山室善弘」カテゴリーアーカイブ

5スイングの仕方は・・・

このブログを読んでくれている皆さん、自主トレキャンプに参加する皆さん、各先生のキャンプに参加する皆さん・・・
「5スイング(パット、チップ、ピッチ=バンカー、フルスイング)」の基本的なスイングのやり方は理解していますよね?
各ショットで「することは5つ!」各ショットでの「GASPMと後ろへのスイングと前へのスイング」の5つと言うことです。
それらに「斜面での応用」「ラフ対策」「打ち上げ、打ち下ろし=距離の把握」「風対策」「気温」が加わり、さらに自分のコースマネジメントの基本(戦略、メンタル)が総合されて結果(スコア)に結び付くのです。
スクールでの「STEP1、2」で先生から教えて貰った「各基本ショット」の仕方をノートをめくって振り返り「MEMO」して置きましょう!
基本スイングの仕方を疎かにしていてはショットが乱れた時の対処法もどうして良いのか分からなくなってしまいます・・・復習して置きましょうね!※いつでも、先生や私に相談して下さいね!

完璧よりもリカバリー重視

サマーキャンプのシーズンになりました。参加する方も、参加出来ない方も自分のショット課題を考えて見ましょう。
斜面からのショット・バンカー・アプローチ・そして、パッティング(最後はスコア!)
どのショットもお望みは「完璧?」・・・そうではなく「達成度」を徐々にレベルアップして行くのです。
斜面からならば完璧が「オン」ですが、第一は脱出できたか?(FWに置けたか)アプローチのし易いところに運べたか?(私は40~50Y以内がイイです)
これで第二段階クリアです。そして、もう少し大きなクラブを持った方が良かったか、方向取りはどうだったか?などを振り返って練習場でイメージトレーニングしましょう。
バンカーも同じで「出せたか?」「距離は?」「方向は?」と段階的にレベルアップして行きましょう。アプローチは「だだ近くに」だけでは「いつも失敗!」と自分を責めてしまいますから、カップから3~4m以内、2m以内、ならパットで何とかなるかも・・・と思うことから。
パッティングはいつも22クラブで習った通り「50㎝」は外さない事から、1.8mを10回に1回から10回に3回入れられるように反省を繰り返します。ロングパットは1パット目で「2m以内」から徐々に原因を把握して行きましょう。
完璧な事ばかり考えていては、反省も出来ず、原因もつかめず結局はミスの繰り返しになってしまいますよ!
大事なのはフィードバック(振り返って)して、どうすれば良えて「課題練習」をすることですね!

バンカーはシンプルに!

バンカーショットが苦手な方に参考になれば。
私のセットアップはシンプルなのです。体の正面でSWのリーディングエッヂを右に30度右に向けてグリップする。(時計で言うと12時から30度右は、1時方向になります)
その後は、やや左向きにスタンスを取ったら(足を軽く埋めたら)グリップ位置をおへその前に持って来るだけ。
あとはどこへ打ち込もうか?などとは考えずにアーリーコック(手首をコック)して、決めたスイングの大きさで振るだけです。
コシ>コシは、キャリー5ヤードと決めているだけでそれより遠くへ飛ばすならコシ上から・・・もっと飛ばすなら右肩前から・・・これだけが目安です。
おへその前で「拝む・・・」だけ!

22歳活躍!

第90回日本プロゴルフ選手権大会
2023年07月27日 ~07月30日 北海道の恵庭カントリー倶楽部で開催され、平田 憲聖 (ヒラタ ケンセイ)(22歳)が初日からのリード守り、完全優勝。 5年シードのビッグタイトルを獲得、初Vの5月「ミズノオープン」に続くツアー通算2勝目を達成しました。
また第二位には 蟬川 泰果 (セミカワ タイガ)(22歳) が入り、若手プロの活躍が楽しみになって来ましたね!

月例研修会速報(第94回茨城GC)

今日は最近の猛暑が一段落して「涼しい?」一日でした。
10名の方々が参加してくれましたが、久々に参加した方も「とても仲良し!」で、「22クラブ」らしい雰囲気でした。
優勝&ベスグロは「竹内政博さん(坂本スクール)」、第二位は「山室由紀枝さん(Best Induction」第三位は「今村 徹さん(元横浜校)」でした。
優勝スピーチでは竹内さんが坂本先生からアドバイスを受けたと見えて完璧な内容でした。
➀主催者へ開催の感謝 ②コースへの感謝 ③同伴競技者への感謝・・・これが22クラブのコンペや競技会へ入賞した時の「基本挨拶」として侵透させて来たことです。
これならばどこへ行っても、スマートな挨拶が出来るはずです。
自分のショットなどについてばかりスピーチするのは、あまり頂けませんので。
9/12(火)第95回月例研修会(姉ヶ崎CC)での再会を誓って解散となりました。
私とラウンドした「岡さん」「小林さん」「高梨さん」は、着実に実力を付けて来たことを感じさせるナイスプレー(ナイスマナー)でしたよ!

