南紀白浜の旅、「白浜ゴルフ倶楽部」をラウンドして来ました。
スタートホールに立つと「狭い!」グリーンまで打ち下ろしてから強烈な上打ち上げ!・・・
ドライバーは、打ち下ろしなので低いボールで方向重視(フェイス面に集中)。「アッ!FWをよぎってしまった!」と思いきやボールは左のFWに止まっていました。「飛ばなくなった???・・・でも、ラッキー!」なんか変な感じ。
その後も、「飛ばないことを味方に?、殆どFWをキープ」
距離の短い、狭くてアップダウンの激しいコースを「スイスイ」とラウンドしてこられました。
「歳に見合った攻め方、楽しさ」・・・これも、長いゴルフ人生で良い体験(学び)でした。
方法は1つだけではありませんよ!
22クラブでレッスンを受けて頂くと「基本4ショット」と「GASPM」の二つは必ず聞いていると思います。
それに「飛球法則」と「スイング原則」ですね。でも、この法則、原則のあとに「選択」がある事はあまり詳しく説明されていないようですね!
5M1Cの「CHOICE=チョイス」と同じです。
例えば皆さんから「苦手」とよく耳にする「バンカーショット」ですが、大まかに言えば「3つのやり方」があります。※すべてダウンブロー(下に振る)
➀スクウエア・スタンスで「意識的にアウトイン」に振る。
② スクウエア・スタンスで 「ピッチショット」のように「インイン」で振る。
③オープンスタンス+オープンフェイスで、「肩(胸)の向き」に振る。
是非、試して見て下さい。「これがイイや!」と思うやり方が有れば、自信が出て来て不安が無くなると思います。その後、多様なショットにも挑戦しましょう。
「アプローチ・ショット」は「4通り(レベル1~4)」、「パッティング」にも「タップ式とストローク式」の2通りありますよ!
「1つのやり方でなければいけない!」は、各人の個性を殺してしまいます。
※先生にも遠慮なく、相談して協力して貰いましょうね!
SWINGづくり
「小さな素振り」で調整を行いますが、それは皆様が良くご存じの「コシ>コシ」スイングのことです。
プリショットルーティンでは、GASPM(スイング前)の後、インスイング(スイング動作)では、ターゲットラインに沿って右腰横に「シャフトプレーン」をなぞる様にテイクバックを正確に行います。そして、切り返してシャフトプレーンをイメージして左腰の横へ(※この時に右肘を畳んだまま、手首を捻らずにフェイスをスクウェア(インイン)に保ちます。
コシ>コシよりも上体(両肩)を大きく回せば自然にトップスイング(スイングプレーンの内側キープ)が完成するように右肘を胸の前で畳み、左腰をクラブが過ぎたらローテーションしながらフィニッシュまで動き続けます。
まるで、アプローチの延長のようでしょ!これで、コネクションの保たれた無駄のないフルスイングが完成するわけです。(※インパクトまではセンターをキープして!)
これが私のスイング調整方法です。シーズン中は、これを繰り返し「ヒザ>ヒザ」「コシ>コシ」「コシ上ワンレバー」「9時~2時」「フルスイング」とスイングを調節できるように素振りと実打を繰り返すのです。
シンプルでしょ!物足りないでしょ!でも、インパクト前後では「体幹(腹筋)」にかなりパワーを注入しますのでね!
シーズン・イン!
4月1日(土)より、私は例年通りに「シーズン・イン」しました。
早速、東イン7:46からスタートでした。
そこで茨城GCの同伴メンバーからの質問で「シーズン・インの最終調整は、どんな方法で行うのですか?」・・・
「ゴルフスクール22クラブ」で初心者にレッスンする内容と全く同じなんですよ!」と答えると「初心者と同じ?」と不思議そうな顔をしていました。
「具体的には?・・・」の質問には、「練習前のストレッチ」とプリショットルーチンを一定にしながら最も大切にしているのは「グリップです!」・・・「え~、いまさら?」
「グリップとは4つのポイントがあるのですよ!」・・・「両手の向き」「圧力」「位置(長短)」・・・そして、最も大切なのは「再現性!」・・・「再現性って何ですか?」
「毎回、同じように握ること」なんです。「グリップをいい加減にしてしまうことが、ありませんか?」・・・「トラブルショットの後」が特に多くありませんか?・・・「そう言えば、急いでしまいますね。」
「グリップ・ルーチン」を一定にして置けば、急いでいる時も「短時間」で「再現」が出来るのです。
「少し、難しく感じますが慣れてしまえば、毎日の顔洗いと同じで様になりますよ。」
あとは、エイミング(A:狙い)、セットアップ(S:ボール位置と距離)、最後はポスチャー(P:そのショットに適した姿勢)です。これは、プリショット・ルーチンを決めることで、間違いが少なくなりますよ。最後は「決断・自信」をもって「よし!」と言う気持ち(メンタル)かな?
