投稿者「yamamuro」のアーカイブ

チャップマンの下見とスタッフ研修会

第42回チャップマンズトーナメント12月8日(金)姉ヶ崎CC(西コース)まで1か月余りとなりました。(※参加受付中)以前は、東コースでの開催でしたが西コースも、とても良いレイアウトで面白いと思います。皆さん是非、参加して下さいね。
そこで、10月27日(金)22クラブの「スタッフ研修会」を兼ねて打合せをして来ました。
目的は、コースの特徴やトラブルになり易いホール、ニアピン、ドラコンホールを決定、トイレの配置、危険な場所をチェックして置いて下さい・・・「でも、プレーは楽しんで来て下さいね!」とスタッフに伝えて・・・更に、締め括りに「申し訳ないが、今日は私が(勝つ)ことにしますよ!」と、宣言して置きました。
研修会の結果は「坂本先生の3連勝ならず!」…宣言通り(?)私が優勝しちゃいました!…ごめんね!2位は「3回連続、堀江先生」3位:坂本先生、4位:ハンデを活かして由紀枝ちゃんでした。
今回は、ブリヂストンのNEWボールの使用テストを兼ねて午前中は「TOUR B  X」で午後は「TOUR B  XS」でプレーして見ましたが、どちらも操作性が良かったですね。

姉ヶ崎CCへ「下見プレーを希望する方」は、担当の先生にお気軽にリクエストして下さいね。特に「スクランブルの部」に参加する方は、チームで下見に行って置きましょう!「ストロークの部」の方は、「A」「B」の各グリーンの情報をメモして置く事を忘れないでくださいね。

コースマネジメント(5)

今回の投稿は、ちょっと厳しいかな?でも、一読の価値はあると思いますよ!
これで「コースマネジメント」は一旦終了です。また、機会を見て続きをご披露しますね。
皆さんのショットの上達は22クラブの担当の先生と良く相談して、頑張って下さいね!
・・・・・・・・・・・・
ゲームの管理戦略 by Chuck Cook
第1のルール―できないことをしようとするな

ビギナーが使いこなせもしないクラブを使おうとしたり、中級プレーヤーができもしないショットを試みたり、上級プレーヤーが完全に無理なターゲットを狙ったりするのを目にすることがある。

例えば、我々の行った研究によれば、グリーンから150ヤードのとても良いライから1/2の確率で中くらいのサイズのグリーンにのせるには、ハンディが10以下でないといけない。ところが、一般のプレーヤーには、グリーンをミスした場合の影響―どんなトラブルに巻き込まれ、そこからのリカバリーショットがどんなに難しいか―を全く考慮しないで、このくらいの距離(あるいはもっと遠いところ)からグリーンを狙うプレーヤーが多すぎる。

他のテストでは、少なくとも時速85マイル(≒38m/sec)のクラブヘッド・スピードを出せないのなら、ドライバーより3番ウッドのほうが空中の飛距離を出せることも明らかになっている。しかし殆どのプレーヤーは、使える時にはいつもドライバーを使いたがる。

上級プレーヤーの場合、12フィートぐらいの距離からパットをきめるのは40フィートからのパットとほぼ同程度に難しいことがわかっている。従って、上級プレーヤーは、12フィートの範囲内での自分のパット数をチェックしなくてはならない。その範囲内でのパット数が少なくないなら、多くのパットがカップインすると期待してはならない。「グリーンにはよくオンするんだが、パットは駄目だ。」と優秀なプレーヤーが言うのを耳にすることが多いが、大抵の場合、問題はパッティングにあるわけではない。ベン・ホ一ガン(Ben Hogan)がかつて言ったように「もっと近くに寄せよ」。

ビギナーとはハンディが25似上、中級は12~24、上級は12以下のプレーヤーと定義する。もちろん、これらの範囲内にも各人の能力レべルがある。

ビギナー(ハンディ25以上)は、ドライビング・クラブ(通常5番ウッド)とプレーイング・クラブ(通常5番(※現在は6番かな?(山))アイアンの使い方、及びショ一トゲーム・システム(通常7番アイアン、サンドウェッジ、パターを含む)を学習することは、第1のルールである。進歩するにつれ、これら3つの領域に順次クラブを増やしていく。但し、進級はコースで実用化する前に、練習場で、より扱いの難しいクラブを打てる能力を身につけることを前提とする。言い換えるなら、クラブ自身にコースヘ到る道を切り拓かせるのだ。
中級プレーヤー(ハンディ12~24)は、基本ショットをひとつ学習し、コースをまわる間ずっとそれを試みてみるべきだ。フックやスライス、高いショットや低いショット等の、テクニカルなものを試してはならない。ただひとつのスイング、ただひとつのショットを一貫して保持する。技能が上達したら、手持ちのショットに順次新しいショット(練習で証明済みとなったもの)を加えていこう。
上級プレーヤー(ハンディ12以下)は、ショットメーキングの基本、様々な形状や弾道を描くショットをする能力、いかなる状況でもプレーできるための知識を学習しなければならない。上級プレーヤーには提唱する。「嫌いなショットを練習し、好きなショットでプレーせよ。

