山室善弘」カテゴリーアーカイブ

パット練習は必須!

先週の土曜日、ホームコースでは1番からいきなり下り4mのバーディーパットが入り好調にスタートが切れました。2番でもバンカーショットが下り2m、それも入って「あれ?」・・・阪神タイガースの「あれ」とは違いますよ。
セットアップを慎重にして、目が見えない対処を繰り返し練習して来ましたが、その効果がしっかり出た感じでした。
後半もパーオンを逃した4ホールですべてで1パット。9Hsすべてパーで上がれたのは嬉しかったですね。
毎日必ずパッティング練習をしていますが、今回は「セットアップの両手の位置を肩の真下にすること」「両肩でテイクバック、そしてセンターを残してインインにストロークすること」最後に目の対処として「ボールに描いた直線を打ち出す方向に正確に向けること」の3つを徹底的に練習した結果でした。
寄せきれないアプローチでも1パットで切り抜けられることは精神的にも大きいですからね!
皆さんもご自宅の部屋の隅に「パターマットとボール」を出して置きませんか!

アプローチのダフリ・トップ

グリーン周りで「ダフリ・トップ」バンカーも同じですがその原因の一つが「軸の傾き(右側に)」です。
インパクトで右肩の高さが低くなっていませんか?右肩の高さをキープしてあげればボールも掴まる様になりますよ!今までよりもボールに直接コンタクトするので初めはトップした感触がありますが、それがナイスショットです。
バンカーショットでも同じチェックをして見て下さい。砂を取り過ぎたりボールのおお腹を叩いたりしなくなります。※バンカーショットでは足場を軽く埋めることを忘れないで下さいね!
「寄せワン」でスコアアップ!

アイアンのインパクト

皆さんは22クラブで「スイング10ポジション」を学びましたね。
そこで一番大事なインパクトゾーン(POS6、7、8)を良く理解できているのか心配です。POS6からPOS7(インパクト)に至る過程で、グリップエンドが「左太ももを指す」ことは知っていますよね。そうすることでクラブヘッドがインサイドからスクウェアに戻ります。そしてクラブ毎の適度なダウンブローになるのです。
FACEBOOKに「ベンホーガン」の写真がありましたのでPOS6とPOS7のイメージを沸かせてみて下さい。引き付けながらリリースして行けば良いのです。決して手で「ひねる」のではありません。FWのインパクトも良くなると思いますよ!

なぜ忘れるのかな?

先週土曜日のホームコースでのラウウンド。
アイアン(FW含む)はダウンブローで、バンカーはバンスをボールの真下へ、パットは順回転でラインに乗せる・・・そして、パーオン率をアップさせることを目的にラウンドしました。
久々に距離のあるミドルは4ホール全てでパーオン・・・でも「3パット」が2回、バンカーもピン下1.8m以内に乗せてもすべて2パットで寄せワンはナシ。
原因はパッテイングのセットアップ・・・両手の位置が高く、パターのトウが下がってしまい、ミスヒット。
なぜこんなことを忘れてしまうのか?パッティング練習は毎日欠かさず行っているのに・・・
それはFWショットもアイアンも切れていて、そちらの方に気を使ってしまったので肝心のパットに気が回らなくなったのが原因でしょうね。
ゴルフは様々なショットが必要・・・「何かが、良いと、何かが、悪い」・・・これだ常(つね)ですものね!


88歳(米寿)のお祝い

昨日、私のインストラクター人生の師(故:難波茂雄氏)の奥様「桂子さん」の米寿(88歳)のお祝いに行って来ました。以前に作成した「ゴルフ名言集」を参加者の方々にお配りしましたが、ゴルフ経験の長い皆さんは「うんうん」「そうだよね!」と熱心に読んでおられました。以下がその抜粋ですので、お読み下さい。