SWINGについては、今日のプレー中の私の小さな素振りを見ていてください。あとは、昼食の時にお話しますね!
こんなやり取りで「シーズン・イン」をしました。
22クラブ
2023年3月一杯で22クラブ横浜校は終了となります。22クラブホームページに投稿するのもこれが最後になりました。
私が(有)ベストインダクションでゴルフインストラクターの見習いを始めたのが1997年10月長後ゴルフクラブからでした。山室校長にゴルフの1から~10まで学ばせて頂きました。22クラブのコンセプトは、みんなで「集い」「学び」「競い」そして・・・・楽しむ!・・・楽しくなければ、ゴルフじゃない!この言葉、考えが素晴らしいと山室校長の指導を今までずっと受けてきました。世界一のスクールと確信しています。
「エチケット、マナー、ゴルフスイング、インストラクション、技術、レッスンの進め方、トラベルの候補地 他・・・・」黒沢の出来ない事、分からない事をいつも気にしてフォローしてくださいました。分からない事が分からなく「黒沢大丈夫か?分かるか?勉強しろよ!しっかりしろ!!」愛情をもって何度もお叱りを受けましたがそのことが、私の財産になりました。(まだまだ勉強不足なので頑張ります)
本部の山室哲也社長、由紀枝さんに22クラブインストラクターの方達にもとてもお世話になりありがとうございました。
3月の締めくくりの最後で、自分は元気だと確信していた黒沢の入院騒ぎで本部には色々ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。横浜の方、京浜の方3月中の休校してしまい申し訳ございませんでした。
4月からは体調が悪くならないよう気を付けて行動します。病院の先生からは、「無理せず自分が好きだと思うことをするのが一番健康に良いですよ」と言われました。黒沢は、皆さんが「ゴルフ楽しい!」「ゴルフをやって良かった!」と思って参加して頂くのが一番の楽しさの薬!これからは横浜ゴルフプラザのレッスン、京浜ゴルフ倶楽部のプライベートレッスンを来て頂く皆様と山室校長の教訓をもとに 一層盛り上げていきたいと思います。山室会長(校長)山室社長、由紀枝さんありがとうございました。横浜、京浜の皆様これからも引き継ぎ宜しくお願いします。
今回が最後の挨拶に・・・
早いもので、今回が22クラブ日記の最後の投稿になりました。
22クラブでお世話になった皆様、ありがとうございました。
山室先生、スタッフの皆さんありがどうございました。色々お世話になりました。いざこの時が来ると、とてもさみしく感じます。
何から書いてよいのかわかりませんが、思い出はいっぱいです。八王子校の生徒さん、所沢校の生徒さんの皆さん顔が浮かびます。チャップマン、ひよこチャツプマン、キャンプ、トラベルでお会いした皆さん各スクール参加者の皆さんの顔が思い出されます。私にとって、良い思い出になりました。本当にありがとうございました。
私は、山室先生が作り上げた22クラブの教えと伝統を引き継がせて頂きます。22クラブのコンセプトである、「みんなで集い、学び、競い、そして楽しむ。」を継承させていただきながらゴルフレッスンを続けさせていただきます。ありがとうございました。
山室先生、有難う御座いました。
22クラブ葉山校の会員の皆様、22クラブとしての活動も残すところあと僅かに成りました。私、武田は28年前に山室先生がNGF(米国ゴルフ財団)から頼まれて (先生はNGFのスクールアドバイザーとして全国を巡回していました) 長後ゴルフクラブ(練習場)で開講していたスクールに入会して1年間ゴルフを習い、その後も山室先生の個人レッスンを受けながら、先生にお願いをしてゴルフのインストラクターとしての勉強をさせて頂く事にしました。同じく山室先生の元にインストラクターの勉強(見習い中)に来ていた、坂本先生と二人で、朝のクラスから最後のクラスまで山室先生のレッスンと教室での講義、打席での指導方法を学びました。レッスンの合間には、併設されていたショトコースをプレーしながらスイングの仕方やアプローチ、パツティングなどを指導して頂いた事が武田のインストラクターとしての始まりでした。
