「グリーンそばからFW(フェアウェイウッド)を使ったアプローチが結構上手く行きました!」とのラウンドの報告をいただきました。
芝の状態がまだ良くない先月のコースレッスンで、グリーン周りのアプローチで5Wをパターの様に短く持ちパッティングフォームで使っていただきました。
シャフトが長い分スイングアークが長くなるので、パターと同じ振り幅でも簡単にヘッドスピードを上げることができ、グリーン外からの芝の抵抗にも負けることなく長い距離を転がせます。また、ソールが広いのでザックリ、トップするといった失敗を減らせます。コースレッスンで初めて行ったので、最初は距離感が合せ辛かった様ですが、グリーンには簡単に「オン(乗れば良い)」させることが出来ていました。その後、ホールを重ねるうちに距離感も身についてきました「寄れば尚、良い」「入れば死んでも良い…」と、までは行きませんでしたが、コースレッスンだからこそ、色々試みることができます。
やったことの無いことをいきなり普段のプレーで試すのは、上手く行かなくて当然ですし、何より無茶です。コースレッスンで、普段やらないこと、やれないことをどんどん身につけて、コース内のレベルアップを図っていただきたいものです。今週末に開催するマスターズトーナメントでも、グリーン周りからFWでアプローチをするシーンが見られると思います。お見逃しなく!