投稿者「yamamuro」のアーカイブ

三山先生より

昨日、三山先生から日記の原稿が届きましたので、アップします。(22クラブ日記にも投稿してあります)
本日の午後、本部で三山先生とお話をして、今後のスケジュールを立てたいと思います。
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大変ご心配おかけしました。三山明光

今回は、私事で、心筋梗塞になってしまい今年の一月から、長期のお休みを頂いてしまいました。
手術をしまして2月8日に退院をして、静養させていただいていましたが、体調も戻り校長の了承が得られれば、来月より、現場復帰をさせて頂きたいと思っています。
身体の調子を崩したときには、所沢校・八王子校のメンバーの方々には、ご迷惑をおかけしました。
この場をお借りしまして、大変ご迷惑とご心配をおかしたことを心より陳謝したいと思います。ありがとうございました。
また、今回の事で、校長先生、本部の皆さん、各先生にご迷惑をお掛けしました。ありがとうございました。これからは、感謝の気持ちを大切にし、皆さんのお役に立てるよう頑張りたいと思います。これからも宜しくお願いします。

三山先生報告

本日(2月16日)に、元気な声で「今、病院で経過観察を済ませました。大分、元気になったので、そろそろ、動き出そうと思います!」と報告がありました。
私からは「もう少し、体を休めて置くように」と指示を出しましたが、18日(木)に22クラブ本部に来て貰い、最終的な打合せをする予定です。皆さんにはその後、八王子校と所沢校の今後のスケジュールをお知らせ致します。
皆さんの激励のお蔭です。本当に、ありがとうございます。

いよいよ2016年のスタート(バディーシステム)

22クラブでは原則として【バディーシステム】を採用しておりますが、出席者の数により臨機応変にレッスンを行っています。
スポーツ心理学的に指導法には「全習法と分習法」「イメージトレーニング」「集中法と分散法」などがあります。
全習法とは「泳げない人を、いきなり足の届かないプールに入れたり」するような、今日では無くなった方法です。・・・しかし、ゴルフレッスンでも初めての人に「じゃ、打ってみて!」なんて言う光景も見かけます。
一方「分習法」は、今日の指導ではほとんどの種目で採用されている方法で、初心者にとっても、分かり易く不安や恐れ、挫折感を持つことが少ない方法です。イメージトレーニングはご承知の通り視覚から入る情報(見た光景など)が学習効果を高めます。
また「集中法と分散法」とは、練習の間の休憩の配分の仕方で分かれます。
なぜ、22クラブの【バディーシステム】【グループレッスン】が有効かと言うと、全員の共通課題を分習法でスイング動作に入る前(グリップは、エイミングは・・・)とスイング動作(バックスイングは、トップは、10ポジションなど)のようにパーツに区切ってみんなで同時に学ぶ事が出来るようにしています。さらに、インストラクターのデモンストレーションを見ることで良いスイングやボールの飛び方の「イメージトレーニング」の効果も得られます。皆さんも「耳と目」を大いに活用して無駄なく学んでくださいね。
また、練習中に適度な休憩を入れていますが、これの目的は「体を休める」「仲間と情報交換をする」「仲間になる」「今、習ったことを整理する」と言ったようにリラックスしてまた集中する為の時間としているのです。
そして、皆さんがテーマについて理解が深まったら「集中法」で打球を多くして、その感触を体に覚えさせます。また、テーマが理解出来ていない場合は「分散法」・・・休憩を兼ねて集合してテーマの説明を繰り返します。この様に工夫してレッスンを進めています。
ある時はバディー同士が助け合い、お互いにコーチの代わりを務めます。また、バディーのプリショット・ルーティンやSWINGを見ながらテーマを再確認したり、弾道をイメージしたり、バディーと同じように身体を動かしたりします。(※見ているだけで体の筋肉は、必ず反応する事はご存じの通りです。)
ですから、コーチの指導計画と時間配分がカギになることも事実ですね。
次回は、③「ティーチング&コーチング(正しい知識と実技指導)」についても【学び上手】【習い上手】になり、各自の目標に対して結果を出す考え方として書いて行きます。
春はもうそこまで来ていますね! ご自分のレッスンノートを整理して置きましょう。

八王子、所沢の皆さんへ

三山先生の事では、大変ご心配をお掛けして居ります。
2月中は「休講とさせて下さい」のお知らせに返信ハガキを同封させて頂きました。皆様からのご返信には「三山先生」への「励まし」や「お心遣い」の言葉がたくさん書いてあります。本当にありがとうございます。
また、2名の方から「三山先生の代講はないか?」とのご意見も有りましたが、私の勝手な判断で申し訳ありませんが、代講者は立てない事にさせて下さい。一刻も早い三山先生の復帰を願っての事です。何卒、ご了承くださいます様、宜しくお願い申し上げます。