  1. ゴルフは恋愛のようなものかもしれない。不真面目にやれば、面白くないし、真剣にのぞめば傷つくことになる。
  2. 私のベストスコアは、103だが、私はまだ15年しかプレーしていない。 (アレックス・カラス  プロフットボール選手)
  3. もし(ミスショットをして)クラブをぶん投げようとしているのなら、前方になげればいい。取りに戻るエネルギーを使わなくてもいいからだ。(トミー・ボルト  プロゴルファー)  
  4. ドライバーは見せるためのもの、パットは金を稼ぐもの。(アル・バルディング  プロゴルファー)                 
  5. バックスイングのとき、ボールを打つわけではない。だからあわてない。
    (ダグ・フォード  プロゴルファー)                
  6. フェイドボールのことを話すことはできるが、フックボールは耳を貸してくれない。
    (リー・トレビノ  プロゴルファー)                
  7. 落ち着きとは、最低のショットでもナイスショットになることを知っていることである。(ジョニー・ミラー  プロゴルファー)
  8. ストロークを選ぶことは、妻を選ぶのに似ている。個人的な問題なのだ。
    (ベン・ホーガン  プロゴルファー)
  9. 森の中にボールを打ち込むのは、実に見事だった。しかし、そこから打ち出すのは、全くひどかった。 (ハリー・トスカーノ プロゴルファー)               
  10. ゴルフは、スーパーショットのゲームではない。どれだけミスショットをしないかのゲームだ。最もミスの少ない者が勝つ。(ジーン・リトラー  プロゴルファー)
  11. 私は年を取るにつれてうまくなる。(リー・トレビノ  プロゴルファー) 

パッティング

茨城のメンバーとプレーすると、 パターでボールを「打つ」のです。
ボールを思った「方向」に転がせばイイのに!22クラブで言うと「順回転」ですね。
特にショートパットを引っかけたり、ショートしたりする場面をよく見ます。
原因は、両手で又は右手でパターグリップを操作しているからでしょうね。
パッティングストロークの支点は、首の後ろにすべきです。それには、胸や腹、両肩でストロークしたいものです。※感覚は各自自由で。
距離が短い、土土く距離だからと言って手先だけのストロークになりがちです。
パットの1ストロークは、スコアに大きく影響しますので是非、身に付けて欲しいですね。




月例研修会 速報

本日、9/12(火)千葉県の姉ヶ崎CC(東コース)で、第95回22クラブ月例研修会を開催しました。
毎回出席してくれる「坂梨秀和さん」が念願の初優勝を飾りました。第二位には、前日家の前で転んで右腕が痛い事が功を奏しドライバーが安定した「山室由紀枝さん」。
第三位は、前半「47」と出遅れましたが、後半を「37」でラウンドした「曽我顕さん」ベストグロスも獲得しました。
私と一緒にラウンドした、坂本スクールの「竹内政博さん」の飛距離にはビックリでした。経験を積むにつれてスコアも安定すると思います。「吉松勲さん」は、いつも同じテンポの素晴らしいスイングで安定していました。
今回は2名のキャンセルもあり、5名の参加者でしたが、その分和気藹々で仲良くラウンドしていました。
次回、第96回は11月28日(火)ムーンレイクゴルフクラブ鶴舞コース(セルフ乗用)で開催しますが、今回の参加全員がエントトリーしてくれました。
今回、参加出来なかった皆様も次回は是非、参加してくださいね!

月例研修会の勉強課題

第95回月例研修会の勉強のテーマを以下のように決定しました。皆さんの参考になれば・・・・

ショット別の戦略と心の準備を整える
<ショット別の戦略を考えて見よう!>
各コース、各ホールに対する具体的な戦略はあまりに数が多くて、全てを述べることはできない。
しかし、以下に必要となるショットのために全体的アドバイスを書いて置く。

<ティーショット>
この重要な「ティーからのショット」には、他のショットより控え目な態度で臨むこと。
実戦的には、ホールに近づくほど積極的に攻める。
飛距離も大事だが、より容易なショットができる場所にボールを置くことだ。

<ティーショット後の、グリーンに届かないショット>
次のショットをできるだけ容易にすることが戦略となる。
フェアウェイからフェアウェイヘ、最低50%の確率でフェアウェイをキープできるクラブは何か?
自分の自信の持てるクラブを選択するべきである。

<グリーンに乗せることのできるショット>
グリーンヘのショットをして、捉えられる領域や距離は・・・
ビギナーは、グリーンから50ヤード位のところまでだろう。
中級プレーヤーでも100~125ヤード程度。
上級プレーヤーであっても150~175ヤード以上を乗せられることは稀だ。
50%の成功率でグリーンオンが予測されるなら、レイアップショットを打つよりはオンを狙うほうが良い!
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2つの要素でその可能性は広がる。
ショットの正確性
ショートゲームの完成度
ショートゲームが良ければ、自分本来の距離、またはそれより遠くから「グリーンオンを試せる機会が増える」・・・但し、自分に正直にこの点を判断しよう。

<ショートゲーム・・・アプローチショット>
パット、チップ、ピッチ、そしてバンカーショットを含め、グリーン周りのショットのことである。
グリーン外からのショットに関する優先順位は・・・
①まず「オン」させればよいと、考える
②次に「寄せる」と、考える。
③最後が「カップイン」させると、考える。※考えないプレーヤーが多い・・・意思を明確に!

