしたらこれが自分でもびっくりするほどの「ナイスショット」…練習場でのミスショットは「気にし過ぎないことですね!」
練習場で心配してくれたメンバーさんがスコア提出所で私のスコアを見て「流石にまとめて来るね~!」と言って呆れていました(実はラッキーの連続だっただけなんですけどね…ふふ)
朝のスイング練習(竹ぼうき)
今朝、「スイング練習(兼筋トレ?)」を300スイングもしてしまいました!
自宅駐車場での事ですが、天井高は約2.5mしかありませんので、スイングプレーンの内側を正しくスイングしないと蛍光灯を壊してしまいます(笑)
竹ぼうきの先は「魔女の箒」=「つくしんぼの先」のようにカットし、又持ち手の部分もドライバーと同じ長さに切ってあります。そのグリップする部分に「テニスラケット用のグリップテープを巻いて(竹内絵里さんが巻いてくれた!)」あります。
かなり重いので…手で持ち上げるわけには行かないのでコネクションしたまま「ショルダーターンでバックスイング」するしかありません。これがイイんですよ!
そしてトップで安定させてからダウンスイング>フォロースルー>フィニッシュとスイングします。箒の先が静かに動き出しインパクトを過ぎたあたりで「シュー♪」と「風を切る音」が最大になり「加速」を感じられます。両足にはかなりの負担がかかりますがセンターはキープそして、フィニッシュではフラつかない様にします。
300スイングと言っても「コシ>コシ」「腰上ワンレバー」「9時~2時」を各50スイング入れてあります。皆さんもやって見てはいかがですか(??)但し、天井には「要注意!」ですよ。
大当たり~!(花見川校)
「大当たり~!」と言ってもこれは昨日1/19(日)、今年初めての花見川校のマンスリー講座での話です。
欠席者は1名(風邪)だけで、全員元気に顔を揃えてくれました。昨年12月のチャップマンズトーナメントでは「スクランブルの部」で第2位に入賞した皆さんは「お肉、美味しかったですよ~!」と嬉しそうに報告してくれました。また、私からはチームキャプテンを快く引き受けてくれた小林君に「ありがとう!」…「お蔭で皆さんはとても楽しめました!」と感謝を述べて「初講座」を行いました。
休講明けの講座では必ず「基本の再確認」を「簡単に、明瞭に」行うことにしています。今回は「皆さん!フルスイングの時って?・・・クラブヘッドをどこから、どこへ振れば良かったかな?」と問いかけた後、プレーヤーの正面からのイメージは「タテぶり」や「高く上げる」などの誤解が生じやすい・・・ターゲットラインの後方からイメージしよう!
クラブヘッドはスイングプレーン(仮想のガラス板)の「どこへ?そして、どこを通り、どこへ?」とイラストをホワイトボードに書いただけで「すぐやってみよう!」と打席に向かいました・・・すると、7番アインを使用したショットは、何もアドバイスをする必要がないほど「キレイなスイングアークを描いて、ボールを空中を飛ばしてくれました!」‥‥バック&スルー♪の掛け声とナイスショット♪だけしか言う事はありませんでした。みんな、年末年始に練習をしていたことが良く分かりました!
(追伸)
大当たりと言えば「年末ジャンボ」を初めて自分で買いました。(いつもは由紀枝ちゃんだけ)すると、なんと!1万円と3,000円に当選しちゃいました!(へへへ)
久しぶり「ダイナミック成田」
今日は、坂本・堀江両先生、哲也と一緒に来年1月18日(土)のSTEP2終了実習会を開催する「ダイナミック成田」に久しぶりに行って来ました!
DM成田の方々の受け入れ体制は、すごく親切でいつも感心させられます。
哲也が馬込ゴルフスクール(22クラブ馬込)のSTEP2を受講中なのですが、来年の1/18(土)は半分スタッフ(半分生徒)として参加するので、その下見と坂本先生とのレッスンの進め方についての確認に行った訳です。たまたま、堀江先生も本部で打合せでしたが一緒に行ってもらったのです。
パッティング、アプローチ、バンカー、スクランブルゲームの進め方などレッスン内容を一通り行った後、私が楽しみにしていたDM成田にある「レストランかぼちゃハウス」で昼食。手作りパンが食べ放題!これが、とても美味しいのです!(私の感想)それに、ランチメニューの確認の為「4種類の料理」を注文して味見。
その後、フルスイング練習をしてからみんなでコースをラウンドしました。
堀江先生が長いパットを次々に入れるし、坂本先生はすごいショットを連発・・・哲也は「早くてついて行くのがやっとです!」と言いながら、私とラウンドした子供のころを振り返っていました。(大昔から?相変わらずアプローチが上手かったです!)
久々に訪れた「ダイナミック成田」は素晴らしい施設です。スクールの先輩の皆さんもたまには行って見たら!上達しますよ!
レッスン報告
各22クラブ担当の先生達からレッスンに関しての報告を貰いますが、一番聞きたいのは皆さんの「グリップの完成度」なのです。
正しくグリップすれば、コネクションも、バックスイングもトップも自然に正しいポジションに収まる筈ですから。
正面から見た時の両腕の形(きれいな三角形)、後方から見た時のバランスの取れた前傾姿勢(ポスチャー)で「ボールの位置も、当たる所に正しく置けるようになりますからね」
あと問題は、皆さんの持っているスイングのイメージが間違えていないかです。女子プロゴルファーの中で自分の体形と似ている人の「連続写真」で「正面と後方」から、全体的(細かい所は不要)に眺めてスイングのイメージトレーニングをしてみて下さい。きっとスムーズなスイングになりますよ!そして、もっと軽く飛ばせると思いますよ!
腕をピンと伸ばすな!
前回の投稿のつづきです。
バックスイングからトップに行く間は、左腕をピンと伸ばすと上半身の筋肉が緊張してカチカチになってしまいます。過去にも、プロのスイングや連続写真を分析したデータが発表されていますがトップではすべてのプロの左腕は「少しだけ曲がっています」と書かれています。それがダウンスイングへの切り返しの時にクラブヘッドの重みで左腕が伸びてきます。さらにインパクトゾーンではクラブヘッドは体から遠い方向に行こうとする力が働き、左腕とクラブヘッドがお互いに引っ張り合って均衡を保つ為に左腕は適度に伸ばされているのです。
自分の中心(体幹)とクラブヘッドが引っ張り合ってフォローではヘッドがインサイド(プレーンに沿って)に振られて行きます。※クラブヘッドの進行方向は、左腕のローテーションによって、目標方向には進まず、自分の背中側(プレーン上)戻ってくるようになります。プロのフィニッシュを見て見れば、それは明らかな事だと気づくはずです。
右手で叩くような動作をしてしまっては、肝心のインパクトで左腕(左ひじ)が曲げられてしまいますので、スピードも出ないしアウトサイドインの軌道になってしまいます。(※左肘が引けた形をチキンウィングなどとも言われています、カッコ悪いですよね。)
左腕が伸びて(伸ばされて)いく感覚を実感する練習方法は、バスタオルの先を結び・・・スイングをして見ましょう。インパクトからフォローにかけて「バスタオルがピンと張った状態」で通過し・・・フィニッシュでは左腕の自然なローテーションで首や背中にタオルが巻き付いてくることでしょう。そしてその時、両手をギュッと強く握っていないことに気づくはずです。タオルの先と自分が「引っ張りっこ」している感じかな。
22クラブでも「タオルスイング・ドリル」を行っているのはこの為です。
ただ、アプローチの時の左腕は「ピンとではありませんが、伸ばしておき、長さを変えたくありませんね!」念の為。