いよいよ2016年のスタート(バディーと・・)

2016年2月8日(月)
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①「シンプルに、イージーに学ぶべき!」については・・・一応、書かせて頂きましたが、文字では限界がありますので担当の先生と良く話し合って見て下さい
②「バディーシステム(共通テーマとグル―プレッスン)」
③「ティーチング&コーチング(正しい知識と実技指導)」についても【学び上手】【習い上手】になり、各自の目標に対して結果を出す考え方として書いて行きます。
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【バディー】と言う言葉を耳にした事がある方もいるでしょうね。スキューバダイビング、海上自衛隊のレスキュー部隊(海猿?で見た)などなど。米国などでは【バデイーシステム】として、海軍、陸軍、空軍や新人研修などにも広く用いられています。
(利点として)
・経験の少ないバディ(仲間)は、単独で動作しているときよりも、経験豊富な仲間との緊密や頻繁な接触からより迅速に学習する事が出来る。
・彼らはお互いを観察し、支援することができる。
但し、効果を上げるためには、2人、又は単一のユニットとして一緒に動作するが、どちらも個人が仕事をしなければならない。
22クラブの名前の由来は、そもそも「ゴルフを通して、人と人とが安心して集うところ」と言う意味です。
また、22クラブのコンセプトも「集い、学び、競い・・・そして、楽しむ!」としているのは【みんなで!】【お互いに】【仲間と】【一人ではない!】【グループ学習】を基本的な考えだからです。
【一人でゴルフをしても面白くありません!・・・でしょ?】
【バディーシステム】を採用しているのは、これだけではありません。実際に【レッスン効率が格段に得られるからです】・・・それは、前段の「どちらも個人が仕事をしなければならない。」を守った場合に結果に表れます。
では、お互いに何をすれば良いのかを次回に書いて見ます。

いよいよ2016年のスタート(フルショット)

今回はフルショット(フルスイング)です。
ここでハッキリとして置かなくてはならないのは「SWINGスィング」と「HITヒット」の違いです。
SWINGを辞書を引いてい見ると、面白い翻訳が出て来ます・・・それは「中国語」で「鞦韆 シュウセン」・・・公園などにある「ぶらんこ」の事だそうです。
英語の翻訳だと「揺する」「揺れる」「揺り動かす」「ぶら下げる」「ぶらぶらする」などなど沢山出て来ますが、【ぶらんこ】と【揺れる】で想像する動きが、いわゆる【SWING】です。
HITについてはこんな翻訳が・・・名詞だと「当たり、命中、一撃などなど」そして、動詞だと「打つ、当てる、ぶつける、叩く、殴るなど」・・・。
さあ皆さんがボールを打つ時のイメージは?SWING・・・それともHIT?
もうお気づきと思いますが、結論は「SWING」をするのです!もっと正しく表現するならば「SWINGING HIT」です。
ぶらんこの様に揺り動かされたクラブヘッドがボールのあるところを通過するときに、ボールはヒットされるのです。
クラブヘッドは「打つ、叩く」の様に瞬間的な動きはさせないのです。
パッテイングからドライバーの「フルショット」まで同じです。
良く月例研修会などで一緒にプレーする方々に先生は「ゆったり振っているのに、結構、飛ぶんですよね」とか、アプローチは「振り子」のように「ゆっくりSWINGしていますね」などと言ってくれますが、子供の乗っている【ぶらんこ】を押してあげている光景をイメージすれば、同じだと理解できますかね。
【ぶらんこ】を吊っている鎖(くさり)は、ピンと張ったままですよね?・・・チカラかませに押してしまった時は、どうなってしまうのでしょうか?ぶらんこの台座は左右に向きをかえ、鎖は捻じれて不安定な動きに成るでしょう・・・・そして、ぶらんこは静止。

ただ、ゴルフスイングとぶらんこと違うところは、子供押すのではなく、鎖の吊ってある鉄の横棒をまわして鎖「=腕+手+クラブ」をスムーズに動かすことに成ります。勿論、ブランコを地面で支えている鉄の棒「=脚+足首」はしっかりしていなくてはいけませんよね。

皆さんも、先生方から改めてこの辺りを整理して貰って下さい。すぐにアプローチにもドライバーにも自信が出てくると思いますよ!春のゴルフシーズンはもうそこまで来ています!