<パッティング>
ホールから遠ければ遠いほど慎重に。
近づけば近づくほど積極的に攻めるべき。

<トラブルショット>
望ましくない所にボールを打ってしまった時のショット。
ここでは「悪いショットを悪い判断で深追いするな!」
まずボールを次のプレーが可能な状態(場所)に戻すこと。

<最後に・・・心の準備を整えるために>

健康状態(病気や寝不足・二日酔い)
食事内容(前の晩塩分を摂りすぎて、手がむくんだ感じにしない)
最近の状況(あまりプレーしてない、または沢山プレーしている)などから、人は日々違った気分でいる。
従って、毎日同じ状態を肉体に期待するのは、現実的ではない。
どうしてもスイングが固く、スムーズにいかない日もある。
ゴルフのプレーでは有難いことに「クラブ」が「14本」もある。
動きがスムーズな日にはそれに適したクラブを。
ぎこちない日には、それに合ったクラブに変えればよい。(自信のあるクラブ)

そんな日でも目的は・・・「かなえられるのだ」
第一に身体の状態を考え、それに見合うスイングの選択を考慮すべきである。
但し、普段から一貫したショット前の手順(ルーチン)を確定し、練習でもコースでも同じにすることが重要!

第95回月例研修会

9月12日(火)姉ヶ崎CC(東コース)で開催するのですが、親御さんのご不幸があり1名欠席が出ました。ご都合が付く方がいたら本部まで電話をして下さい。
今回は前回優勝の竹内政博さん(元馬込、坂本スクール)とラウンドすことになっていますが、前回の優勝スピーチでは坂本先生からのご指導よろしく、22クラブのスピーチ3原則を見事にご披露してくれました。皆さんも是非、見事なスピーチを出来るようにして置きましょうね!
彼は飛ばし屋さんなのでとても楽しみにしてしています!

コンペのマナー

先日、黒沢先生が10月期のカリキュラムの相談に本部に来てくれました。
今回の特徴は「エチケットとマナー」を多く取り入れていました。
黒沢先生には「これから各項目を整理して、箇条書きにまとめるとイイよ!」とアドバイス。そこで「コンペでのエチケットとマナー」についてアドバイスしました。一番に考えるべきは「幹事さん」のこと。➀参加不参加の返事を速やかに。➁会費も早急に納める。幹事さんはコースへの連絡、組合せ、賞品の手配など沢山の仕事をしてくれますので協力しましょうね!
(以前にも投稿しましたが)まず、皆さんもコンペなどで入賞や様々なご挨拶をすることがあるでしょう。
優勝やブービー、その他の順位やベストグロス賞などを受賞した時と多様ですが、どんな挨拶をするべきでしょうか。
マスターズトーナメントでは最後に授賞式の模様がいつも映されます。
挨拶に立った会長はまず第一に「コースメンテナンス関係者に御礼を述べ」次に「トーナメント運営に協力したメンバーやボランティアへの感謝」・・・と、この大イベントを開催出来た事に対する感謝の気持ちを伝えていました。その後は「優勝者への祝辞」「プレーヤー達の素晴らしいプレーへの賞賛」と続きました。

★では、私達がコンペなどでご挨拶する際に「22クラブの月例研修会」などで皆さんに推奨している挨拶は以下の通りですので、参考になれば・・・

・コンペが開催されなければ「受賞」はないので・・・まず第一に。
➀この場を設けてくれた主催者(★幹事さんも)への感謝の言葉が一番でしょうね。
・また、ゴルフは一人でするものではありません。つまり同伴プレーヤーがいるはずです。ですから・・・
➁同伴プレーヤー(彼ら、彼女ら)に対する感謝の言葉を。
・プレーをするのは「コース」ですね・・・整備が良かったり、コースが綺麗だったり、レイアウトが素晴らしかったりと・・・
➂コース(または関係者)への感謝の気持ちを伝えましょう。
・そして、自分のプレーについて話すときは「調子が悪かった」とか「いつもは、もっと良いのだが」などと言うのは「受賞できなかった方々への配慮が無い言葉」になってしまいますので避けるべきです、気をつけましょう。
★受賞出来た事を素直に「とても嬉しいです!」と言って置くと良いでしょう。
この「基本」をお覚えて置けば「いつでも素敵な挨拶が出来ますよ!」