昨日は・・・

昨日の朝4時、「よし!」・・・久しぶりにホームコースに行くことにしました。
目的は「M2君(テーラーメード)D#、3W、5W、7W」と最終的に相性が良いのか?を決める為です。もし、相性が悪ければ帰りがけに「Gパートナーさん」に立ち寄って別れを告げるつもりで・・・。
コース着6:50、練習場に直行して打って見ると「大プッシュ」ばかり!
シャフトが従来の物と全く違う事は分かっていますが「スイングを変える気はありません!」・・・7:30スタートでのラウンドは、彼の可能性を「最後」まで信じる為に「今日は、スイングを変えて見よう!」と思い「フォーアーム・ローテーション」を今まで以上に意識して打って見ました。
自分がインストラクターであることを無視して従来のスイングをすれば「大プッシュ」クラブの特徴を考慮してスイングすれば「そこそこナイスショット」・・・【マネジメントをフル活用してスコアはいつも通りでした】・・・。
別れの決断は、出来ませんでした。自宅に帰り「M2君」と「ヘッドカバー」を丁寧に手入れしてバッグの中に戻しました。
彼の可能性を引き出して上げらるかな?(右肘が耐えられるかな?)
明日も早起きして「朝練」して来ます。

コースマネジメント(4)

以下は、PGAメンバーで全米でゴルフアカデミーを数多く主宰しているのジム・マクリーン(Jim・McLean)氏が提供した【ゴルフ25%理論】です。22クラブのレッスン勉強会で取り上げているテーマでもあります。

ゴルフは主に4分野にわけられる:
Ⅰ.ボールを打つこと(25%)/指導者が焦点をしぼる分野
A.プレーヤーは上達の源と考える
B.しかしながらゴルフゲームの僅か25%にすぎない
1.初級者や中級ゴルファーにとってはより重要な要素
2.熟練者にとってはさほど重きを置かない要素

Ⅱ.ショートゲーム―(25%)/チップ、ピッチ、パット
A.殆どのゴルファーが初めにスコアを減らすことが出来る分野
B.指導の難しい分野
1.退屈になりがちである
2.ゴルファーはスコアとの関係を理解しない

Ⅲ.心理面(25%)/感情とのつきあい
A.プレッシャーの下でプレーヤーは平静を保てるだろうか
B.プレーヤーに競争心があるか
C.プレーヤーがどれだけの願望をもっているか(動機)
D.指導者はこの分野をあまり教えない/スポーツ心理学

Ⅳ.マネジメント(25%)/ゴルフゲームをする技術以外の部分
A.個人の才能はめ最大限に生かし、弱点を最小限にくい止る
B.賢いゴルフをする
C.限界を知る

皆さんはこれを読んでどのように感じましたか?
ゴルフは「自分なりに、楽しむべきです!」
22クラブの全スタッフは皆さんを応援し続けます!

みんな元気でしたよ!

昨日は、第1回の銀座校単独コンペで「山田ゴルフ倶楽部」に行って来ました。
雨にも負けず・・・みんな元気で、とても楽しいコンペでした。
チャップマンズトーナメントとは雰囲気が違い、兎に角「騒がしい!」悪い意味ではありませんよ、ゴルフに夢中と言った感じです。
スコアは、まだまだの方も多く「バスケットBリーグの得点かと、間違えるほど(笑)」
これから長い間、ゴルフを楽しんでくれると思いました。
今回の準備は、丹沢社長ほかスタッフの皆さんでしたが「楽しんで欲しい!」と言う気持ちがしっかり伝わって来ました。お疲れ様でした。
朝のミーティングでは・・・
「規則書」の第1章が「エチケット」から始まるのがゴルフだけですよ!
22クラブの会員ならば「規則書=ルールブック」を必ず携帯しましょう。
そして、第1章をよく読んで置きましょう。ここを読んで置く事で、「ゴルフはより、楽しくなるでしょう!」とお話ししました。

コースマネジメント(3)

以下は、前出の【マキシマム・ゴルフ】の締め括りに書いてある事です。

<スコアの法則>
1.常に、特定のターゲットに対する手順をもつ。
2.ショットする時は、1ショット、1ショット、その瞬間に対して最善を尽くす。
3.気に入らないショットが出ても、自分を許し忘れて、そして次のショットにその瞬間の最善を尽くす。
4.18ホール全てをプレーし終わるまで、この手順を遵守する。
5.スコアを記入する。
6.ラウンド終了後、自分が出した成果を評価し、次に誤りを分析して、頭の中でやり直す。これでラウンドが本当に終わったことになる。
7.他の人と比較しない。比較するなら自分の中の理想的なゴルファーと比較する。
8.手順を繰り返し、自分の能力の限界を目指して、新しいスコアを記入する。

「ゴルフを愛する気持ちは共通だ。このつながりから、私は率直に“アイ・ラブ・ユー(ゴルフ)”と言うことができる。その愛は無限の寛容を伴う。自分自身にとっての最上の友となり、そして許し、忘れるのだ。」