判断が鈍る夏場のゴルフ

コースマネジメント(攻略法)で夏場は判断が鈍るものです。
レイアップするのか?積極的に攻めるのか?・・・普段ならスムーズに決められるのですが「夏場は判断が曖昧になりやすい」です。
決めないでショットをすれば結果は良いわけがありません。「夏場」はしっかり水分を補給しながらプレーしなければいけませんね!
「マイ・ゴルフ=自分のマネジメントの判断基準」をメモにして置くことも大事です。この時期に是非、整理をして見ませんか?

プレーンはいくつもある

良き耳にする「スイングプレーン」以外にも「シャフトプレーン」がありますね。この2つは「ゴルフクラブ(シャフト)」のことですが、スイングの目安になりますので忘れないで下さい。
身体についての「プレーン」もあります。これらが上手く動かせないと「ヘッドスピード」にも影響します。また、左右の肩で描く「ショルダープレーン」や「右肘」の動き「エルボープレーン」があり、これらはクラブの動き(飛球法則の「スイング軌道」「打撃角度」「フェイスの向き」「打点の正確さ」 を 決定しますので、重要です。 ※個人差がります。
最も重要なスイングセンターの位置をキープすることは忘れないで下さい。
これらをのように動かすのか?(プロのスイング映像や連続写真)を参考に考えて見て下さい。※先生に相談するのが一番ですので遠慮せずに話していてください。

バンカーのルール(再確認しよう)

今日行きつけの床屋さんに行ったらいきなり「バンカーから外に出すには2打、払えばいいんですよね?」との質問。40年前、床屋さんのマスターは私が初めて開いたゴルフスクール(浅草)の生徒さん。浅草のスナックなどのコンペでは幹事を務めている方です。なので、こんな質問やコース情報をよく聞いて来ます。そこで、ゴルフダイジェストのページからの抜粋「バンカーに関するルール」の一部を以下に書いて置きますので、再確認して置きましょう。

・バンカーからプラス2打で外に出してOK
ゴルファーなら誰しもバンカーには入れたくないはず。それでも入ってしまうのがバンカー・・・。特にグリーン周りのバンカーは「ホームランしてグリーンを飛び越えたらどうしよう」など、慣れるまでは緊張しますよね。
このバンカーでの処置も、ルール変更のひとつです。
以前は、バンカーの壁に深く食い込んでしまった場合など、、ショットが困難な状態のとき「アンプレヤブル」を宣言し、受けられる救済は下記の3パターンでした。

・1打プラスして、バンカーに入る前に打った位置に戻り、そこから1クラブレングス以内にドロップ。
・1打プラスして、バンカーのボールから、2クラブレングス以内にドロップ。
・1打プラスして、バンカーのボールとピンを結ぶ後方の延長線上のバンカー内で、1クラブレングス以内にドロップ。
★新ルールでは、上記の3パターンに加え、下記も選べるようになりました。
・2打プラスして、バンカーのボールとピンを結ぶ後方の延長線上で、バンカーの外(1クラブレングス以内)に出してOK。

伸びるパット、止まるパット

皆さんはスクールでよく耳にする「順回転」と言う言葉。これは打ち出す方向に向かってボールが「タテ回転」するように打つことでしたね。
多くのプレーヤーは、パッティングでボールを打つことは意識しているのですが目標に向かってタテに転がそう(目標に向かうように)としている人はあまり見たことが無いです。
例えば赤ちゃんに向けてボールを転がしてあげる時は、誰でも(ゆっくり)タテ回転させて上げていますよね!それは、目標に正しく転がしたいからでしょ。
グリーン上にあるボールを目標に向かって正しく転がす・・・これがパッティングです。。

そこで、勘違いして欲しくないのはパターをしたから上に向かってストロークすれば良いと思ってしましますが、それではダフるかパターの上部や下部(芯ではない)で打つことになってしまいます。
インパクトでボールの赤道の4~5度下を芯で打つには地上から「1㎝~1.2㎝前後」上方をストロークしなければならない事を決して忘れないで下さいね!
転がりが良く「伸びて」急にピタリと「止まる」ボール…それが「順回転=正しいタテ回転」ですよ。

忘れないでね

前回、スイング6原則の左腕のローテーションについて書きましたが忘れないでほしい2つのことが有りますよ。
ダウンスイングに入る時は、トップでできた両腕の形(左は伸びて、右ひじは畳んで)グリップエンドからですよ。
もう一つは「10ポジション」のPOS「6」です。シャフトプレーンをイメージしてくれば自然にこのポジションに来ます。以上2つのことを忘れないでくださいね。
最後に「リズム・テンポ」ですが、決して慌てずに徐々に加速しながらインパクトゾーンをヘッドが通過するようにしましょうね!
「バック&スルー」のリズム・テンポでね!