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スイングセンター

22クラブでは良いスイングを作るに当たって、何点かチェックポイントがあります。そのなかで大切な要素、スイングセンターについて、お話をしたいと思います。
ゴルフを初めて初心者の内は、ご主人や仲間と練習にされたと思いますが、その中で、よく耳にする言葉が、「ボールをよく見ていろ」「最後まで、ボールから目を離すな」など、一度は言われた経験があるのではないでしょうか。しかし、スイングを作る上で、「頭を動かすな、ボールを見ていろ、最後までボールから目を離すな」は勘違いされている言い方なのです。スイングには、スイングセンターと言って、スイングの最中なるべく動かさない箇所があります。簡単に言いますと、首の付け根胸骨のなかです。この場所が動きすぎますと、クラブが元の位置に戻らなくなり、打点やインパクトがずれてしまいます。止めなくてはいけない場所はありますがスイング中に軸でない目や頭が動くことは当然なのです。さらに、トッププロのスイングを見ても頭がまったく動いていない人など一人もいないのです。スイングは軸を中心にした回転運動です。ボールは目で見ますが、首の付け根を意識して、少し頭を動かす位にされますと、スムーズなスイングなるかも知れません。

スイングのテンポとリズム

ゴルフには、ミスはつきものです。
ミスが少なくなるのがゴルフの上達です。教室での会話でも、コースでドライバーショットはあまり問題がないのに、池越えや、谷越えのショートホール、それにナイスショット後のセカンドショットや100Y~120Y位のショートホールで、スイングが早くなってミスになる事がある。
スイングが早くなる要因は、メンタル面(気持ち・精神面・プレッシャー)で、スイングが乱れる事が多い。スイングテンポとは、1回のスイングにかかる時間のことで、年齢・体力によって違っても良い。スイングリズムとは、スピードの変化で、バックスイングではゆったりと、ダウンスイングでは徐々に加速しながらのスイング。クラブが変わっても自分にあった一定のテンポで、スイング出来るようにしましょう(バック&スルーで)。常に一定のテンポでスイングする為に大切な事は、スイングする前の一連の動作で、目標を決めたら(GASPM)プリショットルーティンに集中する事が大切です。コースでは、一打一打を一連の流れの中でスイング出来る様にしましょう。