・・・(山):22クラブの先生、スタッフ達も「みんなゴルフが大好き」なんです。ゴルフを愛しています。ゴルフの価値観は、経験を重ねるごとに強く感じてくるものですね。

速報!ハワイ’2018

日程、コース、ホテルが決まりました!
2018年2月7日(水)出発~13日(火)5泊7日。
(成田<直行便>コナ(ハワイ島) JAL)
申し分のないコースとホテル&オプションゴルフを設定出来ました。

・コースは「フランシス H E ブラウン ゴルフコース」
・(通称:マウナラニGC 36ホール)
・サウスコース 6,938ヤード、パー72、
・ノースコース 6,913ヤード、パー72

・ホテルは「マウナラニ・ベイ・ホテル&バンガローズ」です。
・オプションは、海越えのPAR3で有名な「マウナ・ケアGC」です。

以下のURLからコース、ホテルが詳しく(映像でも)ご覧になれます。
http://www.maunalani.com/jp/big-island-hawaii-hotels

間もなく詳細発表と申込みが始まります。奮ってご参加くださいね。

 

サーバートラブル

昨日は、原因不明のサーバートラブルで「メールの送受信」と「ホームページの閲覧」が出来なくなってしまいました。
頼もしいサポーターのお陰で無事に復旧しました!
ご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

今日の朝練

昨日は5時30分から由紀枝ちゃんと!今日は、私一人で朝練に行って来ました。
昨日からロングクラブだけの練習にしています。5番アイアン、UT3、FW、ドライバー(3種類=テーラーメードM2、BS JGR(使っていたもの)、そして、PING 新製品)の6本だけを持って。
練習方法も「5I=ハーフスイングか徐々にフルスイング」と言うようにヘッドスピードを上げながらゆったりテンポを心がけています。そして、ドライバーも同じように。最後は「筋トレを兼ねてドライバーをマックススピード」で・・・、目標を定め「方向」「高さ」と「曲がり=フックスライス」と言う具合で。
ところが昨日は「いいぞ!」でしたが…今日は「フルスイングがどうも良くありません」・・・90分の練習時間で「そうか!」と気付いて当たりが出だしたのは残り10分の時でした!原因は上体の回転角度(ショルダープレーンがフラットに)とトップ(不完全なひじの折りたたみ=コネクション)でした。
やはり大切なのは「基本」なのですね。

コースマネジメント(2)

先のマニュアルブックから・・・
「コースマネジメントを主題とした本はありとあらゆるものが出そろっているので、意見は山ほどある。」・・・大変残念だが日本ではマネジメントに関する本は殆ど存在しない。(トップアマだった故中部銀次郎氏の回顧録と昔の名プレーヤーの数冊の著書ぐらいか?)
・・・(山):なぜだろうか?この分野は、プロ達の経験や反省などをまとめたものがもっと出版される事を望みます。

「このマニュアルブックには、PGAメンバーのチャック・クックによる「ゲームの管理戦略」が掲載されている。しかし、ゴルフ競技でプレーヤーがどのように自己管理をすべきか、最も簡潔で現実的、かつ有意気に記述されているのは、「マキシマム・ゴルフ」だ。著者は前PGAツアー優勝者のジョン・シュリーとスイング・メイヤーである。」
・・・(山):その本の内容の一部です、以下の文章を読んで見て下さい。
「ゴルフでは、我々はスコアと呼ぶもので進歩を測る。12年間、スコアのお陰で、私は衣食住を賄うことができた。私がどのようにプレーしたかを気に留める人はいない。できたはずのショットを誰も気にはしない。ラウンドが終わって聞かれる質問は、たったひとつだ。『スコアはいくつですか?』

・・・(山):皆さんも、プレーした後に「友人や仲間たちから聞かれることは、同じではないでしょうか?」・・・ゴルフは「スコア」がすべてなのです。担当の先生たちのように「ドライバーはどうだった?」「アプローチは?」「4番ウッドは上手く打てたかな?」なんて聞いてくれる人は殆どいない。
だから、プレーでは「スコアにこだわる事、一生懸命にプレーすること」にしよう!

「ある年のヒューストン・オープンのことは、決して忘れないだろう。私は18番グリーンで、60フィートのバーディパットを残すのみとなった。ショット前のルーティーンを始めた時、大勢の選手たちが皆、スコアテントの前に立って、一心に私を見ているのに気づいた。『こりゃいい、皆揃って私を見てるぞ。』私は思った。」
「パットはカップの縁で止まった。タップ・インするために歩いて行く時、私に見えたのは、15~20人がこちらに背を向けてクラブハウスへと去っていく姿勢だけだった。なぜだろうか。私が3パットしたら彼らが予選通過できたのだ。
「スコアは存在する。数に関わりなくスコアは記入され、そして消滅する。以下は、スコアの法則である。」
・・・(山):次回は「スコアの法則」について書いて見ます。