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鈴鳴り

「パターのグリップエンドにグリーン上で使うマーカーはくっつけないように。マーカーを刺すための穴ではありませんよ。」と、パッティングのレッスンの時に注意をしました。
グリップをシャフトに入れる際の空気抜きのための穴です。マーカーを刺すとグリップのラバーを固定するための両面テープに穴が開き、そこから雨天時などのプレーで水が入るとシャフトやヘッドを腐食させる原因となります。
そう言えば以前、バランスを調整するための鉛がシャフトの中でカラカラ音がする(鈴鳴りといいます)ので、グリップ交換のついでに鉛の調整を一緒にやってもらうように修理依頼をしたことがありました。ところが、鈴鳴りの原因は鉛ではなく、プラスチックのマーカーの足の部分が折れ、それがシャフトの中に入り、カラカラ音をたてていました。そして、それが三つ出てきたのには、私もびっくりでした。スコアメイクに欠かせないパター…大切にしましょうね。