山室先生、本当に28年間ゴルフに関する多くのご指導有難う御座いました。これからも22クラブのコンセプトである、集い・学び・競い・・・そして楽しむ!・・を忘れことなく葉山校を運営してまいります。葉山校の皆様も安心して下さいね。今後も山室先生にはスクール運営全てに関してご指導を頂くお願いしております。4月1日より「インフィニゴルフクラブ葉山」としてスタートしますので、宜しくお願い致します。
報告(黒沢知恵子)
レッスンの事を書きたいのですが、自分の事で失礼します。
医師から「こんなに早く良くなるとはビックリ、肺の水が引けて元に戻りました。数値も普通、頑丈な身体の持ち主ですが退院しても、無理をしないでください」
入院生活19日間、退院して今日で5日目。山室会長から「ゆっくりだよ。焦ってはダメ、自宅でしっかり治すことに専念しなさい!」すぐに行動したい黒沢ですが、我慢しています。お陰で日に日に元気になっています。今まで当たり前のように感じていた元気印の黒沢、体調を壊して、健康でいられる事の素晴らしさを実感しました。普通の速さで歩け、美味しく食事が出来るようになり、心臓も普通に動いています。皆様には大変ご心配をおかけしました。体調を整え、元気な姿で皆様に会えるのを楽しみにしています。
報告
黒沢先生が3/13(月)にカテーテル検査の結果、投薬治療で良くなったそうで3/14(火)の夕方に退院できたそうです。良かった!
私からは「焦らずに自宅でしっかり休みなさい!」と伝えました。
今後のことについては、相談してから皆様にお知らせします。
黒沢先生の投稿です
体調
生まれて初めての経験。突然息が出来ないくらい、10歩、歩くと座り込んで息ゼイゼイ、ファイブハンドレッドクラブでラウンドレッスンを始める前でした。参加者の皆さんが、「普段の黒沢先生と全く違う、かなり悪いと思うのですぐに病院に駆け込むべき。自分たちの事は気にしなく早く!」急いで八王子の病院へ直行。担当医から「4,5日前から兆候があったと思います。これは相当つらいのでは?三島から良く車で帰ってこられました。こんなに悪い数値は滅多にないですよ。すぐに入院しないと大変です」それほど悪いと感じていない私は「でも帰りたいです。仕事がありますので」担当医の先生と主人は帰宅に大反対、山室会長に電話を入れましたら、「仕事の事は皆さんに連絡を入れるので心配するな。自分の体調が第一だよ、治すことに専念!」
一度も仕事を休んだことがない私で休む基準がなかったのでしたが、さすが入院を決意でした。考えてみると5日前に横浜ゴルフプラザの階段を上がって行く途中、息がゼイゼイし呼吸が苦しく暫く休んでから行動、様子がおかしいなと感じていました。「心房細動による急性心不全、脈拍通常は60前後ですが180(全速力で走っている状態)酸素濃度が低く酸素マスクが必要、心臓から肺にかけて水が溜まり真っ白、点滴を何本も…ベッドに括り付けられ身動きが取れません。1週間何も食べず寝ているだけ。その間の点滴、錠剤で体調が回復。1週間で器具が外れ1週間たった今日は少し歩いています。回復の速度が上がってきたように感じます。迷惑をおかけした皆さん、本部の山室会長の暖かい頑張れの声援ラインやメール有難うございます。
無理せずしっかり回復して元気な姿で皆様にお会いしたいです